<日記> 2015年総括 その0

<日記> 2015年総括 その0

あけましておめでとうございます。

結局年末に日記を書けなかったこともあり、
珍しく年始に挨拶という形になりました。

<私事>


11月末に、年内にもう一回書けるかなと思っていたのだけれど、
ちょっと無理でした。
というわけで、久しぶりに記事を書いています。

さて、個人的に2015年というのは、最良かつ非常に激動の年でありました。
長年の夢が叶ったというか、目標が達せられたというのか、
いずれにしろ間違いなく節目の年であり、
自分にとって非常に大きな一年でした。

もっとも、一山超えてもまだまだ道は続き、
また新たな山が目の前にあるわけでして。
今年は真価の問われる、勝負の年となるのでしょう。

従って更新頻度は間違いなく落ちるのですが、
そもそも昨年の5月の時点で一度終えたつもりでもいたわけでして。
ただ5年間隔で考える自分が、
2011~2015年という枠の最後の年を扱わないのは何とも締りが悪いので、
それで2015年も続けたようなものでした。
2016年は、もうそんなしがらみもなくなったので、
ゆっくりやっていきたいと思います。
それと、何本かは書きたくて書けなかった名作というのもありますので、
せめてそれくらいは掲載したいなと思いますし。

まぁ、忙しくなるとはいうものの、それでも適度に息抜きも混ぜたいですし、
今年は軍艦島にも行ってみたいと思っています。
そんなに気軽に行ける場所でもないですし、
行けるチャンスがあるという点では、
おそらく今年が最大のチャンスだと思いますので。

<ランク>


昨年までは良作以下の区分けが大雑把であり、
B(良作)、C(佳作)、D(凡作)・・・となっていました。

もっとも実質上はこの辺に大半の作品が入ってしまうことから、
今年は良作以下をB、B-、C、C-、D、D-・・・と少し細かくします。
それに合わせて、過去の作品も少しずつ変更していく予定です。

尚、一応元は取れたかなという基準点はCになります。


<2015年 ゲーム>


さて、ここの主目的であるゲームの話になりますが、
2015年は名作と判断した作品が過去最低レベルにまで減少しました。

その理由は極めて単純で、一昨年までは海外インディーズADVとか、
HOG系作品の日本語化が盛んだったのですが、
昨年は評判が良いのに日本語化されていない作品が多く、
その翻訳されなかった分だけ減少したからなのでしょう。

その他のジャンルで見ていくと、
まずフルプライスのエロゲは最悪に近い年だったのかなと。
まずもって、気になる作品自体が少なかったです。
また実際にプレイしてみても、
特にシナリオゲーと分類されそうな作品に関しては、
何ら進歩の感じられない古臭い作品が多数みられ、
終焉を感じさせる年でもありました。
またCG枚数が極端に少ない作品があったり、
何かとマイナスイメージの話題が多い年でもありましたね。

他方で、ヌキゲーと分類されそうな作品に関しては、
立ち絵や演出の進化が著しく、
一つ新しい時代に突入したかなという印象です。
そういう意味では、シナリオゲー・萌えゲーという、
主流以外のジャンルが頑張った年でもあったのかなと思います。

同人エロゲーも、しょぼいRPGが多いという印象であり、
あまり気になる作品がなかったです。
この傾向が続くのであれば、今年はプレイする数が減るでしょうね。
まぁ、個別のジャンルの流行云々は小さな問題でしかないわけで、
むしろ大きいのは、同人でも露骨にステマや宣伝がなされるようになり、
同人における商売っ気が顕著になった年であるということなのでしょう。
それによりセールスは伸びたのかもしれませんが、
作りたい物を作るという市場の最後の砦たる同人市場も、
今後はもうなくなってしまうのかと思うと、
そのことが個人的には一番痛いように思います。

2015年のADVで思ったことは、
同人の一般ゲーであったり、女性向けの一般ゲーであったり、
細かく言えば異なるジャンルなのでしょうが、
とりあえず一般PCゲーでシナリオの楽しめる作品が増えたのかなと。
ストーリー・シナリオ重視のシナリオゲーを作りたいのであれば、
本来なら何もエロゲにする必要はないのでしょう。
それにもかかわらず長い間、ごく薄のエロを付けたエロゲとして、
シナリオゲーが発売されていました。
その是非は分れるし、一概に断定もできませんが、
とりあえず現在のトレンドとしては、
エロのないシナリオゲーが増えているということなのでしょうし、
シナリオの良い作品が好きですという人は、
少なくともエロゲを追いかけていれば大丈夫という時代は、
もう終わったと言えるのでしょう。

2015年のADVの総括や部門賞に関しては後日、
部門賞は来週中にでも、
総括は場合によっては今月末くらいにずれ込むかと思いますが、
簡単ではあるものの掲載したいと思います。

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あけましておめでとうございます。
去年も興味深い記事を楽しく拝見させてもらいました。

2015年は名作の数こそ少ないものの、
「W-Standard,Wonderland Lv.1」「fault -milestone two- 上」などは、
今後が期待できる作品であり、出会えたことは大きな収穫でした。
どちらも素晴らしい作品ですが、感想を書いているサイトは少ないですね。
私もこのブログ経由でプレイしようと思えたので、非常に助かりました。

年間ランキングや個別の記事など、気長にお待ちしてますので、
今年も無理をなさらぬよう、ご自愛ください。

あけましておめでとうございます。

去年は5月までに主力記事を投下して、
2015年自体は不作ということで、後半は息切れ状態でした。

幾つか書くべき作品が残っているので、
その辺を中心にしばらくは更新する予定です。

2016年の作品は書くつもりはなかったのだけれど、
ダブワンシリーズ、faultシリーズ、セカケンシリーズ、
そして今年ようやく新作が出る予定の戦国の黒百合シリーズと、
ランスシリーズ以外にも続きの気になるシリーズが残っているので、
プレイ数や記事数は減るだろうけれど、面白い作品は書きたくなるのかなと。

まぁ誰かが漏れなく書いていれば、それで十分なんですけどね。
指摘のように、ダブワンもfaultも非常に出来が良いのに、
感想が少ないですからね。何か寂しいです。
もっともfaultに関しては、steamで発売されている関係もあり、
外国の方が結構注目しているようですけれど。

とりあえず、下半期は全く白紙だけれど、
上半期は定期的に更新できると思います。

続きが気になるシリーズものが多いので、今年も楽しみですね。

戦国の黒百合シリーズは、「ふたなり姫と敵国の姫君」の発売後、作者さんのプライベートが忙しく、しばらく更新が滞っていましたが、今年はついに新作が出るようですね。
今から待ち遠しいです。

せかけんシリーズはついこの前、AYANO、NANA、 ICHIGO 1を全部クリアしたところなのですが、最高に面白かったです!
ストーリー重視のせかけんシリーズは、私立さくらんぼ小学校が主に制作しているエロ重視の作品に比べて、制作費は2倍かかるのに半分くらいしか売れないという状況みたいですね。
そのため、苺ルートの完結編にまわす制作費がなく、制作が滞っているようなので、切実にもっと売れてほしいですね。なにせここ数年発売したほとんどの商業作品より面白かったですから。
私のように、katanさんの記事を読んで、一人でも多く興味を持ってくれることを望みます。

faultシリーズなど、最近のノベルゲーム界隈に見られるような、Steamでの海外進出やクラウドファンディングなども、制作費を集める手段として良いと思いますが、どうなんでしょうかね~。

> 戦国の黒百合シリーズ

作品最優先ではなく日常生活が優先になり、
その分だけ作品が遅れるのは、同人作品のつらいところですね。
昨年も何度もチェックしては、まだ無理かとか思っていただけに、
新作発表は嬉しかったですね。今から非常に楽しみです。


> せかけんシリーズはついこの前、AYANO、NANA、 ICHIGO 1を全部クリアしたところなのですが、最高に面白かったです!

そう言ってもらうと、自分も凄く嬉しいですね~
いまいち作品の評価に反映されていないですが、
自分が現在進行形で本当に凄いと思うクリエイターで、
男性向け作品を作る人となると、
現役では苦魔鬼轟丸さんくらいしかいないような気すらしますし。
ストーリーを重視するっていう人ならば、
このシリーズはやるべきだと思うのだけれど、
いまいち知名度が上がらないのが残念です。
完結編さえ出れば、よほどのことがない限り傑作認定すると思うだけに、
できるだけ早い完結編の発売を望みたいものです。
まぁMAKOとか見てると、ノベルとは違う路線を模索しているようなので、
今年出るかも微妙ですけどね・・・


> faultシリーズなど、最近のノベルゲーム界隈に見られるような、Steamでの海外進出やクラウドファンディングなども、制作費を集める手段として良いと思いますが、どうなんでしょうかね~。

faultシリーズのような一部の作品には良いと思います。
・・・が、steamだとエロは無理だし、クラウドファンディングだと、
日本ではますます声の大きいユーザーの言いなりになりそうで、
両者ともエロゲにはマイナスでしかないように思います。
まぁ純粋な抜きゲーには関係ない話なのだろうけれど、
エロゲにおけるシナリオゲーの存在にはとどめを刺しかねないですよね。

ただまぁ、ノベルゲーの海外進出はもっと幅広くて良いのかもしれません。
実のところ、このブログ、海外から訪れる人が結構いるのですよ。
しかし現状として私の視点からは、
外国人ユーザーはかなり情報源が偏っているのか、
認識の仕方に凄く偏りがあるように見えます。
プレイすれば明らかにストーリー重視の作品なのに、
俺が知らないからとヌキゲ扱いするような人がいますから。
(そういう人は私の書いた文章は読んでないんだろうなぁ。
タイトルとランクだけ見ているようなので、
もうランクは消そうかとか思ってしまいます。
また私の短い文章ですら理解できないのに、
シナリオゲー云々を語るのも不思議な気もします。)

昔国内のエロゲを語る人がいなかったところに、
論壇だか何だか登場して、偏った知識で言いたい放題になり、
それが定説のように語り継がれることが増えました。
またネットが普及しきってない頃、ステマによる偏った印象付けにより、
それを知らず鵜呑みにして当該作品を名作と思う人も出てきました。
そうした10年以上前の国内の状況と、外国人ユーザの現在の姿とが、
自分には重なって見えています。
そうした偏見を取り去るためには、もう少し幅広いノベルゲーが、
海外に展開されても良いのかもと思います。

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