『祝姫』

『祝姫』

『祝姫』は2016年にWIN用として、
DMM GAMESから発売されました。

良くも悪くも竜騎士さんらしくはあったのかな・・・

祝姫 dl

<概要>


ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
煤払家の男子は代々、一定の歳を迎えると親元を離れて独り立ちする。
そして誰にも頼らずに心身を鍛え、それを以て一人前と認められたそうだ。
だからこの日に備え、一人で生活する為に様々なことを身に付けてきた。
県立須々田高校。そこが僕の新しい学校だ。
本当なら、2年からの転校ではなく、1年の時に入学する予定だった。
高校での毎日は、気楽なだけでなく、とても快適。
誰もが楽しげに過ごす2年A組。
しかし、彼女。黒神十重(クロカミトエ)。
彼女は、不思議、……という言葉だけでは説明のつかない少女だった。
胸には片時も離すことなく、日本人形のようなものを抱えている。
知らぬ間に髪の毛が伸びている呪いの人形に違いない、
などと囁く者もいる。
そう言われても不思議のない、薄気味悪い人形だった。
でも、そんな彼女との出会いは運命だったのかもしれない……。
いや、これは運命だったのだ。

<感想>


ストーリージャンルとしては、伝奇ホラーになります。
ストーリーの展開の仕方というか、構造なんかも含めると、
「ひぐらし」っぽい作品といえるでしょうか。

まぁ、私はひぐらしが口コミで広まっていった時期の、
かなり初期のファンではあるのですが、
それ以降の作品はプレイしていないものも結構ありますからね。
だから他にもっと似ている作品があるかもしれませんが、
いずれにしても良い意味でも悪い意味でも、
竜騎士さんらしい作品ではあったように思います。

さて、本作をプレイし始めて最初に思ったことは、
このライター、こんなに下手だったっけかということでした。
終盤が弱く感じてしまうことはいつも通りなのですが、
例えば「ひぐらし」なんかは、
序盤からぐいぐい引き込む面白さがありました。
お世辞にもうまい絵とは言えなかったし、
テキストも美文というものでもなかったかもしれません。
しかし、それでも、キャラの魅力やテンポの良さで、
こちらを魅了してしまう勢いがありました。
本作は、途中からは面白くなるのですが、
どうにも序盤の引き込みが過去作より弱いように思います。

グラフィックは綺麗になり、また好みの絵柄でしたし、
音声もついているんですけどね。
グロ描写とかもありきたりで、全然こちらに響いてきませんでした。
このライターは、途中で息切れするにしても、
その地点までは全速で駆け抜けていく良さがあったと思っていただけに、
それが失われてしまったように感じてしまったことが、
何とも残念でしたね。

<総合>


細かく見ると演出も弱いよなとか、他にも問題点はありますが、
全体としていうならば、小奇麗に小さく纏まった印象でした。
そのため、ここが致命的に悪いという部分もないものの、
個人的には何も残らない印象の薄い作品となりました。

まぁ、好意的に解釈するならば、手堅く纏まっている作品ではあるので、
楽しめる人もそれなりにいる作品だと思います。
あくまでも、自分にとって得るものがなかったということで。
もっとも、今までは何だかんだで気になるところもあり、
それで何作かプレイしてきましたが、本作の感じからすると、
次はもうプレイしないでしょうね。

ランク:D(凡作)



DL版
祝姫 dl

関連するタグ WIN /ADV /ノベル系 /


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