維新の嵐

維新の嵐

『維新の嵐』は1988年にPC98用として、
光栄から発売されました。

いわゆる光栄のリコエイションゲームシリーズの第1弾で、
SLGとRPGの中間のようなゲームでした。
まぁ、自由度の高いSLGのはしりと捉えれば大丈夫かと。

ゲームジャンル:SLG
維新の嵐

維新の~ということで、舞台は幕末になります。
プレイヤーは実在した人物の中から1人を選び、
明治維新を成就させることが目的となります。

今と違って昔の光栄は次々に斬新なゲームを世に送り出していたわけで、
本作もまたその中の1本になります。
何を考えてリコエイションと言い出したかは知らないですが、
こんな自由度の高いSLGがなかったのは間違いないでしょう。

優れた発想に優れたゲームデザインで、
本来ならば傑作評価もありえた作品なのかもしれません。

ただ、2点ほど気になった点もありました。
1つ目は、本作では思想的な統一を目指すということで、
相手を説得することがゲームの肝となります。
この肝心な部分が、残念ながらボタン連打だったわけでして。
何で、中途半端にアクション要素なんかを入れたんでしょうね。
アクション系が苦手でADVやSLGをやっている私には、
この点は非常に残念でした。

それと後の『大航海時代』とかだと、
ある程度勝手にやられても納得しちゃうのですが、
なまじ幕末の実在の人物を扱ってしまうと、
いろいろと制約が出ちゃうんですよね。
これは仕方ないのかもしれませんが、
どうしても少しばかり気になってしまったものです。

そういうわけで傑作にはなり損なったものの、
十分に名作とは言えるでしょうね。
私の友人で日本史に凄く強い人は、
このゲームも大好きでした。
地理を学ぶのは桃鉄で、日本史を学ぶのは維新の嵐。
88年はそんな年でしたね。

何でこのゲームだけ続編出ないのかな~って思ったら、
DSで後継作が出ているんですね。
全く知らんかった…
でも、龍馬はあまり好きじゃないんだよな~

ランク:A(名作)

維新の嵐

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