『シルヴァリオ ヴェンデッタ』

『シルヴァリオ ヴェンデッタ』

『シルヴァリオ ヴェンデッタ』は2015年にWIN用として、
lightから発売されました。

厨二バトルものらしく、エフェクトは凄かったですね。

シルヴァリオ ヴェンデッタ dl

<概要>


ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
時は新西暦1027年
──かつて起こったカタストロフを境に旧西暦と区分されてから、
およそ十世紀。旧・西ヨーロッパ地方に位置する軍事帝国アドラー、
その首都は史上稀に見る未曾有の災禍に襲われていた。
燃え盛る街並み。噴出する血と悲鳴。
底なしの絶望が渦巻く地獄のような光景にて、
それを生み出した二体の異形は静かに男へ問いかけた。
怪物は語る。おまえの運命を試してやると。
英雄は挑む。我が宿命を見くびるなと。
星辰体(アストラル)の恩恵を受け、
激突しあう両者の死闘は筆舌に尽くしがたく。
ゆえに伝説へと高じ、涙と悲劇を土台にしながら英雄譚を作り上げた。
それがあまりに凄まじく、雄雄しく熱く、胸を焦がすものだから……
ゼファー・コールレインは思うのだ。
あんな強さに自分はとてもついていけない──近づきたいとも思わない。
そして、だからこそ逃げ出した。遮二無二構わず、一心不乱に。
続けて願った。勝利を目指して傷つくことなく、
当たり前に生きて死のうと。たった一人、救い出した少女に誓い、
彼はすべてに背を向けたのだ…ゆえに、これは
英雄(ヒカリ)の物語ではない。これは敗者(ヤミ)の物語。
一度逃げ出した男が自分の星を取り戻すべく、足掻き抗う物語である。

<感想>


本作は、端的に言えば厨二ゲーとなるのでしょう。
厨二ゲーは、今では好きな人も増えているし、
一つのジャンルとして定着したのでしょうが、
個人的にはあまりプレイしていません。
その手のアニメとかは見るから、ジャンル自体は嫌いではないのですが、
エロゲのノベルには興味を持ちにくかったのです。
その理由としては幾つかあって、
大人向けのエロゲでこんなのやるなよというのもありますし、
厨二バトルゲーだとバトルが大事になるのですが、
ゼロ年代前半のしょぼいエフェクトでは、
プレイする気にはなれなかったのです。

そしてエロゲでこんなの~というのは本作も同様ではあるものの、
ここ最近の10年代とかの作品になると、エフェクトも進化していますからね。
これなら上記の後者の不満はなくなります。
むしろ、最近は力を入れるべきところに力の入っていない作品が増えた中、
厨二バトルゲーは、メインたるバトルに力を入れようとする姿勢は見られ、
ある意味健全に成長しているジャンルとも言えるのでしょう。

本作も、エフェクトはド派手で凄かったし、
テキストの表示方法なども一応工夫していたし、
体験版をプレイした分には面白かったです。
こういうのをやっていると、
今の時代の作品をプレイしているって気にもなりますしね。

ただ、問題はその後ですね。
エフェクトはド派手なんだけれど、
使い方が馬鹿の一つ覚えみたいであり、
あまり有効的でないのですよ。
だから次第に鬱陶しくもなってくるし、
目も疲れそうなことから、邪魔に感じてきてしまうのです。

また言葉遣いとか、ちょっとおかしなところがあるので、
気にならない内は楽しめるのだけれど、
一度気になりだすとどんどん違和感が大きくなっていってしまいます。
シナリオにこだわる人だと、最初から気付くかもしれないし、
そうなると楽しめないおそれが大きいので、
あまりオススメできないでしね。
個人的には、最初はエフェクトすげぇ~で楽しめていたのだけれど、
その興奮が収まってくると共に、段々と粗が見えてきた感じですね。

またそれに拍車をかけるように、
盛り上がるべき後半のストーリーが少しこじんまりとしているものだから、
プレイしていて次第にテンションが落ちていったのでしょう。

それと、大人向けでも厨二バトルものがあっても良いとしても、
エロゲで出すからには、せめてもう少しエロに力を入れるべきだったかなと。
エロが濃ければ厨二ゲーでも納得できるのですが、
とって付けたように薄いから、
余計にも何でエロゲで出したのかと思ってしまうのでしょう。

<総合>


ヒロインとか好きだし、途中までは面白かったですけどね。

総合でも佳作でも良いのかもしれませんが、
自分が求めていたものは体験版の範囲で十分ということもあり、
総合では凡作としておきます。

ランク:D(凡作)



DL版
シルヴァリオ ヴェンデッタ dl

関連するタグ WIN /ADV /ノベル系 /


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