虜囚 RYOSYU

虜囚 RYOSYU

『虜囚 -RYOSYU-』は2009年にWIN用として、
暗黒劇場から発売されました。

ゲームジャンル:調教SLG
原画:広崎悠意、シナリオ:広崎悠意

虜囚

広崎さんの作る調教SLGということで、
『虜』ファンのみならず多くの調教SLGファン待望の作品でした。
『虜2』からも10年以上経ってますからね、
もう広崎さんの調教SLGは遊べないと思っていただけに、
非常に嬉しかったですね。

とはいえ、本作はフルプライス作品ではなく、
小規模な低価格作品です。
まぁ、価格もそうですが、
私は広崎さんのブログもたまにのぞいてますので、
『虜3』と呼べるような大規模な作品にならないことは、
事前に予測できていました。
小粒な作品ということは正直残念な面もありましたが、
状況を考えれば仕方ないのかもしれませんね。
ここは素直に発売されたことを喜んどきましょう。

さて、肝心のゲームですが、
規模の関係で攻略対象が1人になっています。
虜シリーズの3人からは減ったので、
その意味での難易度は下がったと言えるでしょう。

とはいえ、そこはさすがに広崎さんの作る調教SLGです。
ストーリーといい、システムといい、
『虜』が有していた魅力は存分に受け継いでいます。
ってか、端的に言えば『虜』小型版って感じですね。

『虜』に興味はあっても古すぎることが気になって、
それで購入しきれない人もいるでしょう。
また、グラフィックに抵抗がある人もいるでしょう。
そういう新規層には調度良い入門用って感じなのではないでしょうか。
グラフィックなんかも、こっちの方がとっつきやすそうですしね。

逆に『虜』経験者は、
『虜』以上のものを求めるならあえてプレイする必要はないでしょう。
でも、またあの雰囲気に染まりたいっていうのなら、
十分に楽しめると思いますね。

個別な部分を少し補足していきますと、
グラフィックは相変わらず良好です。
鬼畜系のCGもちゃんとありますし、
○○○を食べさせるCGなんてのもありました。
私はスカトロはちょっと苦手ですが、
調教の果てにここまで出来るようになったときは、
結構感慨深いものです。
それと、好き嫌いは別として、精神崩壊ENDには驚かされましたね。
ってか、あのCGは98時代なら語り継がれていたんじゃないかな?
結構グロいというか、インパクトがありましたね。
苦手な人にはトラウマものかもしれません。

システムに関しても基本的には良いのですが、
鞭で好きなところを叩く要素がなくなったのが残念でしたね。
『虜』では自分で任意に叩く場所を選択することができ、
それに応じて痕がつきました。
発想的には画面クリック系のADVに近いものですが、
私はそれがとても好きだったんですよね。
他の調教SLGにはない『虜』の独自要素でもありましたし、
ここは残しておいて欲しかったかなと。

まぁ、何れにしろ面白かったです。
近年は鬼畜系というとすぐに抜きゲーにされてしまいそうですが、
鬼畜物だってライターの哲学やメッセージ性に富んだ作品があっても、
何ら構わないわけです。
いや、むしろそういうのこそ、アダルトゲームに相応しいとすら思います。
広崎さんはその部分が優れているわけで、まだまだ健在って感じでしたね。
そういうわけで十分楽しかったのですが、
やっぱり小粒な作品だし過去の名作と比べてしまいますので、
総合的には良作にとどめておきたいと思います。

ランク:B-(良作)

虜囚

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