<ラノベ> 9S(ナインエス) (葉山透、電撃文庫)

<ラノベ> 9S(ナインエス) (葉山透、電撃文庫)

『9S(ナインエス)』(葉山透、電撃文庫)

近年、異常に増えている異能バトル系のラノベの中で、
個人的には一番好きな作品かもしれません。

ナインエス

<感想>


『9S(ナインエス)』は1巻が2003年であり、
最新刊が2012年ということで、未完な上に完結の見通しも立っていません。
自分が読み始めたのは2巻が出る頃だったと思うので、
ほぼリアルタイムで読んでいたと言えるわけでして。
ハマっていたのは何年も昔であることから、
今更記事で書くつもりもなかったのですけどね。
最近のラノベ系アニメを見ていて、ふと思い出したものでして。

このブログを何度も訪れている人だと、
私がバトルメインの燃え系エロゲに苦言を呈しているのを、
何度か目にしているかと思います。
また最近増えているラノベ系アニメの多くを占める、
異能バトルものに対しても、口を開けば不満だらけになるのでしょう。
特に2015年のラノベ系アニメなんて、
テンプレすぎて同じ様な光景の繰返しですから。

これらだけを切り取って解釈すると、
単に私が異能バトルが嫌いなだけだろと思う人がいても、
何ら不思議ではないのかなとも思いまして。

でもエロゲの必要性のないエロゲであるとか、
内容がテンプレすぎるから批判的になるというだけであり、
決して異能バトルそのものが嫌いなわけではないんですよね。
中には面白いと思える作品もあるわけですから。

それじゃあ、具体的に自分が一番楽しめた異能バトル系ラノベ、
古すぎても何なので、できればゼロ年代以降の作品となると、
咄嗟に浮かんでくるのは『9S』なのかなと。

これは本当に面白かったんだよな~
何より、峰島由宇が格好良くて好きでね。
まぁ自分は最近では男性向けノベルより乙女ゲーの方に期待するほどですが、
本質的な部分で格好良い女性が好きなのですよ。
今の男性向け作品にあるような男性に都合の良い女性は、
人間としての魅力を感じられないのです。

また由宇をビジュアル的に表現する手段として、
イラストの山本ヤマトさんの絵は非常にマッチしていました。
それだけに絵師の途中での変更は大きな大きな痛手で、
読み続けるモチベーションにも影響を及ぼしたのですが、
それまでの面白さがなくなるわけではないですからね。

今のアニメは1クールが基本ですし、
結局作品の途中までしか放送されないのが通常となっています。
本作も「~編」と区切りがある作品ですし、
途中までなら十分アニメ化しても面白いと思うんですよね。
もうアニメ化するネタが尽きたとか言う人もいるけれど、
ネタが尽きて同じ様な内容のテンプレラノベをアニメ化するくらいなら、
この作品をアニメ化すれば良いのになと、
既視感しかないアニメを見ながら思ったものでした。

それで再ブレイクして刊行が再会し、原作が完結すれば最高なんですけどね。

まぁとりあえず、未完でも面白い異能バトルラノベが読みたいのであれば、
個人的には非常にオススメの作品ですね。

ナインエス

9S<ナインエス> 本編+短編集13巻セット
9S<ナインエス> 本編+短編集13巻セット

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