帰り道は危険がいっぱい

帰り道は危険がいっぱい

『帰り道は危険がいっぱい』は1990年にPC98用として、
D.O.から発売されました。

今はすっかり廃れて知らない人も増えているかもしれませんが、
老舗ブランドD.O.のデビュー作になります。

ゲームジャンル:RPG
kaerimichi01.jpg

デビュー作とは言っても、
それ以前から「アダルティン」ブランドでゲームを出していましたので、
純粋なデビュー作ではないんですけどね。
D.O.の名前になってから初めての作品ってことですね。

まず簡単なあらすじから入りますと、
セントポーリア女学園の理事長の娘である朝倉沙織に一目惚れした主人公。
主人公は沙織さん(上画面)に会いたいと願って行動をするわけですが、
そこに理事長の命を受けた女の子達が行く手を阻みます。

学園ものという設定的にADVっぽく思いがちですが、
ジャンルは意外にもRPGでした。
モンスターの代わりに、行く手を阻む女の子達と戦うのです。
kaerimichi02.jpg

次から次と登場する女の子達は全部で33人もいて、
しかも原画は広崎さんでした。
ヒロインをはじめとしてどのキャラも可愛いのですが、
広崎さんもこんな可愛らしいキャラを描いていた時期があったんですよね。
後の絵柄も個人的にはかなり好きなのだけれど、
この当時のも良いなと思いますし、
むしろ今の絵柄よりこの絵柄の方が一般受けするようにさえ思います。

RPGとしては並程度、或いはそれ以下の出来だったかもしれませんが、
設定が珍しいタイプでしたので、
中々新鮮な気持ちで楽しむことが出来ました。

というかそれまでのRPGは、
特に一般ゲームにおけるRPGは中世ヨーロッパ風のものばかりでしたので、
こういう現代を舞台にしたようなのは珍しかったのですよ。
うん、この当時は中世ヨーロッパ風以外のRPGを求めるならば、
アダルトゲームの独壇場だったかもしれませんね。

総合的にもその珍しさを評価して、
甘いかもしれませんが良作と考えて良いのではないでしょうか。
完成度とかやり込みを求めると物足りないものの、
新鮮さというスパイスで最後まで楽しめてしまった、
そんな感じの作品でしたね。

ランク:B-(良作)

PC-9801 3.5インチソフト 帰り道は危険がいっぱい

関連するタグ PC98 /RPG /


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