『秋色恋華』

『秋色恋華』

『秋色恋華』は2005年にWIN用として、
Purple softwareから発売されました。

同ブランドの初期の作品であり、
まぁ、ものは考えようなのかもしれませんね。



<概要>


ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
両親の引越しを機に一人暮らしを余儀なくされた主人公。
義妹の葵は芸能活動の為に別居をしており、
兄妹も別々な暮らしを送っている。
幼馴染の英里子は教職についており
日々世話を焼いてくれるために生活に不自由はしていなかった。
そんな折、世界的に活躍している有名なテニスプレイヤー伊吹が、
怪我の療養のために一時帰国を果たし、主人公達のクラスへとやって来る。
しかし怪我の療養にしては伊吹の様子は至って元気そうだ。
伊吹の真の目的とは・・・?

<感想>


Purple softwareは、元を辿ればジャストになるので、
古くからのエロゲーマーには馴染み深いのだけれど、
Purple softwareというブランドだけに限定してみるならば、
知名度が上がってきたのは本作頃になるのかなと。

このブランドは、ゼロ年代後半以降、
演出が優れたブランドとして有名になり、
また、個人的には、同ブランドで一番好きな作品が最近出たりで、
それで今でも注目しているブランドなのですが、
ゼロ年代前半までは、わりと特徴のないブランドだったように思います。

本作も、何の特徴もない平凡な恋愛ゲーであり、
全く印象に残らない作品でした。

だから本作に対する私の印象は、
初心者向けの王道恋愛ものというものでしかありませんでした。

ただ、最近になって少し思うのは、
ユーザーがうるさくなってきたこともあり、
今の萌えゲーって、とにかく叩かれそうな要素を、
徹底的に排除していこうって作品が多いです。
刺激を求める私の思想とは全く正反対ではあるのだけれど、
それが世間一般のニーズでもあるのでしょう。
いや、エロゲユーザーが減っていることに鑑みると、
決してそのようなニーズが高かったわけではないのでしょう。
しかし、一部の大きな声に対し、
製作側の方が過敏に反応しすぎてこうなったと言えるでしょうか。

いずれにしろ本作は、叩かれそうな要素をとことん排除しており、
後に増えていく萌えゲーの形として、
いち早く対応した作品と考えることもできるように思うのです。

<総合>


作品としては平凡であり、私の評価も辛くなってしまい、
総合でも凡作としておきます。

もっとも、初心者には安心してすすめられる作品ですし、
ニーズに沿ったであろう作品であるということは、
注目に値することだと思いますね。

ランク:D(凡作)





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