『メンヘルメイト』

『メンヘルメイト』

『メンヘルメイト』は2008年にWIN用として、
PLASTIC LABELから発売されました。

純愛と陵辱の混ざった作品であり、
これも一つの時代の変化なのかと思った作品でした。

メンヘルメイト

<概要>


ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
学園で女子学生と知り合って恋愛、エッチします。
ヒロインは全員心を病んでいます。
「純愛」をテーマにしています。

<感想>


この作品を知ったとき、
確か、同人でしかできない作品だ~みたいな、
そんな感想を見て興味をもったように記憶しています。

本作では、各ヒロインについて、
純愛ルートと強姦ルートが存在します。
本作が同人でしかできないといわれた理由も、
おそらくこの構造によるのでしょう。
ゼロ年代後半頃はもう、
純愛シナリオの作品の中に陵辱要素とかが入ると、
叩かれる傾向がありましたからね。
だからこういう作品は、商業では出しにくく、
同人で出す必要があったと。

・・・でも、純愛ルートと陵辱ルートの混在する作品って、
90年代までのエロゲでは、結構一杯あったんですよね。
自分の選択次第でハッピーにもバッドにもなるということで、
それこそゲームらしい内容と言えますし。
だから個人的には、好きなジャンルですらありました。

本作は、シナリオも読みやすいですし、
どっちのルートも普通に楽しめる作品です。
だからプレイ中は楽しかったのですが、
同時に、もうこういうジャンルをプレイするには、
商業では無理なのかなと、
妙に寂しく思ったものでした。
私は、コラムとかで、エロゲの多様性が減っていると、
何度も書いているように思います。
ゼロ年代のエロゲしか知らない人とかだと、
その記事が気に入らない人もいるようですが、
90年代までと比べると、ゼロ年代以降は、
ある特定のジャンルの中での細分化は進んでも、
広い意味でのジャンルには偏りが生じ、
作品が出なくなったものもあるんですよね。
だからその意味で、多様性が減ったと言わざるをえないのです。

<総合>


総合では佳作としておきます。

普通には楽しめるし、
私が90年代までのこの手の作品を知らなければ、
もっと本作を高く評価していたでしょう。
しかし、生憎私は知ってしまっていたので、
どうしても過去の名作良作より劣って見えてしまい、
それで楽しみきれなかったように思いますね。

ランク:C-(佳作)

メンヘルメイト

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