フタマタ恋愛
『フタマタ恋愛』は2022年にWIN用として、
ASa Projectから発売されました。
傾向の変化を良しとするのかしないのか。。。

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
あらすじ・・・
あまりにも心地のよい目覚め、朝チュン…そして誰かのぬくもり。
「責任取るんだから……その……付き合いなさいよ」
合コンで出会った女、十色煌をただ介抱したつもりが、
ワンナイトしてしまったと勘違いされ、お互いなんだかよく分からないまま、
責任を取らされることになった主人公、古賀凪青。
「君と付き合ってあげよう! 喜びたまえよ、古賀くんっ?」
だけどそんな彼の片思いの相手、
信田結愛からも一方的に付き合うことを宣言されてしまう。
ずっと好きだと言っていた手前、今さら断るにも断れず────。
そうしてふたりの彼女ができてしまい、
めでたく二股クズ野郎デビューした主人公。
二股関係を維持しつつ、これからどうしたものかと悩んでいるうちに、
彼を取り巻く人間関係が変化していく。
さらには彼女たちの周りからも怪しまれ、勘ぐられ、
ドンドン追い詰められていくことに。
もはや二股では留まらない底なしの恋愛沼へと両脚を突っ込むのか、
はたまた誰も傷つかないハッピーエンドを目指すのか。
まさかの二股から始まる、誰にも予測不能、
ドキドキ×ハラハラのドロ沼恋愛コメディ、開幕!
あらすじのところに「二股クズ野郎デビューした主人公」とあります。
タイトルからほとんどの人はフタマタ部分に注目すると思うのですが、
プレイしてみると、フタマタ部分は多くの人が期待しそうなものはなく、
むしろ、クズの部分に注目した方が良いのでしょうね。
本作は、簡単に言ってしまうと、クズ主人公の言動を楽しむ作品です。
ASa Projectは一定の固定ファンのいるブランドだと思いますし、
キャラや掛け合いに特徴のあるブランドでした。
ただ、本作では、過去作ほどのキレは感じなかったですし、
ストーリーが良いわけでもなく、
どこか中途半端な作品になってしまったように思います。
少なくとも私は、本作は全然楽しめませんでした。
まぁ、ギャグは合う合わないがあるので、合う人もいるでしょうし、
そういう人は楽しめるとは思うのですが、
本作はそういう合う合わないで評価が大きくかわってしまう作品だと思います。
そんな本作の中で、唯一良かったと思えるのは、
選択肢の使い方だと思います。
まぁ、これも、特に優れているとかではなく、
あくまでも相対的な話ではありますけどね。
というのも、最近のノベルゲーでは、選択肢がほとんどなく、
選択肢は単にルートを選ぶためにしか機能していないような、
そんな作品が増えてきています。
本作の場合、相対的にではありますが、
選択肢に意味を持たせていますので、その点1つのゲームとして好印象でした。
ちょっと中途半端な感じがしてしまい、
このブランドがこの路線で落ち着いてしまうのであれば、
今後はスルーすると思います。
最初は駄作とも考えたのですが、ゲームであることは意識してありますので、
総合では凡作としておきます。
ランク:D-(凡作)
AMAZON


駿河屋

関連するタグ WIN /ADV /ノベル系 /
春ゆきてレトロチカ AMBITIOUS MISSION 蒼の彼方のフォーリズム EXTRA2
ASa Projectから発売されました。
傾向の変化を良しとするのかしないのか。。。

<概要>
ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
あらすじ・・・
あまりにも心地のよい目覚め、朝チュン…そして誰かのぬくもり。
「責任取るんだから……その……付き合いなさいよ」
合コンで出会った女、十色煌をただ介抱したつもりが、
ワンナイトしてしまったと勘違いされ、お互いなんだかよく分からないまま、
責任を取らされることになった主人公、古賀凪青。
「君と付き合ってあげよう! 喜びたまえよ、古賀くんっ?」
だけどそんな彼の片思いの相手、
信田結愛からも一方的に付き合うことを宣言されてしまう。
ずっと好きだと言っていた手前、今さら断るにも断れず────。
そうしてふたりの彼女ができてしまい、
めでたく二股クズ野郎デビューした主人公。
二股関係を維持しつつ、これからどうしたものかと悩んでいるうちに、
彼を取り巻く人間関係が変化していく。
さらには彼女たちの周りからも怪しまれ、勘ぐられ、
ドンドン追い詰められていくことに。
もはや二股では留まらない底なしの恋愛沼へと両脚を突っ込むのか、
はたまた誰も傷つかないハッピーエンドを目指すのか。
まさかの二股から始まる、誰にも予測不能、
ドキドキ×ハラハラのドロ沼恋愛コメディ、開幕!
<感想>
あらすじのところに「二股クズ野郎デビューした主人公」とあります。
タイトルからほとんどの人はフタマタ部分に注目すると思うのですが、
プレイしてみると、フタマタ部分は多くの人が期待しそうなものはなく、
むしろ、クズの部分に注目した方が良いのでしょうね。
本作は、簡単に言ってしまうと、クズ主人公の言動を楽しむ作品です。
ASa Projectは一定の固定ファンのいるブランドだと思いますし、
キャラや掛け合いに特徴のあるブランドでした。
ただ、本作では、過去作ほどのキレは感じなかったですし、
ストーリーが良いわけでもなく、
どこか中途半端な作品になってしまったように思います。
少なくとも私は、本作は全然楽しめませんでした。
まぁ、ギャグは合う合わないがあるので、合う人もいるでしょうし、
そういう人は楽しめるとは思うのですが、
本作はそういう合う合わないで評価が大きくかわってしまう作品だと思います。
そんな本作の中で、唯一良かったと思えるのは、
選択肢の使い方だと思います。
まぁ、これも、特に優れているとかではなく、
あくまでも相対的な話ではありますけどね。
というのも、最近のノベルゲーでは、選択肢がほとんどなく、
選択肢は単にルートを選ぶためにしか機能していないような、
そんな作品が増えてきています。
本作の場合、相対的にではありますが、
選択肢に意味を持たせていますので、その点1つのゲームとして好印象でした。
<評価>
ちょっと中途半端な感じがしてしまい、
このブランドがこの路線で落ち着いてしまうのであれば、
今後はスルーすると思います。
最初は駄作とも考えたのですが、ゲームであることは意識してありますので、
総合では凡作としておきます。
ランク:D-(凡作)
AMAZON
駿河屋

関連するタグ WIN /ADV /ノベル系 /
春ゆきてレトロチカ AMBITIOUS MISSION 蒼の彼方のフォーリズム EXTRA2
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2023-01-24