『らぶちゃ ~つま先立ちで瞳をとじて~』

『らぶちゃ ~つま先立ちで瞳をとじて~』

『らぶちゃ ~つま先立ちで瞳をとじて~』は2016年にWIN用として、
Tangerineから発売されました。

原画である悠路さんの代表作ともなりうる作品でしょうね。

らぶちゃ

<概要>


ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
背伸び少女と綴る、ちょっとマニアックな恋の行方・・・
主人公小杖征史はとある学校に勤める教職者。
日々やかましくも可愛い教え子たちに囲まれながら
充実した日々を送っていた。 しかしそんな彼は最近、
聖職者にあるまじき妄想に囚われ、日々苛まれていた。
ひょんなことから、教え子たちに童貞である事がバレてしまい、
その事でからかわれるようになってしまった彼は、
『童貞センセ』と言うありがたくないあだ名をつけられていた。
そして、日々童貞を自覚させられているうちに、
強く脱童貞を望むようになった彼は、
あろうことか徐々に自らが受け持つ教え子たちを、
性的な目で見るようになってきてしまっていたのだ。
今、彼には特に気になっている教え子がいた。
柔らかな雰囲気で誰に対しても優しい聖架、大人への憧れを抱き、
疑う事を知らない無垢なひまり。
誰に対しても物おじしない、凛とした雰囲気を纏う瞳子。
いけないと思いつつも、彼女たちへの想いは日々高まっていった。

<総論>


まず前提として、私は悠路さんの絵が大好きなんです。
「少女の道草」シリーズとか、あと感想を一本も書いていないのだけれど、
実は「オナけん」シリーズも結構好きだったりします。

ただ、悠路さんの作品はどれも同人だったりロープライスだったりで、
絶対的なボリュームの少ない作品ばかりでした。
そういうこともあって、
これが代表作だと1本を指定することは難しかったのです。
その点、本作は、フルプライスとまではいかないものの、
ミドルプライスの作品ということもあり、
従来の悠路さんの作品よりもボリュームが増えています。
そして後述するように内容も伴っていることから、
現時点では代表作と呼びうる作品に仕上がっているように思うのです。

<感想>


ところで、上記のように私は悠路さんの絵が好きなのだけれど、
一般的には好き嫌いが分れるタイプなんですかね。

確かに、炉利系の作品が多いように思いますが、
いわゆる萌え炉利の主流の絵と比べると大人びているので、
主流の萌え炉利絵が好きな人とは合わないのかもしれません。
個人的には、必要以上に炉利にすることなく、
年相応のリアルっぽさがあって、
悠路さんのような絵の方が好きなんですけどね。

おそらくゼロ年代以降の萌え絵が好きな人には向かないかもだけれど、
それ以前の絵とかが好きで露骨な萌え絵が苦手な人とかだと、
私の気持ちも理解してもらえるのかなと思います。

さて、本作の内容としては、教師と生徒とのラブラブな恋愛になり、
一般的な表現で言うならば、萌え抜きゲーとなるのでしょうか。

普通の作品といえば普通の作品なのだけれど・・・そうか。
考えてみれば、露骨な萌え描写はないですし、
萌えゲーにありがちな水増しした日常とかもほとんどありません。
ボリュームは多くないけれど、必要な分だけ端的に描いている印象です。

他方で、典型的な抜きゲーみたいにエロシーンだけというわけでもなく、
シナリオもきちんとしています。

内容は普通ですと書くつもりだったのだけれど、
意外と今のエロゲスタンダードとはずれているのかもしれません。
この辺も人によって印象が変わりうるのかもしれませんが、
露骨な萌え描写は苦手な人で、かつ水増しテキストは要らないと思う人、
加えてエロ重視であっても最低限のストーリー性は欲しいと思う人、
つまり私みたいなタイプの人なんかだと、
本作はかなり楽しめるように思いますね。

<総合>


総合では、Cとしておきますが、
絵が好みでなければC-くらいに感じるのでしょう。
逆に、悠路さんの代表作であり、
グラフィックを十分に堪能できる点を高く評価するならば、
B-の良作くらいでも良いのかもしれません。

まぁ人はどうであれ、個人的には結構好きな作品ですし、
ある意味待望の作品とも言えるのでしょう。
上述したような、私と同じような好みを有している人ならば、
まず楽しめるように思いますね。

ランク:C(佳作)

らぶちゃ

ダウンロード版
らぶちゃ dl

関連するタグ WIN /ADV /ノベル系 /


  面影レイルバック      ヤミと祝祭のサンクチュアリ   それでも妻を愛してる2
カテゴリ「2016」内の前後の記事





管理者にだけ表示を許可する

トラックバック http://advgamer.blog.fc2.com/tb.php/3072-0dcc209f
| ホームへ戻る |