テレビの消えた日

テレビの消えた日

『テレビの消えた日』は2007年にWIN用として、
プチケロQから発売されました。

露出・調教系では最高クラスの一本でしたね。

ゲームジャンル:ノベル系ADV

テレビの消えた日

ジャンルは一応ノベル系のADVなのですが、
内容が調教系なために調教SLGっぽい構成をとっています。
端的に言えば、調教ADVってわけですね。

ストーリーは一見すると陵辱復讐物の調教ゲームで、
終わった頃には妹ゲーって感じる人が多いのかなと。
ただ、ストーリー自体は特に秀でているわけでもないですし、
ストーリーだけを目的にするとそれ程良いとは思えないかもしれません。

じゃあ、陵辱方面はどうなのかなのですが、
これはプレイヤーの視点次第だと思います。
エロの濃さ=本番の濃さと考えている人には、
たぶん『テレビの消えた日』のエロは、
薄いように感じてしまうのではないでしょうか。
意外と本番シーンは少ないですからね。

そういうわけでストーリーに陵辱にと、
今の主流派が求めそうな要素はこのゲームにはあまりありません。
従ってもしそういうのを求めるのであれば、
『テレビの消えた日』には手を出さない方が賢明でしょう。

しかし、このゲームは人によっては名作になりえます。
調教ADVでHシーンが多いはずなのに薄く感じる。
その要因たる本番シーンの少なさの代わりに入れられているもの。
それは露出・羞恥要素です。

全裸で路上を散歩とか学校内を徘徊とかが多分に含まれており、
これは一般的な人の抜き目的ではちょっと使いにくいでしょうし、
普通の陵辱物を求める人では楽しみが分からないかもしれません。

属性・性癖は人それぞれなので難しい面もありますが、
露出・羞恥属性は昔からあるわけで、
成人漫画とかでは良い作品もあるんですよね。

ところがこれがゲームとなると、なかなか良い作品がないのです。
露出・羞恥部分が良い作品は、
絵が変だったりシステムがグダグダだったりと、
他の部分が駄目駄目なのばっかなんですね。

かといって基本部分がしっかりしている作品では、
露出・羞恥要素があってもオマケ程度だったりします。
露出・羞恥がメインで、尚且つ基本部分もしっかりしているもの。
それはこの属性が好きな人なら、
長く待ち望んでいたものだと思います。

本作は露出・羞恥に特化したとまでは言えませんが、
それに匹敵するくらいシチュエーションが豊富に揃っています。
それでいて絵も可愛いですしね。

これはもうジャンルを代表する作品と言っても良いでしょう。
全体的な観点から総合では良作にとどめていますが、
露出・羞恥的な観点からは名作と呼べる作品であり、
露出・羞恥好きにはぜひやってもらいたい一本と言えるでしょうね。
個人的にはこの類の作品の中では、久しぶりにかなり満足した作品でした。

ランク:B-(良作)

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