<物語>シリーズ セカンドシーズン 猫物語(白) 5話 感想

<物語>シリーズ セカンドシーズン 猫物語(白) 5話 感想

<物語>シリーズ セカンドシーズン 5話
「猫物語(白) 第懇話 つばさタイガー 其ノ伍」 感想

5回と長めだった猫物語(白)も、今回で完結。
 
助けてください、
ブラック羽川へ助けを求める羽川の手紙から始まる今回。
真面目な語りであることから、どうにも映像化しにくかったでしょうね。
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羽川の嫉妬から生まれた巨大な虎の怪異「荷虎」。
家族内がバラバラだから、調理器具もバラバラだし、食べる物もバラバラ。
でも、それが逆に一種の均衡にもなっていて、羽川の平穏にもつながっていたと。
それなのに父と母の二人が同じメニューの物を食べていた、
どちらかが相手の分も用意して仲直りし始めたことで、
一人だけ疎外された形になった羽川の均衡は崩れ嫉妬につながったと。
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怪異って外見関係あったんだっけかと、基本的なことを忘れているので、
最初から読み直す必要がありそうなのだけれど、
とりあえず猫は虎に勝てないらしく、ブラック羽川劣勢。

そこに登場したヒーロー(ホント、やっとって感じ)、アララギ。
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ちょっとイケメンすぎるけどw
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素直に甘えられるようになって、
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素直に泣けるようになって、
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ようやく人らしくなれた羽川。
自分用の部屋ももらい、新たな一歩も踏み出せたわけで。
途中までは間延びもしたし、あまり映像化にも向いた話でもないのだけれど、
ラストは綺麗にまとまっていたし好きなんですよね。

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