『W.L.O.世界恋愛機構 未来のために、いま恋をしよう。』

『W.L.O.世界恋愛機構 未来のために、いま恋をしよう。』

『W.L.O.世界恋愛機構 未来のために、いま恋をしよう。』は、
2009年にWIN用として、あかべぇそふとつぅから発売されました。

とにかくボリュームは凄かったですね。

W.L.O.世界恋愛機構 dl

<概要>


ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
黒田祐樹は普通の男の子だった。
普通に学園生活を過ごし、特に何事もなく卒業する予定だった。
『おめでとう、黒田祐樹殿。あなたには恋愛をする自由と、
義務が与えられたわ』――そうクラスメイトが言い放つまでは。
突如目の前に現われたWLOなる組織。
聞けば、少子化に悩む世界のために、
恋愛成就を応援する世界的組織だという。
それだけでも非常識なのに、彼らは更に無茶を言い出した。
祐樹が持つ『子だくさんの遺伝子』を、
世界を救うために役立てろと言うのだ。
しかも相手は最近疎遠なお隣さん『久坂愛奈』。
嫌がる祐樹を恋愛できるように更生させようとする『五百倉蛍』。
そこに、恋愛をサポートする為にやってきた
サポートロボット『依那』を加え、本格的な活動が始まってゆく。
そこに転入生として現われる対抗組織の刺客『アリサ』。
偶然知り合った後輩『早川優梨子』。
各々の思惑を乗せ、世界のために、今、恋愛が始まる――。
「いや、正直、世界とか言われても……」

<感想>


上記のあらすじにあるように、一応特殊な機関は登場するものの、
基本的には普通の恋愛ゲーと考えて良いのでしょう。

本作は、長所と短所がハッキリした作品です。
個性的なキャラは多く登場しますし、
そして何よりもボリュームが圧倒的です。
したがって、萌えゲーで、
とにかくボリュームだけを求めるのであれば、
本作を楽しめる確率は高くなるのでしょう。
また、日付によってタイトルが変わるなど、
ちょっとした工夫もありますので、
その点も好印象につながるかと思います。

ただ、ボリュームが多いのは確かなのですが、
そのボリュームがストーリーに不可欠とは言えず、
無駄に長すぎる作品でもありまして。
シナリオの大半が、ハッキリ言って不要なんですよね。
だから最初は面白いと思って読み始めても、
無駄な要素が多すぎることから、次第に飽きてしまうのです。

それと、本作は誤字や脱字が非常に多いです。
もし誤字脱字やバグが気になりやすいのであれば、
本作は向いていないといえるでしょう。

私は、個人的には誤字脱字やバグは気にならない方ですので、
この点だけ単独で考えるならば大して気にしなかったと思います。
しかし、誤字脱字の多さに加え、
上記のように不要なシナリオが非常に多いこと、
ルート間など全体のバランスにも偏りがあることなどを総合すると、
とにかく思いついたものをそのまま突っ込んだだけであり、
推敲とか何もなされていないような印象を抱いてしまいます。
そういう意味では、とても完成度の低い作品、
或いは未完成の作品と言えるのでしょう。

<総合>


繰り返しになりますが本作は、
楽しいキャラとボリュームが多い一方で、
とりあえず思いついたものを全部突っ込んで、
取捨選択や推敲をしないで出したような作品です。
そのため、完成度やクオリティを重視する人とは、
相性が激しく悪い作品といえるでしょう。
まぁ、かと言って独自性があるわけでもないですし、
私はボリュームがあるだけでは高く評価しないので、
総合では辛くなってしまいますけどね。
私の評価はともかくとして、とにかく量はあるので、
その点を重視するなら満足できるように思いますね。

ランク:D(凡作)





DL版
W.L.O.世界恋愛機構 dl

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