ストーリー等が優れた近年のADV その1

ストーリー等が優れた近年のADV その1

久しぶりの投稿です。
私はADVにおいて、ストーリー等だけで判断しようとするのは、
ハッキリ言ってナンセンスだと思っています。
とはいえ、ストーリー等が大きな比重を占めるのは確かだし、
そこに需要があるのならば、
個人的にこれはやってみてほしいと思う作品を、
いくつか挙げていきたいと思います。

なぜかエロゲユーザーはシナリオという言葉を好むのだけれど、
その意味するところが曖昧すぎるので、私は、
ゲームの話をするうえで、
シナリオという表現を使うことが嫌いです。
シナリオゲーという言葉も、もともと持っていた意味合いと、
その後の使われ方が大きく変わってしまいましたからね。
その辺の変遷も知らずに、シナリオゲーという字面から、
勝手に自分の中で解釈して語る人が多いので、
会話が成り立たないのですよ。
前提が違うのですから、成り立つわけがありません。
プロット、ストーリー、テキストのどれが優れているのか、
批評するならきちんと区分けしないと駄目ですよね。
まぁ、区別が難しいこともあるし、
どれか優れていればOKという人も多いと思うので、
ここでは広くどれか優れている作品について、
1年あたり数本ずつ挙げていこうと思います。

また、入手しやすさも踏まえ、2001年からにします。
2000年とか大豊作の年でしたが、
2000年から語りだすとその年だけで大変なので、
あえて2001年から書いていきたいと思います。

<2001年>


『家族計画』
田中ロミオの作品では、これが一番かな。
家族を扱ったヒューマンドラマ。
ストーリー・キャラが優れていました。






『Renaissance』
言語学を中心に歴史や宗教も加わった、
いわゆるインテリ系に属する作品。
プロットが非常に凝っており、優れた作品でした。
システム等に難があり、本当にプロット一点特化の作品でした。
こういうのがあるからエロゲは辞められないと思える作品ですね。




『真説神谷右京 ~贖罪~』
現役弁護士が実在の事件を題材に書いた、
PC98時代から続く神谷右京シリーズの最終作。
ライターが最も書きたくなかったと語った事件であり、
ノンフィクションに近いセミフィクションは、
他のエロゲと一線を画します。
こういう作品が昔は存在したということを、
最近のユーザーは知らないんだろうな~
リアリティを求める人にはお勧め。
ただ、ストーリーは最高だけれど、
システムや難易度で大分損している作品でしたね。




<2002年>


『神無ノ鳥』
プロット・ストーリー共に、この年では断トツ。
泣きゲー最高峰に推す声も多数あり。
BLゲーだからといって敬遠している人もいるかもだけど、
本当にストーリー等の優れた作品をプレイしたいならば、
これは絶対にやるべき。
クリアした時には、これがBLゲーとして出た意味も分かります。




『たんぽぽ ~Everything Nice~』
2002年って、何かに特化した小粒な作品に良いものが多くて、
重厚長大な大作はいまいちだったんですよね。
その中で、あえて推すとすれば、
一見すると炉理ゲーなんだけれど、
唯一無二のジュブナイル作品である本作になるでしょうか。
ストーリーゲーが好きであれば、
他のエロゲライターとは一線を画すこのライターの作品は、
ぜひともやった方が良いと思います。




『うたわれるもの』
これは挙げるか悩んだのだけれど、
む~む~作品を知るきっかけとして、挙げておきます。
今の初心者には強くおすすめするのですが、
逆にPC98時代のむ~む~の過去作や、
GAOGAOシリーズを知っている人は、
あえて本作をやる必要はないかもですね。




<2003年>


『My Merry Maybe』
今世紀に入ってからのADVとしては、
個人的に最高得点の作品ですね。




『ミッシングパーツ3』
推理ものが好きならば、絶対やってほしい作品。
プロット・ストーリー共に最高でした。




『薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク』
男子学校を舞台にした18禁女性向け耽美ロマンADV。
男性向けしかプレイしていないと、
世の中にはこういう世界があるのかと衝撃を受けるでしょう。
草壁祭さんの女性向け作品は、どれも凄いのでおすすめです。



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