『Lowすぺっく!? ~オレと年下妹とせいきょーいく!~』

『Lowすぺっく!? ~オレと年下妹とせいきょーいく!~』

『Lowすぺっく!? ~オレと年下妹とせいきょーいく!~』は、
2016年にWIN用として、はむはむソフトから発売されました。

SLG(セミリトルガール)シリーズの新作であり、
今回も「らしい」作品になっていました。

Lowすぺっく dl

<概要>


ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
「お兄、なんであたしの胸さわってんの??」 「そ、それは……」
「志藤がくしゅう塾」の代表代行として
そこに通う塾生の保護者役割を果たしている主人公、
志藤玲児。
妹の志藤李衣菜を筆頭に、同級生や仲良し姉妹たちを預かり
「お兄ちゃん」として接しているうちに、
可愛くて日を追うごとにだんだんと女の子らしくなっていく
発達中少女たちによる「無意識な挑発」で、
主人公の理性はついに限界突破。
行為の意味がまだ判らない妹にイタズラしてしまい…!?
『やはり俺は、妹たちに手を出さずにはいられなかった…!!』

<感想>


初動が大事と言われるエロゲにおいて、
発売前の予約数や受注数は非常に大事なのでしょう。
完成していても販売数確保のために発売を延期するということで、
発売前に話題を集めた本作。
エロゲユーザーって、傍から見れば炉利ばかりなのに、
真正の炉利好きって意外に少ないんですかね。
何か不思議な気分です。

さて、はむはむソフトはSLGと書いて、
それをセミリトルガールと呼んでおり、
つまりは炉利専門のブランドでして。
本作も簡単に言ってしまうならば、
小さい女の子らに手を出してしまうという内容になります。

とはいうものの、ブランド前作の『ろーらいず』では、
テキスト上では胸が小さいにもかかわらず、
絵では結構大きいものもありまして。
その辺は真正の炉利好きには不満でもあったのでしょうが、
今作ではテキスト上でもグラフィック上でも、
見事にぺったんこになっていますので、
これなら真正の炉利好きでも納得できるというものでしょう。

本作は上ではノベルゲームと書きましたが、
システム的には結構変則的です。
面倒なので省略してしまいますが、
ここは公式HPを見た方が早いでしょうね。
とりあえず、はむはむソフトは、
必要なところに必要なシステムを用いるという方針であり、
これは私の非常に好むところでもあります。

したがって、大枠としては歓迎したいところでもあるのですが、
問題はその中身なんですよね。
本作はスケジュールアプリを用いることにより、
作品が進行していきます。
10年以上前から進化のない汎用画面ではなく、
現代的なガジェットを用いて進めようという点自体は、
個人的には好印象です。
しかし、そのシステムを用いたのは良いものの、
フラグ管理がきちんとなされていないことから、
時系列が怪しい状況も生じてしまいました。

私は前作の『ろーらいず』が好きだったのですが、
『ろーらいず』と比べるとストーリーの目的が希薄になり、
先を読みたいと思わせる動機が弱まった一方で、
あれこれシステムを複雑にしたせいで、
端的に言えば面倒と思いやすい作品になりました。
本作に興味を持つ人って、たぶんエロ目的の人が多いと思うのですよ。
そしてエロ目的の場合、
システムとかは複雑で凝ったものよりも、
シンプルでも使いやすい方が好まれると思うわけでして。
いろんな要素を加えたことは、
『ろーらいず』では上手く機能していたのですが、
本作ではここまで必要だったのかなと。
何か工夫しようとする姿勢は好きなのですが、
今作に関しては、それは本当に必要だったのかなと、
少し疑問にも感じてしまいました。

<総合>


主にシステム関係が独特なことから、
エロだけを目的とする人には不評になりやすいかなと思いつつも、
基本的に炉利専門ブランドらしい作品であり、
炉利ゲーとしては楽しかったです。
このジャンルが好きならば、システム周りに煩い人でなければ、
まず楽しめるように思います。

ただ、これは個人的な印象なのですが、
枝葉にばかり気を使い過ぎて装飾し、
根幹部分を際立たせることから少し乖離しかけていないかなと、
その点がちょっと気になった作品でした。
魅力的な要素もあるだけに、
次回は本当にそれが必要なのかをもう少し練って作れば、
もっと面白くなると思いますね。

ランク:C(佳作)



DL版
Lowすぺっく dl

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