ジャーニーマン・プロジェクト2 ベリード・イン・タイム

ジャーニーマン・プロジェクト2 ベリード・イン・タイム

『ジャーニーマン・プロジェクト2 ベリード・イン・タイム』は、
1995年にWIN用として、エフツウから発売されました。

ゲームジャンル:インタラクティブムービー(FMV系ADV)
属性:SF

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オリジナルは同年に発売された、
『The Journeyman Project 2: Buried in Time』で、
本作はそれの日本語移植版になりますね。

検索するとゲームそのものより攻略本情報ばかり出てくるという、
何か不思議な感じのする作品ですが、
インタラクティブムービーの初期の代表作の1つである、
ジャーニーマンプロジェクトの続編になります。

さて、シリーズ全般に言えることですが、
本作もまたSF物のADVになります。
いわゆるタイムトラベル物で、
事件を解決するために過去の伝説上の都市に行くことになるのです。

ゲームジャンルはインタラクティブムービーなわけで、
今風に言えばFMV(Full Motion Video)系のADVとなるのでしょう。
名称は何でも良いのですが、
何れにしろCGとムービーと謎解きがゲームのメインとなるわけです。

そうなってくると、どうしてもMYSTと比較したくなるでしょう。
本作はMYSTよりもストーリー上の誘導が親切ですので、
MYSTはとっつきにくいよって人にもプレイしやすいと思います。
そういう意味では、こっちの方が万人向けではあるでしょうね。

逆に、謎解きはMYSTには及ばない分、
ヘビーゲーマーには物足りないでしょう。

それと、この類の作品の生命線でもあるグラフィックなのですが、
本作は質だけならとても良いです。
画質も良いし、グラフィックセンスも良いですしね。

ただ、めっちゃ小さいんですよ。
PC-98時代のADVは枠で囲んである関係で、
表示されるCGは画面全体よりも小さかったですよね。
本作はあれよりもずっと小さいのです。
画面全体におけるCGの比率が余りに小さすぎて、
私はそれで萎えてしまいました。
まだストーリー主導のゲームならこの大きさでも構わないのですが、
グラフィック内から情報を探し出すゲームですからね、
小さい中をずっと凝視し続けるのは結構疲れるものですから。

世界観も良いけれど、
ストーリー自体はいかにもB級SF映画みたいなノリですしね。

総じて、致命的な欠点もなく十分に楽しめる作品だと思います
(グラフィック面は質の良さと大きさのマイナスで相殺ですし)。
特に伝説上の理想郷が好きという人や、
タイムとラベル物が好きという人は楽しめるでしょう。
ただ、これという明確な長所がないことから、
個人的には良作とまりといったところでしょうか。
大画面でプレイできれば名作もありえただけに、
個人的にはその辺がちょっと残念でした。

ランク:B-(良作)



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