<備忘録> 2006年のエロゲ その6

<備忘録> 2006年のエロゲ その6

2006年のエロゲを振り返る6回目になります。

ちょっとずつ書いてたら、思いのほか長くなってしまった。
今回は、その他の特徴ある作品や、個人的に好きな作品とかを扱う。

<その他ゲーム>


というわけで、いくつか特徴のある作品とか、
個人的に好きな作品とかを挙げてみた。


EXTRAVAGANZA ~蟲愛でる少女~

あくまでも結果論ではあるのだけれど、
ここ10年間で最も高い点数を付けた作品。
夢見の15年に渡る壮大な物語を描いた作品。




『ゴア・スクリーミング・ショウ』

上記の『EXTRAVAGANZA』といい、これといい、ブサイク全盛期やね。
個人的にはゴアスクはキャラ目当てだったし、実際キャラは良かったけど、
その反面、ストーリーその他にはぬるさも感じた。
もっとも、エログロ初心者には本作くらいが入門用としてちょうど良いようで、
普段エログロに縁のない人とかに本作の人気が高かったような。




『萌・エ・ロ鬼ィちゃん』

個人的にはLe.Chocolatの最高傑作。
シナリオシナリオ言ってる人には、
『SWAN SONG』の方が受けが良いかもだけど、
あんなのは他所でも作れるわけで。
本作とか『CANDY GIRL』とかの方がエロゲらしさを堪能できるのであり、
そういう作品ほど自分は皆に知って欲しいのだけどね。
初心者向けの『SWAN SONG』と玄人向けの『CANDY GIRL』及び本作では、
想定されるユーザーが全然異なるのは確かなのだけれど、
せっかくLe.Chocolatの存在を知ったならば、
もっと多くの人に視野を広げて欲しいなと勝手に思っていたり。
まぁ、でも、本作に関して言えば、当時でも25禁だろと思ってたけど、
あれから10年経っているので、今だとR35推奨ってとこかな。




『自律機動戦車イヅナ』

一つだけ一般ゲーで悪いのだけれど、例外的に紹介。
売れるためにはエロゲはこうあるべし、男性向けはこうあるべしと、
年々いろんなしがらみが増えているように思い、窮屈に感じる。
それに合わせて、作品の方も幅の狭い窮屈な作品が増えている。
そういう意味では、一応女性向けの一般ゲーとされる本作は、
何の制約もなしに自由に作られた作品であり、
逆に男女問わず幅広い層が満足を得られる出来に仕上がったのかなと。
ノベルゲーが今後も発展の余地を残しているとするならば、
おそらくそれは本作のような路線なのだと思う。
そういう意味では、本作は早すぎて埋もれてしまった名作なのかも。




あとは、気力が尽きたので、簡単に済ませてしまうけれど、
『ぽっと -Rondo for Dears-』『レイプレイ』とか、
地味だけど通向けの作品とかは探せば出てきた年だったのかなと思う。

2005年が、マニアックすぎて知名度低いけど、
実はこんな尖った濃い作品があるんだよって年だったのに対し、
2006年は、そういう尖った題材の作品は少ないのだろう。
しかし、一見するとよくある作品のようで、
しかも地味だったりするのだけれど、
いざやってみると玄人ほど喜びそうな要素が含まれているような、
通好みの作品が、わりと印象深かったように思う。

問題は、そういう埋もれやすい良作を嗅ぎ付けるような余力が、
もうユーザーの側に残されていなかったんじゃないかと。
もちろん、自分が今までに掲載した同年の良作以上の作品を、
全てやってますって人もいるだろうし、
そういう人は十分な嗅覚を持っているのだろうけれど、
少数派にすぎず、その数は大分減ってきたんじゃないかと思うわけで。
エロゲの表面的な露出が増えた一方で、90年代後半にいたような、
どっかから面白い物を嗅ぎ付け発掘してくる輩が、
少なくともネット上からは勢いがなくなっていったように思う。

同時に、それまでの情報も次第に失われていき、
個人的な危機感も限界まで達してしまったと。
それで、このまま古い作品が消え去っていくだけじゃ寂しいよなと思い、
これまで完全な傍観者であった自分が柄にもなく重い腰を上げて、
準備を始めたのが翌2007年であり、
ある程度準備ができたところで実際にブログを始めたのが2008年であると。
まぁ、自分のブログに関しては、エロゲだけの話ではなくて、
海外PCゲーとかの話なども含まれているんだけどね。
いろんな諸事情が重なった上で、2008年に動き出したって感じで。

自分はゲームの構造とか分析するのは好きなんだけど、
物語の感想を書くのとかは好きではないんだよね。
何より先に、面倒臭いと思ってしまうので。
それに加え質より量(作品数)できたので、
どうしても手抜きっぽい記事が増えてしまうのだけれど、
中身はともかくタイトルとして挙げただけでも、
埋もれて忘れ去られることを防げた作品も幾つかはあるんじゃないかと、
自分では思っているのだけれど、どうなんだろうね。

でも、変に改悪リメイクされて、
それをやった新規にユーザー大したことないとか思われて、
単なる懐古とか言われるのも嫌だしなぁ~
自分の中の思い出だけにしてそっとしておいた方が良いのか、
レトロゲーを扱うことの意味については、
最近ちょっと悩んでいたりもする。

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