<日記> 転機、2018年10月の期待作

<日記> 転機、2018年10月の期待作

エロゲベスト10の企画も、次が2008年、
つまり自分がブログを始めた年になるわけで・・・

あとついでに、10月の期待作も。

<転機>


今年に入ってからずっと、
年度別のベスト10の記事を書いています。
作品別の記事を毎回読んでくれている人には、
全然面白みのない企画かもしれませんけどね。
でもまぁ、残りもあと10年くらいなので、
なんとか終わらせたいです。

さて、次回は2008年になるのですが、
2008年というのは、ある意味特別な年でもありまして。
端的にいうと、ブログを始めた年なんですよね。
今年はついにランスシリーズも完結しましたが、
ここまでアダルトゲームを続けてきたのも、
ブログの存在抜きにはありえなかったかもしれません。

転機となる年は、それまでにもあったのでしょう。
PC98時代のゲーマーは、
WIN95になって離れていく人もいました。
陵辱系とか、いわゆる抜きゲーを除けば、
今のエロゲは、ほとんど恋愛要素があります。
シナリオゲーだのなんだの言っているけれど、
ベースに恋愛があり、恋愛+αという構造になっています。

余談ですが、ギャルゲとエロゲの違いについて、
エロの有無で考えている人もいるかもしれません。
しかし、それは現状の説明としては間違っていないけれど、
本来的な説明としては間違っているのでしょう。
というのも、ギャルゲは、ヒロインに着目した作品なので、
恋愛ありきという構造になりがちなのでしょう。
しかし、エロゲは、18禁要素があれば良いので、
恋愛要素は全くなくて構わないのです。
ヒロインごとの恋愛要素というのは、
ゲームデザインとしては、
ヒロインごとの個別ルートに置き換えて説明できます。
逆にいえば、ヒロインごとの個別ルートありきな時点で、
恋愛要素を入れることが義務付けられているようでもあり、
そうした制約がある以上、
エロゲの多様性は損なわれているということなのです。
まぁ、WINゲーから入った人には、
なかなか理解してもらえないこともあるのですが、
88や98までの作品の方が、
ストーリー的には自由だったんですよね。

閑話休題。
というわけで、恋愛要素に興味のない人は、
WIN95時代になって離れていったと思います。
私は恋愛ゲーも好きでしたので、離れることもなく、
はまってプレイしていました。

次の転機になりそうなのは、2000年でしょうか。
2000年になると、ノベルゲーだらけになったので、
他のゲームがやりたい人の場合、
選択肢が極端に減ってしまいました。
なので、そこで離れた人もいるでしょう。
もっとも私は、ノベルゲーも好きでしたし、
2000年は様々なノベルゲーが出ましたので、
問題なく楽しめました。

若干疑問を持ち始めたのは、2001年でした。
主題歌がつくとか、OPがつくとか、
そういう部分での進化はありましたが、
内容部分での変化が見受けられず、
前年の劣化作品ばかりに見えたからです。
この時は微妙な違和感程度でしたが、
より深刻になったのが2002年と2003年でした。
この時期の作品は、この時期に始めたような初心者には、
良く見えた作品も多かったかもしれません。
しかし、古くからのユーザーには、
過去作品の焼き直しばかりに見えたわけでして。
もうエロゲに先はないと言って、
やめていった人を何人もみたように思います。
2004年も同様であれば、私もやめていたかもしれません。
ただ、2004年には、期待して待っていた作品や話題作が、
何本も発売されました。
それでやめずに続けたんですよね。

とはいうものの、2005年以降、また低迷し始めました。
この頃から、シナリオ系というよりも、
むしろラノベ系と呼べるような、
ラノベもどきの作品が増え始めたんですよね。
もちろんラノベ系を求める人には、良い年だったかもしれません。
ただ、それが広い意味ではエロゲの存在意義を失わせ、
エロゲの没落につながっていったことは、
今のエロゲの現状からも疑う余地はないのでしょう。
いずれにしろ初心者ならともかくとして、少なくとも自分には、
漫画や小説にはないものをエロゲに求める者にとっては、
つまらない作品ばかりとなりました。
たしか2006年頃に入った頃には、
本気でエロゲをやめることを考えていたと思います。
それで、どうせエロゲをやめるのだったら、
何か形として残しておきたいと思い、2007年頃から、
ブログを始めることを真剣に考え準備を始めたと。

2007年は、『ひまわり』が発売された年です。
DL販売の定着もあり、同人ゲーも買いやすくなりましたし、
それに伴ってか、ロープライスの良い作品も増えていきました。
ゼロ年代後半は、ロープライスに活路を見出した感じですね。

それと、以前からBLゲー等の注目作品は、
チェックだけはしていましたが、
まだ本格的にプレイはしていませんでした。
つまらないエロゲに多く出会ったことで、
これは自分のアンテナが狭くなっているのではと思い、
女性向けにも手を出したところ、
素晴らしい作品もあることを知り、
本格的にプレイするようになっていきました。

上記のような事情に加え、2008年にはブログを始めました。
ブログを始めることにより、
自分から作品を紹介するだけでなく、
閲覧者から面白い作品を紹介してもらう機会が増えました。
自分一人で面白い作品を探すのには限界があるわけで、
ブログでの交流を機に、いくつもの名作と出会えたことは、
私にとっても非常に良かったと思います。
まだまだ面白い作品があるのだと思えば、
エロゲをやめようなんて気も吹き飛んでしまいます。
2008年にブログを始めていなければ、
今日までエロゲをやっていなかったかもしれないわけで、
これは本当に大きかったです。

何年も良い作品に出合わないと、自然と引退すると思います。
自分の場合、節目節目に何かしらの理由があって、
ここまでプレイしてきたと。

ここ最近では、2011年は豊作でしたし、
2012年も小粒だけれど良作の多い年でした。
ロープライスと女性向けの奮闘もあり、
2015年くらいまではわりと楽しかったように思います。

残念なことに、ここ2年ほどは不作でして。
まぁ、今年は『ランス10』という傑作が生まれましたが、
ベクトルとしては、今後に期待を持たせる作品ではなくて、
もうこれでエロゲに思い残すことはないという、
エロゲをやめる方向に作用しかねない作品ですからねW
ここらでもう一つ、
まだまだエロゲはやめられないぜと思わせるような、
大きな何かがほしいものですね。

<2018年10月の期待作>


『Deep One』

・・・内容的には、ガッカリする可能性も十分ありますが、
一枚絵の雰囲気とかが良いので、一応注目。


『きゃんきゃんバニープルミエール3』

・・・今になって「きゃんバニ」復活とか、
何の冗談かと思ってしまいましたよ。
今年はまぁ、何か古い作品の復活が多いですよね。
絵も変わったし、特に期待しているわけでもないですが、
一応注目はしておきます。


『篠田新宿探偵事務所 唐獅子牡丹』

・・・BLで、デビュー作なので、未知数ですけどね。
でも、探偵ものみたいなので、期待したいところ。


『はるかどらいぶ!』

・・・keyをやめた樋上いたるさんの新作ということで、
これも一応注目ですね。


関連するタグ WIN /ADV /ノベル系 /


捻くれモノの学園青春物語   イブニクル2    きゃんきゃんバニープルミエール3
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ランスは終わった、エルフは死んだ...
もう98時代のオールドゲーマーはエロゲには未練無しです。
あ、でもYU-NOのアニメは楽しみかも...

きゃる~~ん
は衝撃でした

思い出してみると2003年は不作でしたね。2002年も不作でしたが、「腐り姫」などもあったので、まだ楽しめてました。
それまでは、2chのベストエロゲーなど、各所の年間ベスト10を漁れば、大体何本かは名作と思う作品に出会えていたのですが、2003年は上位10本プレイして、どれもあまり楽しめなかった初めての年でした。あの年に世間での盛り上がりとの落差を強く感じるようになりました。こりゃヤバイな、暗黒時代に入ったかとも思いましたね。
それでも、その次の2004年は楽しかったですし、その頃はエロゲーに勢いがあったので、そのまましばらくは流れで楽しめていました。

2000年代後半以降のモチベーション維持は同人ゲーの存在が大きかったです。2007~2012年まで一般向けも含めて、「ひまわり」「MYTH」「ヴィザルの日記」「滅び朽ちる世界に追憶の花束を」「闇を奔る刃の煌き」「ファタモルガーナの館」と毎年ストーリー重視の名作があったことが個人的には非常に良かったです。あの頃は同人ゲー最高!って感じでした。

それから2013年にkatanさんのブログを読むようになり、まだまだ自分の知らない面白い作品が多く紹介されていて、そこでまたモチベーションの維持に繋がりました。katanさんには本当に感謝してます。

ここ数年は若干モチベーションの低下もありますが、なんだかんだで毎年何本かは凄い作品も出ていますし、見所のある作品もそれなりにあるので、まだ引退はしないかと思いますね。

余談ですが、今はPS4の「ASTRO BOT : RESCUE MISSION」をプレイしてますが、凄く面白いです。現時点でのVR専用ゲームの最高傑作と呼べる内容で、キャラクターのロボットも可愛くて大満足です。


>通りすがりさん

ランスが終わったことで、どうしても一区切りって感は否めないですよね。

個人的には、YU-NOの良さはアニメでは表現できないので、見ることはないと思います。

>通りすがりさん

>きゃる~~んは衝撃でした

スワティは最高でしたね!

> yukimuraさん

2003年頃の作品は、エロゲ初心者とベテランユーザーとで、全然感想が異なりそうなのが多いように思います。
実際、エロゲバブルがはじけたのも、2002・2003頃ですし、あの時期に離れた人は多かったんだろうなと。

ここ数年は、同人ADVが低調なのが残念ですね。
単純に作品数が減ってしまっているので、名作や良作だけでなく、そもそもプレイしたと思える作品が減ってしまったのが痛いです。

「ASTRO BOT : RESCUE MISSION」は面白いんですね。
未プレイなので、チェックしてみます。

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