シナリオライター30選 (第2回、90年代10選その1)

シナリオライター30選 (第2回、90年代10選その1)

シナリオライター30選の2回目になります。

今回は、主に90年代に活躍したシナリオライターで、
なおかつエロゲのシナリオライターに絞って考えてみました。

※主に90年代に活躍したシナリオライターから選んだのですが、
一般ゲーのライターなどは別の機会に回すことにして、
今回はアダルトゲームのシナリオライターに限定します。

※前回は現役のシナリオライターということで、
どちらかというと今後期待したい人という観点が強かったです。
しかし、今回は既に現役でない方も多いですし、
時代が違うので異なる観点からでも良いのかなと。
そこで今回は、「エロゲ業界に何をもたらすことができたのか」、
という観点を強めにして選んでみました。

尚、記事を書く時間があまりなかった上に、
昔のことということもあり、主な代表作は結構適当です。
一杯代表作があって、ファンの方だと、
それよりもこれの方がって作品もあると思いますが、ご理解下さい。

※また予想しながら読んでもらっても面白いかもしれませんが、
考えてみれば、私はあまりライター個人の名前を書くことがないので、
大好きでストーリーを絶賛しながらも、
それを書いたライターの名前を挙げていないこともよくありまして。
そのため、今回初めて名が挙がる人もいて、少し難しいかも。

※掲載順は、前回同様に五十音順にしようかと思ったのですが、
選考基準との兼ね合いから、基本的に古い順に挙げていきます。

※途中で力尽きたので、今回は5人だけです。


蛭田昌人
・80年代、フェアリーテール(キララ→アイデス→F&C)から、
 『殺しのドレス』や『リップスティックアドベンチャー』を出し、
 アダルトゲームにストーリーで楽しめる作品を持ち込んだ。
・後にエルフの代表となり、同級生シリーズやDE・JAシリーズ、
 ドラゴンナイトシリーズをはじめとして、数々の名作・良作を輩出。
・まぁ、ぶっちゃけ、エロゲ史上、最も偉大な人ですね。
 氏の代表作となると、ゲームデザイン面の優れた作品になりそうだけど、
 ことストーリーに限って考えるならば、
 個人的には『DE・JA2』がベストですかね。
・主な代表作
 『リップスティックアドベンチャー』


 『DE・JA』シリーズ


 『同級生』シリーズ



とり
・チャンピオンソフト時代も含め、
 長くアリスソフトのライターとして活躍されてきた方ですね。
・まぁ、とりさん個人というよりも、
 アリスソフトの凄さという側面も強いかもしれませんけどね。
 アリスの作品を数多く手掛けてきたので、代表作も多いのだけれど、
 個人的にはタウヒード、闘神都市2、デアボリカは、
 こんな作品があるのかと非常に衝撃を受けた作品でした。
・主な代表作
 『タウヒード』


 『闘神都市』シリーズ


 『デアボリカ』



斎藤ケン坊
・フェアリーテールから、ディスカバリー、
 ぱんだはうす系であるメロディなどで活躍された方ですね。
・例えば上記の蛭田さんとかは、ストーリーも良いのだけれど、
 どちらかというとADV全体としての面白さを追求したタイプであり、
 シナリオの良さだけが際立つというタイプではないと思います。
 端的にストーリーないしシナリオの素晴らしさだけで魅了したとなると、
 ナイキや、ミラージュシリーズなどのディスカバリー作品を手がけた、
 斎藤ケン坊(斎藤維力、小野寺アキラ)さん辺りが最初の方なのかなと。
・主な代表作
 『ナイキ』


 『ミラージュ』シリーズ



田所広成(葛西みなみ、南泌流夫)
・フェアリーテール(キララ、アイデス)で活躍した後、
 PILを設立して初のSM調教SLG『SEEK』を製作し有名に。
・思うに、エロゲ業界で最も過小評価されている人が、
 田所さんなのではないかと。
 PILブランドによりSMジャンルや変態ジャンルをもたらし、
 アイデス時代はバカゲーや悲恋ゲーなど、
 その時々で当時まだ業界になかったような様々な新しいジャンルを、
 エロゲに持ち込んだ人ですからね。
 この人が業界にもたらしたもの、この人の業界における功績は、
 実はかなりのものだと思うのですよ。
・主な代表作
 『電撃ナース』


 『卒業写真/美姫』


 『SEEK』



広崎悠意
・主にD.O.で活躍した方ですね。
・D.O.の作品というと、触手ゲーを定着させたイメージが強いですが、
 妖獣戦記シリーズは触手ゲーというだけでなく、
 ストーリー自体も凄かったです。
 また調教ものは、今はノベルゲーばかりですが、
 元々SLGとしてゲーム部分を楽しむ作品が先でして。
 その中で、ゲームとしても楽しめつつ、
 リアルな調教過程をストーリーとして楽しめる虜は、
 とてもインパクトがありましたね。
・主な代表作
 『妖獣戦記2 -黎明の戦士たち-』(妖獣戦記シリーズ)


 『クリスタルリナール』


 『虜』(虜シリーズ)


※上にも書きましたが、本来なら一気に10人挙げたかったところ、
 ちょっと力尽きてしまったので、今回はここまでにします。
 あの人いねぇじゃんって思う方もいると思いますが、
 おそらく次回に登場してくると思います。

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