ライゼリート エフェメラルファンタジア

ライゼリート エフェメラルファンタジア

『ライゼリート エフェメラルファンタジア』は2000年にPS2用として、
コナミから発売されました。

ソニーの仕様のせいで、不遇な作品でしたね。

ゲームジャンル:RPG

ライゼリート

まず世間で叩かれやすかった理由から説明しますと、
このゲームはやたらとフリーズしてまともにゲームが進行しないんですね。
それで叩かれてしまったわけです。
でもこれはコナミが悪いのではないのです。
2000年のPS2最初期の作品ということで、
ライゼリートはその当時の開発ツールで作られています。
だから初期のPS2の本体では問題なく動きます。
でも、その後に本体の規格が変更されて、
新型の本体ではフリーズが連発する状況になったわけです。
本体側の事情だけに、ちょっと可哀相ですよね。
因みに、さすがにPS3の時代にもなったので今は打ち切ったみたいですが、
新型でも動くバージョンもコナミはちゃんと用意していて、
少し前までは交換にも応じてくれていたみたいです。
ゲーム屋で買う場合には、
くれぐれもバージョンの確認を怠らないようにすべきでしょうね。

さて、そういうわけで関係ないところでケチのつけられた本作ですが、
肝心の内容自体はわりと良かったように思います。

ループする世界を少しずつ変えていく設定はADVにはたまにあるけど、
RPGではあまり見かけないタイプですね。
マップはかなり広くて、移り行く時間の中を駆けずり回り、
あちこちでイベントを起こしていくタイプで、
広大なフィールドに自由度重視というのは、
最近では評価されやすい路線だと思います。
最近は一本道だと叩かれて自由度重視が賞賛されやすい傾向にありますが、
当時は必ずしもそうではありませんでした。
口では自由度云々という人はいても、
本当にそういうのに特化したゲームが出てくると、
何していいかわからんって叩かれちゃうケースが多かったですから。
そういう意味では、ゲーム機で出すのには少し早かったのかもしれません。

グラフィックもPS2の後期作品と比べると物足りないのですが、
本来比較すべき同時期に発売した作品、
即ちFF9やDQ7と比べるとむしろ良いくらいでしょう。

まぁ個人的には街の移動とかがだるいとか、
フリーズ抜きにしてもストレスに感じる部分もあったので、
総合ではプラマイゼロの良作としておきますけどね。
しかし良い点も多かっただけに、そういう点を評価していくと、
私はこれを名作という人がいても何ら不思議でないし、
それに準じた評価はされて然るべきだと思います。
それ故に、本体の問題で正当な評価がなされなかったことが、
どうしても残念に思えてしまう作品でもありましたね。

ランク:B(良作)

ライゼリート

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