アダルトゲーム ベスト10 1985年(補記)

アダルトゲーム ベスト10 1985年(補記)

アダルトゲーム ベスト10 1985年(補記)

85年のアダルトゲームまとめみたいなものと、
個人的な思い出など。

<1985年>


85年のエロゲというと、適当なその手の書籍なんかだと、
初の美少女ソフトである『天使たちの午後』が発売された年と、
それだけが書かれている場合もあります。
そこだけを切り取ってみるならば、確かに事実なのかもしれません。

しかし、野球で例えるならば、
楽天に田中が入団した年とだけ説明し、
それ以外を全く書いていないような感じでもありまして。
そりゃ、数年後には絶対的エースに成長するかもしれないけど、
入団した年にはもっと凄い選手、
その年のトップの選手は他に何人もいたでしょ、
そしてその年を振り返るなら、そういう人を紹介しなきゃでしょ、
・・・ってことなんです。

で、その例でいうところのトップの選手にあたる、
85年のアダルトゲームのトップは何ぞやとなると、上記のとおり、
翌86年からは専ら一般ゲーで名作を作り続けることになる、
エニックスやファルコムといった超大手の作品が並ぶわけでして。

エニックス、ファルコム、光栄らがアダルトゲームを作っていた、
85年までのアダルトゲーム市場と、
それらのブランドが抜け美少女色の強まった86年以降は、
全然違うと思うんですよね。
恐竜の時代から人間の時代へと移ったような、
それくらい大きな変化と隔たりがあると思うのです。

そういう意味では、最初期のアダルトゲームの時代というのは、
この年で一度区切られるのでしょう。
また、当時の非アクション系ゲームの頂点はADVであり、
その更に頂点は堀井氏の軽井沢なわけですから、
全ゲームの頂点にアダルトゲームが位置していたということでもあり、
エロゲ史的にも歴史的な瞬間と言えると思うのです。

<1985年 その他>


ついでに、85年のゲーム事情についても。
PCゲームをみてみると、前年の非アクション系は、
ADVだらけという印象でもあったのですが、
この年はそれ以外も増えています。
特に、『ウィザードリィ』や『夢幻の心臓2』などが発売され、
本格的にRPGの時代に入りだしたという印象なのでしょう。

もっとも、当時のRPGは、今でこそ再評価しているものの、
当時の私はそれほど好きではありませんでした。
今ではほとんどプレイしないアクション系ですが、
当時はアクション系ゲームも大好きだったんですよね。

そして家庭用ゲーム機では、つまりはファミコンなんですが、
85年は『スーパーマリオブラザーズ』の発売された年でした。
ファミコンの発売タイトル数は、
83年に9本、84年に20本で、85年が69本になります。
この数が、結構絶妙なところでもありまして。
この数までだと、自分で買った作品自体は限られていても、
友人と遊んでプレイしたとかの理由により、
何だかんだで全部の作品に触れているのです。
そういう人、私だけでなく、たぶん結構いると思います。
当時のアクション系は、複数人で遊ぶことを前提にした物も多く、
皆で共有って感じでしたからね。
アクション系の記事は最近全然書いてないけれど、
書こうと思えば85年までなら全部書けるのですよ。

でも、これが86年になると、年間の発売数は113タイトルになり、
そうなると流石に、これ何だっけというのも出てきます。
また、アクション系はスーパーマリオの大ヒットの影響で、
何だか似たような作品が増えていきます。
私は、スーパーマリオには凄くハマったのですが、
常々言っているように、似た作品が増えることは嫌なのです。
後に『テトリス』が出てきた時も、テトリスにはハマったけど、
以後は落ちもの系ばっかになって醒めてしまいましたし。
86年以降のアクション系は、
確かに複雑でボリュームのある作品が増えましたが、
何か似たような感じで、私は楽しめなくなっていったのです。
85年までのアクション系の方が、非常にシンプルなんだけれど、
やっていると癖になるような作品が多くて、
今でもファミコンのアクション系というと、
私は85年までの作品が浮かんでくるんですよね。
85年は、84年までよりも作品数が大幅に増えましたし、
とにかくアクションゲームが楽しかった印象が強い年でしたね。

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