<日記> 8周年 2400

<日記> 8周年 2400

移転前のも含め、ゲームブログを始めてから、
本日で8周年となりました。

まぁ、4年もてば良いかと思っていたので、
倍の8年はよく続いたなと。

<8周年>


昨年の今頃は、もうこれで終わりかもと思っていました。
だから言いたいことを言ってしまおうとして、
結構長めに文章を書いていた記憶があります。
そのため今年は、もう特に書きたいこともないんですよね。
・・・と言いつつ、結局最終的には今回も少し長くなりましたがw

さて、一年前の今日を目標にしていたこともあり、その段階で既に、
重要な作品はほとんど扱ってしまいまして。
そのため、どんどん凄い作品を紹介出来ていたそれ以前の年と比べ、
この一年は随分と勝手の違う年となりました。

もちろん、2015年の作品は新しい記事だし、
その中には凄い作品も含まれていたので、その点は例年と変わりません。
異なるのは旧作の新記事の方で、
これは知っていて欲しいというような特筆すべき作品が、
ほとんどなくなってしまっていたのです。

古い作品で自分でも特に面白いとも感じなかった作品でも、
書こうと思えば書けるのだろうけれど、モチベーションは上がらないです。
やっぱり、適度に「これは」という作品が混ざっていないとね。
そういう、これは知っておいてほしいというような、
凄い作品とかもまだ残ってはいたのだけれど、
いまだに残しているってのは当然理由があるわけで、
自分が書きたくないとか書きにくいから残っているのです。
だから名作と思って自分の好きな作品でも、
そういうのは記事を書くという視点からは、
モチベーションは上がらないですし。

それでも、旧作でもいくつかは、
知っておいて欲しい作品を書けたのかなと。
例えば、神谷右京シリーズを、
タケル版の1と2、真説の1と2だけでも書けたのは大きいかなと。
他にも、セカケンシリーズの特に「Route of ICHIGO 1」とか、
『痴女医』『SPARK!』などの名作や、
さらには、『ルート246殺人案内』や、
『パラゴンセクサドール DOLL』などのような、
エロゲ史的に意味を持ちうる作品を扱えましたしね。

それにしても、書いてるこっちも、8年分は確実に年をとっているわけでw
今エロゲデビューしたような人だと、8年前だと小学生ですからね。
ここを訪れる人も、こっちが分からないだけで、
少しずつ入れ替わっているのでしょうか。
ブログだと基本的に一方通行なので、その辺が分からないんですよね。
まぁ最近はアニメの感想とかも書かなくなっているので、
新しく来る人は少ないのかなと勝手に推測してはいますが。

<危惧>


一つ気掛かりな点があるとすれば、
どうやらここを訪れる外国人も増えているようなのだけれど、
steamなどのせいもあってか、
ノベルゲーの誤った理解が広がっているように思えることです。

ノベルゲーが海外に広まること自体は、
一般論としては良いことなのでしょう。
しかしそこに誤った理解が含まれてしまうと、将来が期待できません。

加えて、これがエロゲとなると、また違った問題も生じます。
そして何より、シナリオゲーとヌキゲーの、
二分論に染まっている外国人をみると、
エロゲの新たな可能性を期待することは到底不可能であり、
あぁもう駄目だなとすら思ってしまうのです。
っていうかね、私からすれば明らかにストーリー重視と思える作品に対し、
俺が知らないからヌキゲに違いないと、
そう決めつけているような外国人を見ると、
何かもういろいろと、すでに終わっているなと思ってしまいます。

私の評価がどういう視点や基準でなされているのかは、
記事を読めば分かるはずです。
しかし外国人ユーザーを中心に、
ランクという記号だけを見ている人もいるようでして。
外国人ユーザーの視野を狭めることの一因にはなりたくないので、
これ以上変な輩が増えるようであれば、
アルファベットによるランク表記は、
全部削除することも考慮すべきなのかなと思っています。
まぁ、面倒なので、やりたくもないですけどね。

<私信>


非公開コメントだったので、返事をする場がなかったことから、
ついでにここで書いておきます。

>tankaさん
件の書籍は、興味があるのなら読んでみるのも良いと思いますが、
個人的には時間とお金の無駄でした。
ネット情報を貼りつけただけのような一貫性のなさには、
疑問を抱いてしまいますし、
特に個人サイトで書かれていた思い出を、
自分の思い出のように書いているようにみえた箇所などは、
不快感すら抱きました。
私個人の感想は以前記事で書いてありますので、
関心があるようでしたら、その記事も読んでみてください。

<素晴らしいサイト>


今でこそ毎日のように何か書いている私ですが、
元々は専ら読む専門でした。
ただ、MYST系のADVとかの場合、
参考にしていたサイトが次々に閉鎖していき、
それで自分で始めたって感じなんですよね。
MYST系とかだけじゃネタがすぐ尽きるので、
アダルトゲームも扱ったら、そっちが主になってしまいましたがw
まぁ、私自身が何か主張したいって性分でもないことからすれば、
よく続いているものです。
ちなみに、これまでの全データをバックアップしたら、
約20Mありました。

MYST系などの海外のADVを扱うサイトは消滅していきましたが、
アダルトゲームを扱うサイトは、更新が停止されても、
サイト自体は残っているケースがあります。

そこで現存する中で、自分が当時非常に参考にしていたサイトとか、
今現在凄いなと思っているサイトなどを厳選して4つほど紹介します。
4つにした理由は、フォウ・ムラサメ、ナンバー・フォウということで、
単純に4という数字が好きなのと、
本当は5つにするはずだったのだけれど、
1つが最近閉鎖してしまったものですから。

尚、一番の基準は上記の通りなんだけれど、
ここでは相互リンクしているサイトは除きます。
(相互リンクしている、
「シネマとグルメでレトロゲームなおうち」さんのところは、
80年代のゲームを非常に面白く熱く語っていますので、
シナリオゲーは同級生から始まったとか頓珍漢なことを言っている人には、
ぜひとも読んでもらいたいですけどね。)

つまり、以下のサイトは、全く交流はないのだけれど、
一方的にこっちが尊敬しているようなサイトってことですね。
まぁ、必ずしも自分と同じ好みではないので、
仮にあちらがこっちを知っていたとしても、
お前とは好みが合わんって嫌われている可能性もありますがw


Edgeworth Box
ゲームレビュー自体は、2001年から2005年までであり、
今は更新が停止となっています。
ただ、その期間は、最も信頼して参考にしていたサイトでした。
点数も付いているのですが、その点数と私の評価を比べると、
実は結構異なります。
端的に言えば、好みや重視するポイントが違うのです。
好みは違うのだけれど、でもそれでも、
自分が最も知りたい情報が、そこにはある。
知りたい情報、即ち事実があれば、
その事実に対する評価が異なっていても、
その部分は自分で判断すれば良いだけ。
つまり、「事実に対する認識」とその「評価」について、
評価部分が自分とは異なろうとも、
元となる事実に対する認識が十分であれば、それで良いのです。
大事な認識の部分で信頼できるから、とても参考にしていたのです。
あと、管理人さんはレビュアーとしては私よりはるかに先輩ですが、
リアルではおそらく同じ大学の後輩なんだろうなと、
それで勝手に親近感を抱いていたのもありますがw
そういうこともあってEdgeworth Boxさんは、
更新停止になって一番寂しく感じたサイトですね。


きむちや総本店りた~んず
2004年に一度閉鎖されて、2009年に復活したものの、
今はまた更新が停止となっています。
こちらのサイトを選んだ理由、
それは90年代後半のWINゲーの豊富さにあります。
90年代後半のWINゲーに関しては、日本一じゃないでしょうか。
90年代後半、葉鍵から入りましたって人は一杯いるけれど、
あんたら葉鍵以外はプレイしていないのかと思ってしまうくらい、
90年代後半の他のWINゲーの話を聞くことがありません。
また、古いサイトが閉鎖されていくことで、
年を追うごとにこの時期の情報が失われていっています。
エロゲにおいては、80年代後半から92年の前半くらいまでが、
最もネットで情報の得にくい時代になっているようです。
しかし、90年代後半のWINゲーも、
年々それに近付いていっているように感じ、
実はかなり薄い年代になってしまっているのです。
ちなみに、某エロスケは2001年から始まったサイトですから、
あそこで2001年より前の作品は全く参考になりませんからね。
某エロスケをデータベースに用いて2001年より前を語るなんてのは、
その時点で失格だとすら思いますし。
したがって、それより前の作品は、
絶対に他の個人サイトに頼らざるをえないのだけれど、
もし、きむちや総本店さんがなくなったら、
事実上多くの90年代後半のゲームの存在が失われてしまうのではないかと、
それはとても寂しいことだよなと思ってしまいます。


幻住庵
2002年から、ペースは落ちつつあるものの、今現在も更新しています。
14年も続けるって、本当に凄いです。
便宜上、私もレビューサイトと名乗っていますが、
実際にレビューと呼べるものを書けたのは、ごく一部の作品だけであり、
大半は単なる感想にとどまっています。
またエロゲについて述べるサイト・ブログ、某所への投稿は数あるけれど、
今現在更新している中で、本当にレビューサイトと言い切れるのは、
幻住庵さんだけではないかとすら、個人的には思っているくらいです。
自分も、本当はじっくり時間をかけて1本の作品を掘り下げたいのですが、
特定の作品を掘り下げるサイトはいくつもあるけれど、
幅広い時代を網羅的に語るサイトってないじゃないですか。
だから今のようなスタイルで何年もやってきたのだけれど、
本当はこういうのが作りたかったんだよなということで、
自分にとってはある意味とても理想のサイトなんですよね。


闇鍋
現在のサイト自体は非常に新しいのだけれど、
昨年だかに一度閉鎖して復活し、更に移転したところです。
端的に言ってしまうならば、
今現在、最も信頼できるエロゲレビューサイトです。
闇鍋さんのところで褒めているゲームをやっていれば、
それでその年にプレイするゲームは十分なんじゃないかな。
時々、あれ、これ自分が書いたのかと思ってしまうくらい、
考え方が同じなのですよ。
もちろん、評価の点において、細かい部分では異なるところもありますし、
それは人間として当然のことでもあるのですが、
評価の前提となる見るべき点、認識すべき点が同じなんですよね。
私より間違いなく若いのでしょうが、
若いレビュアーにことごとく欠けている視点・着眼点など、
それは同時に私が最も大事にしているところでもあるのですが、
それをきちんと備えているのは凄いなと。
私のように経験や先人の知識から後天的に備わっていったのではなく、
先天的に優秀な方なのでしょうかね。
しかも、私が作品数を多く扱いたいがために、
個々の記事はかなり手抜きであるのに対し、
あちらは私が省略してしまったようなところもきちんと書いているわけで、
つまり私の上位互換みたいな感じなんですよね。
・・・あれ、そうなると、自分要らなくね?って思ってしまいますw
まぁでも、それもあながち冗談でもなくて、
闇鍋さんが今後も更新を続けてくれるのであれば、
或いは同様のサイトが増えてくるのであれば、
自分はもう新作の記事を書く理由がなくなるのかなと思います。


※番外編
X-GAME STATION様の内部コンテンツ、「EP-ROMの昔話
X-GAME STATION様自体も、優れたサイトであり、
管理人さんは聡明な方なんだろうなと思いつつも、
古いゲームへの知識が少し欠けていることから、
時々、認識面において、ん?となる場合も。
まぁ、それさえ除けば、凄く良いサイトなんですよね。
ただ、今回番外編としてオススメするのは別件であり、
むしろ内部コンテンツ内のEP-ROMの昔話が非常に面白いのです。
こういうのは本当に貴重なので、いつまでも残して欲しいですね。

<今後>


今後は、古い記事を書き直したり、
たまには2016年の作品を扱いつつ、
余力があれば備忘録を書いていきたいかなと思います。

基本的には、また更新頻度が落ちます。
備忘録を小出しにでも書き続けられれば、
更新は確保できるのでしょうが、
完全な企画倒れに終わる可能性もあり、
何とも言えないですね。

今までは記事のスケジュールを完全に決めていたのですが、
何にも考えず、書いた載せた、書いた載せた・・・を繰り返す、
そんな気楽な更新でも良いかなと思いますし、
これからは気楽に行こうと思います。

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一ヶ月前の記事に失礼します。
8周年おめでとうございます!
以前からその知識の豊富さに感銘を受け、拝見させていただいてます。

レトロゲームにも本当に魅力的なゲームがあると再認識させていただいたのがkatanさんのブログでした。

闘神都市2やユーノーをプレイする切っ掛けになったのはこちらのブログを読んでからです。

PC98のゲームもプレイしたいのですが、環境を整えられないのが辛いですね。

今後もその深いADVゲームの知識が拝見できること、楽しみにしております。

> 8周年おめでとうございます!
ありがとうございます。

> レトロゲームにも本当に魅力的なゲームがあると再認識させていただいたのがkatanさんのブログでした。

そう言ってもらえると、嬉しいですね。

> PC98のゲームもプレイしたいのですが、環境を整えられないのが辛いですね。

私の交流相手でも、
PC98をゲーム用に整備してヤフオクに出している人もいますし、
そういうのを利用すると少しはハードルが下がって良いかもしれませんね。
一度プレイした後はエミュとかでも構わないと思いますが、
オリジナルとエミュとでは全然違いますから、
一度はオリジナルに触れてもらいたいと思いますし。
まぁPC98専用でなくても、PC98後半のゲーム限定ならば、
WIN95とMSDOSの両方を使えるキャンビーとかもありますね。

> 今後もその深いADVゲームの知識が拝見できること、楽しみにしております。
何よりもゲームあってこそですからね。
良いゲームがないと良い記事も書けないですし、
いろいろ分析して書きたくなるようなゲームが出てくることを、
望みたいものです。

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