シナリオライター30選 (近年のシナリオライター10選)

シナリオライター30選 (近年のシナリオライター10選)

以前にシナリオライター10選というお題が出されていたので、
少し考えてみました。

異なる観点から、合計で30人ほどにまで膨れましたが、
今回はとりあえず、新作が出れば買うであろう、
現役ライターという観点で選んでみました。

選んだ基準は以下のとおり

<良作を2本以上作っていること>
・・・ノベルゲーのライターの場合、
私の印象としては、結構一発屋が多いように思います。
ある作品の評価は凄く高いとしても、その後に作品がない人が多いのです。
今回は「ストーリーの優れた作品10選」ではなく、
あくまでも好きなシナリオライター10選ということなので、
ライター単位で選ぶのであれば、
少なくとも良作と呼べる作品を複数作っていて、
今後も期待できる根拠があることが必要と考えました。
したがって、どれだけ凄いストーリーの作品のライターであっても、
その後に良作以上の作品を作っていない場合には、
今回は除外することにしました。
尚、シリーズものの場合、完全な続き物は1作と数えます。

<現役ライター>
・・・現役ライターというか、とりあえず、
ここ10年以内に作品を作っている人に限ってみました。
そのため、PC98時代のシナリオライターとかは含まれていません。
その点に関しては、後日、別の機会にまわします。


<アダルトゲームのライター>
・・・面倒なので、とりあえず、エロゲのシナリオライターに限ります。
一般ゲーのシナリオライターに関しては、
後日別の機会で出せるかなと思います。


※このブログを何度も訪れている人だと、
結構予想できてしまうかもしれません。
何人当たるかなってことで、
逆に私が誰を挙げるかを予想してみてから、
下の記事を読んでみるのも良いかもですね。


<現在の個人的シナリオライター10選>


※五十音順

和泉万夜
・ゼロ年代後半、10年代前半の個人的ベストエロゲのシナリオライター。
・今現在、男性向けのダーク系で優れたストーリーの作品を作れるのは、
 この人くらいしかいないのでは。
・他方で、単独で大作を作るときは大当たりもあるのだけれど、
 複数ライター作品の一人であるとか企画が別の人の場合だと、
 わりとハズレも多いライターなのかなと。
 ・・・つまり、和泉さんに全て任せろってことですねw
・主な代表作
『MinDeaD BlooD ~支配者の為の狂死曲~』


『EXTRAVAGANZA ~蟲愛でる少女~』


『無限煉姦 ~恥辱にまみれし不死姫の輪舞~』



嘘屋佐々木酒人
・PC98時代から現在まで活躍し続ける、貴重なシナリオライター。
・シナリオだけというのではなく、グラフィックとの連動も考えており、
 そういうトータルバランスを考えられる今では希少なライターですね。
 これは最近軽視されがちだけど、小説家でなくシナリオライターなので、
 そういうこともできるのがシナリオライターの才能の一つだと思います。
・次は何を作るのかと期待させる守備範囲の広さは見事であり、
 マニアックな分野では素晴らしい作品を作るが、
 他方で、注目を浴びやすい王道恋愛系で地雷を含めてしまうため、
 それで知名度が伸びにくいのかも。
・主な代表作
『聖翼学園セラフィタ ~あくぃれじあ白書~』

『つまびっち!! ~ターゲットは村人全員ww 人妻達のあへエロ夏物語~』


『愛妹恋愛』



草香祭
・男性向けの良作も作るけれど、BLにおいて真価を発揮するのかなと。
 BLにおいては、最高のライターの一人といえるでしょう。
・特に『神学校』は10年代最高峰のシナリオゲーなので、
 シナリオゲーが好きで、かつBLに拒絶反応がないならば、
 ぜひやってもらいたいなと。
・シナリオだけでなく、原画もできます。
 『薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク』が出てきた時は衝撃的でしたね。
・主な代表作
『薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク』


『ゴア・スクリーミング・ショウ』


『神学校 -Noli me tangere-』



苦魔鬼轟丸
・炉利モノで、かつストーリー重視といえば、この人。
 出てきたときは、衝撃的だったなぁ。
 少年少女視点でのジュブナイルを描ける、稀有なエロゲライターですね。
・とりあえず、セカケンシリーズだけは完結させてください、
 お願いします。
・代表作
『Close 2U ~最後の夏休み~』

『たんぽぽ ~Everything Nice~』

『少女と世界とお菓子の剣シリーズ』





ごぉ
・エロゲも作る同人出身のシナリオライターでは、最も好きな人かな。
 まぁ、ほとんど『ひまわり』シリーズでのイメージからになりますが。
・作品数が少ないので、『ISLAND』がなければ、
 一発屋としてここに出すことができなかったしw
 でも、実際のところ、今後も期待できるとして選んだ理由は、
 『ひまわり』スピンオフの『こもれび』『かげろう』が面白かったから。
・だから、細かく世界設定を作るタイプではあるのだけれど、
 その設定が霞んでしまうくらいキャラの想い・意思が高まった時の方が、
 良い作品になっているのかなと。
 なので、今後作品を作るなら、
 あまり設定に振り回されすぎないで欲しいですね。
・主な代表作
『ひまわり』シリーズ




『ISLAND』


松竹梅
・乙女ゲーのシナリオライター。
 現代モノからファンタジーモノまでジャンルは広く、
 何かしら毒となる闇の部分が混ざっているのが魅力かなと。
・今のところ、出た作品はほぼ確実に良作以上なので、
 個人的にはかなりの鉄板ライターですね。
 数少ない、今現在、コンスタントに作品を出しつつ、
 それでいて名前だけで購入決定できるライター。
・主な代表作
『Diary』


『越えざるは紅い花』


『幸の天秤』


菅沼恭司
・男性向けも作るものの、主にBLゲーで真価を発揮するライター。
・歴史ネタを題材にすることを得意としており、
 今のノベルゲーでは他に見ない分野の作品を作ることから、
 オンリーワンなライターでもありますね。
・『ラッキードッグ1』はBLってことで、
 手を出しにくい男性もいるかもですが、
 男性同士の友情などが好きな人ならまずはまれると思います。
・主な代表作
『奴隷市場』

『ラッキードッグ1』



土天冥海
・主に寝取り(NTL)で真価を発揮するシナリオライター。
・少なくとも良作にはなるだろうという意味で、
 今現在、男性向けのエロゲで、ライター買いできるのは、
 おそらくこの人だけなのかなと。
・私は過去を振り返るのではなく、常に新作を追いかけているので、
 ハッキリ言ってエルフが消滅したことにさほど関心はなく、むしろ、
 このライターの新作を今後プレイできるのかの方が大問題なのです。
・主な代表作
『若妻万華鏡』


『媚肉の香り ~ネトリネトラレヤリヤラレ~』


『ボクの彼女はガテン系/彼女がした事、
僕がされた事/巨乳妻完全捕獲計画/ボクの妻がアイツに寝取られまた。』



ナカオボウシ
・一時期隆盛しつつも今はすっかり下火になった考察系作品において、
 今現在期待できる数少ないライターなのかなと。
・もっとも、テキストとグラフィックの連動、
 即ち演出ないしトータル的なゲームデザインの分野において、
 現時点においてナンバーワンのシナリオライターであり、
 個人的に期待しているのも、その点ですね。
・主な代表作
『MYTH』


『W-Standard.Wonderland Lv.1』


丸木文華
・主に女性向け作品で、真価を発揮するシナリオライター。
 女性向けと言っても、普通はBLか乙女かで、
 得意とする分野は異なってくるんですけどね。
 BLでも乙女でも、どちらでも高いレベルの作品を作れる、
 しかもストーリー重視からエロ重視までどちらも作れる点で、
 非常に稀有なライターといえるのかなと。
・代表作
『月ノ光 太陽ノ影』


『コイビト遊戯』


『蝶の毒 華の鎖』


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まさに近年を代表するシナリオライターの方々が揃ってますね。

自分は予想して9人当たりました。土天冥海さんが抜けてました。elfの末期を盛り上げてくれた方ですし、この人の行く末は気になります。

やはり過去10年間に活躍したエロゲのシナリオライターとしては、同人・BL・乙女ゲー方面の方々は外せないと思います。

今年は久しぶりにごぉさんの作品をプレイできたのが嬉しかったです。ダブワンとセカケンの新作は今メチャクチャやりたい作品の筆頭ですし、丸木さんや草香さんは新作ゲームが出れば購入確定ですね。

> 自分は予想して9人当たりました。土天冥海さんが抜けてました。

私としては、嘘屋佐々木酒人さんや菅沼恭司さん辺りが、
少し当てにくいのかなと思っていました。
土天冥海さんだけ抜けていたとなると、もし十人分予想していたのならば、
残りの一人を誰と予想したのかが逆に気になりますね。
私自身も、絶対にこの10人だっていうのではなく、
うっかりど忘れして書き忘れた人もいそうですし。

また、こういうのをやってみて思ったのは、
実は11人目以降の方が面白いのかなと。
例えば催眠系ならおくとぱすさんだろって感じで、
各ジャンルの代表的ライターを挙げる余裕が出てきますから。


> やはり過去10年間に活躍したエロゲのシナリオライターとしては、同人・BL・乙女ゲー方面の方々は外せないと思います。

これはもう、確固たる事実なのでしょうね。
エロゲさえ押さえておけば良かったような90年代とは異なり、
ゼロ年代に入ってからは、同人・BL・乙女・一般と、
他の分野も押さえておかないと駄目な時代になったと思います。


> ダブワンとセカケンの新作は今メチャクチャやりたい作品の筆頭ですし、丸木さんや草香さんは新作ゲームが出れば購入確定ですね。

ですね~
それと、そーびさんは戦国の黒百合シリーズという続き物だけなので、
それで今回の基準を満たさないということで外しましたが、
基準を代えれば入ってくる人ですし、
今年発売されるかもしれない新作は非常に楽しみです。

嘘屋さんと菅沼さんは以前別の記事でkatanさんが褒めてるのを思い出して、なんとなく予想してたら当たってました。

最初、残りの一人は酒井童人さんかと思ってました。代表作の「虐襲」シリーズは、katanさんの感想を読んで面白そうだったのでプレイしましたが、近年では少ない凌辱系でストーリーの優れた作品でしたので。

しかし、代表作の多さや今後への期待値でいうと、私も土天冥海さんの方がって感じですね。

おくとぱすさんも一応候補として考えました。「催眠実験」は特に催眠ジャンルの代表作だと思います。

> 最初、残りの一人は酒井童人さんかと思ってました。

酒井童人さんがいましたね。

確かに『虐襲4』などは凄く良かったのですが、
その後も結構作品は出ているものの、
どうもいまいちな物が多かったように思いまして。
正直なところ、一時期ほどの関心や新作への期待は、
今はなくなった感じです。

基準でハッキリ書いてなかったのですが、
今回の10人は、今新作がプレイしたいライター、
自分が期待しているライターとも言い換えることができ、
それで酒井童人さんは外れました。

なので、もしこの記事を2011年頃に書いていたら、
おそらく選んでいたと思いますね。

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