『DEARDROPS』

『DEARDROPS』

『DEARDROPS』は2010年にWIN用として、
OVERDRIVEから発売されました。

このブランドらしい、音楽を題材にした作品ですね。



<概要>


ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
菅沼翔一は若くして才能を発揮し、
海外のオーケストラで将来を嘱望された
ヴァイオリニストだった。
とある事情で、その楽団での居場所を失うまでは……。
音楽家としての道を閉ざされたと感じた翔一は、
自分の愛器であるヴァイオリンをも手放し、
失意のまま帰国するものの、
オーケストラ追放と楽器を勝手に手放したことで
親の逆鱗に触れ、勘当同然の身となり、
行く当てもなく無為に過ごす。
そんな折、ひょんなことからライブハウスに
住み込みで勤めることになった翔一は、
自分の知らなかった「世界」に触れることになる。

<感想>


エロゲでは比較的珍しい、音楽を題材にした作品ですね。
もっとも、このブランドの場合、
過去作に『キラ☆キラ』がありますので、
ある意味ではこのブランドらしい作品なのでしょう。

そして本作の場合、
どうしてもその過去作の存在がネックになってくるのかなと。
先に言っておきますと、私は本作のライターと、
『キラ☆キラ』のライターとの間に、
大した違いはないと思っています。
『キラ☆キラ』のライターを絶賛する人もいますが、
一般小説で成功していないことからもわかるように、
好みの範疇に収まると思いますしね。
若干本作のライターよりも、
『キラ☆キラ』のライターの方が味があると思いますが、
テキストを前面に出しすぎていて、
ゲームとしては浮いていたところもありました。
本作の方がテキストだけでは目立たないかもですが、
ゲーム全体としては上手く溶け込めていたのではと思うので、
作品としての優劣はないのだと思います。
だから、音楽系の作品がやりたいのであれば、
本作も十分おすすめできる作品だと思います。

まぁ、このブランドの従来からのファンってのは、
その過去作が好きな人たちでしょうからね。
似たような題材で、ライターが別人に変わったわけですから、
必然的に好みからずれる結果となるのであり、
どうしても辛めになってしまうのでしょう。
その点が、本作の辛いところでもあるのでしょうね。

<総合>


総合では佳作としておきます。

このブランドは、『キラ☆キラ』が有名なのでね、
あれが合わなかった人とかは、
その後の作品もプレイしないことが多いと思います。
まぁ、私自身がそうなんですけどね。
だから本作をはじめとして、
その後の作品をプレイするのが遅くなってしまたのですが、
過去作ファンのフィルターを除いてみてみれば、
その後の作品にも良いものは多いわけで、
もう少し早くに注目しておくべきだったかなと、
今更ながらに思ったものでした。

ランク:C(佳作)





DL版



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カテゴリ「2010」内の前後の記事

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