きゃんきゃんバニープルミエール2

きゃんきゃんバニープルミエール2

『きゃんきゃんバニープルミエール2』は、
1996年にサターン及びWIN用として、カクテルソフトから発売されました。

このタイトル、どうにも違和感が大きかったですね。

CCBP201.jpg

<感想>


この違和感はPCゲーに慣れている人の方が大きかったはず。
何故に2なのか?何故にエクストラ2じゃないのか?って。

きゃんきゃんバニーシリーズはカクテルソフトの看板タイトルでしたが、
初代、スペリオール、スピリッツ、プルミエール、
エクストラって続いてきましたからね。
まぁ、外伝的に51/2なんてのもありましたが、
それにしてもプルミエール2というのは従来ではないパターンです。

それでもFF10-2みたいに直接の続編ってならまだしも、
決してそうでもないですしね。
また、プルミエールも名作でしたが、シリーズ最高傑作はEXTRA。
だったらEXTRA2となるのが普通だろうにってのもありましたし。

結論から言えば、売り上げアップ目当てで、
知名度を利用したタイトルってことなんでしょうけどね。
EXTRAのオリジナルは93年で96年にはPC-FX版が出ていますが、
どちらもマイナー機種です。
その後にサターン版も出ていますが、97年で本作よりも後になります。
一方のプルミエールはオリジナルが92年で古いですが、
サターン版が96年の4月に出されています。
とすると、96年の12月にサターンで発売するならば、
やっぱりプルミ2だろってことになったんでしょう。

96年の12月。
今からすればエルフの『YU-NO』とアリスの『鬼畜王ランス』という、
ゲーム史に残る2大タイトルが発売された月というイメージが強いです。
でも発売前のイメージとしては、
そこに本作が加わって98時代の3強揃い踏みって感じだったんですよね。
発売前からかなり期待されていたし、
実際にも本作はかなり売れたはずです。

肝心のゲームの内容も、グラフィックが綺麗でキャラも可愛かったです。
ストーリー等他の部分も、十分に及第点だったでしょう。
まぁ、普通には楽しかったんですよね。
でも、それ以上の何かがなかったんです。
決定的にこれという長所がなくて、
シリーズの中でも1・2を争うほどに影の薄い作品でした。
そういうわけで、総合では佳作としておきます。

<総合>


目立った欠点もなく当時は普通に楽しめたはずなのに、
今となってはゲーム自体の印象もほとんど残らない、
むしろ発売前までの盛り上がりの方が強く記憶に残っている、
そんな作品でしたね。

ランク:C(佳作)

きゃんきゃんバニープルミエール2

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