ザ エルダー スクロールズIV オブリビオン

ザ エルダー スクロールズIV オブリビオン

『ザ エルダー スクロールズIV オブリビオン』は、
2007年にXBOX360及びPS3用として発売されました。

オリジナルは2006年にPC及びXBOX360用として発売されており、
本作はその日本語移植版になります。

ゲームジャンル:RPG
オブリビオン

海外では非常に高い評価を得ていたTESシリーズ。
本作はそのTESシリーズの4作目に当たります。
日本でも3作目である『Morrowind』は高い評価を得ていましたが、
『Morrowind』までは全く日本語化されていませんでした。
そのため遊んだ人の中では高い評価を得ていても、
基本的に国内での知名度はかなり低かったかと思われます。

私も今回もどうせ日本語では遊べないんだろうと思い、
英語版(厳密には英語表示の中国版)を買ってしまいました。
ついでに英語の攻略本まで…
なので、日本語版が出ることを知ったときは、
嬉しいのが半分に悔しいのが半分って感じでしたw

さて、TESシリーズはいわゆる自由度重視のRPGですが、
自由度重視のRPGの中でも明確な特徴が存在します。
1つは最高レベルの非常に綺麗なグラフィックで、
1つはマップがとても広いことです。
つまり、とにかくリアルで広大な世界を冒険し続けたいって人に、
このシリーズは向いているわけですね。

この2つの特徴は4作目のオブリビオンでも健在です。
特にグラフィックに関しては、
発売時では世界最高だったのではないでしょうか。
昔はRPGのグラフィックはADVに劣るというイメージだったのですが、
海外のADVもすっかり進化が止まってますからね。
最高のグラフィックの座も、
すっかりオブリビオンに持っていかれた感じです。

かように、絶対的な長所も持っているのですが、
TESシリーズは同時に欠点も持っていました。
自由度重視ということでメインストーリーが弱めなのは仕方ないとして、
同じ自由度重視のRPGと比べた場合にクエストの質も決して高いとは言えないし、
それ以上に戦闘・育成部分が弱かったんですね。
RPGをプレイする人も様々なタイプがいますが、
戦闘・育成部分に比重を置く人も多いでしょう。
っていうか、本来はそこが基本でしょうしね。
なので、自由度重視のRPGが好きだからといって、
このシリーズが最高になるとは言い切れない面もあったのです。

しかし、オブリビオンはこの部分も改善してきました。
今までは完全に欠点だったのですが、
本作はまだ長所とは呼べないにしても、
少なくとも致命的な欠点とは呼べないほどには進化してきました。

即ち、本作は従来のシリーズ作品の欠点を克服し、
かつ従来の長所に更に磨きをかけてきた作品なのです。

これはもうね、大傑作としか言いようがないですね。
この年のゲームの頂点に立ったゲームと言っても、
決して過言ではないでしょう。
アクションRPGとしても、歴史に残る作品だと思います。

ただ、あえて個人的事情を言うならば、
アクションRPGだったのが残念でしたね。
アクションRPGに関して私はアクション系と認識していますので、
微妙に守備範囲外なのです。
普段は最後にランクを表示していますが、
あれは非アクション系のゲームのみを対象にしています。
よって、今回はランクはなしです。
仮にアクションゲームでなければ、
間違いなくA以上だったんですけどね。

何と言うか、最近は家庭用の優れたゲームはアクション系ばかりです。
ここを何度か訪れた人は、
最近のゲームに対する私の評価が辛いと思う人もいるかもしれません。
でもそれはゲームに飽きたっていうよりも、
アクション系の進化が激しくて優れたのがアクション系に多く、
非アクション系が置いてかれているからです。
オブリビオンをやってしまうと、
ADVのグラフィックで驚きなんか感じられないですからね。
そうなると点は伸び悩むわけで、結果的にADVは低い点数となるわけです。

最後はわき道にそれてしまいましたが、
オブリビオンは上述のように癖のある作品ですので、
周りが絶賛したからと言って万人が楽しめる類のゲームではないでしょう。
しかし同時にはまる人はとことん虜にしうるだけの魅力もあるわけで、
アクションRPGが苦手でなく自由度の高いゲームが好きならば、
できればやっておくべき作品だと思いますね。

オブリビオン

関連するタグ 


月影のシミュラクル   緋のない所に烟は立たない  いつまでも僕だけのママのままでいて
カテゴリ「2007」内の前後の記事





管理者にだけ表示を許可する

トラックバック http://advgamer.blog.fc2.com/tb.php/852-c3421722
| ホームへ戻る |