『娼姫レティシア ~今宵、王女は春を売る~』

『娼姫レティシア ~今宵、王女は春を売る~』

『娼姫レティシア ~今宵、王女は春を売る~』は2008年にWIN用として、
catwalkNEROから発売されました。

原画及び設定は非常に好みだったのですが、
なかなか難しいものですね。

娼姫レティシア dl

<概要>


ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
豊かな自然に恵まれたエストール王国。
百年以上に渡って安定した王政が続いていたが、一年前に国王が病に伏せり、
以降は王妃が国王の代行として政治を行っていた。
そんな折り、大臣によるクーデターが勃発する。結果、国王は幽閉され、
王女と王妃は囚われの身に。
クーデター自体には成功したものの、国民の反発を恐れた大臣は、
表向きはそのままに、自分が裏で王妃を操ることにした。
国王を人質に取られた形のため、王女と王妃は大臣に従う他はない。
二人を真の意味で傀儡にしようと考えた大臣は、
高級娼館「クルチザンヌ」の主である主人公に二人の調教を依頼。
同時に、二人を近隣諸国との外交の道具に使おうと考える。
ふたりは表向き「遠国への外遊」ということで馬車に乗せられ、
その途中で気絶させられて「クルチザンヌ」に運びこまれる。
完全な娼婦になるまでは、館から出ることは許されない。
王女と王妃は高級娼館にて、
秘密裏に諸外国の王族貴族へと奉仕をおこなっていく。

<感想>


某ゲームの影響もあり、高貴なお姫様を調教する作品は非常に好きでして。
見かけると、ついつい手が出てしまいます。
また、本作の原画である恋泉天音さんの絵も非常に好きで、
ほとんどの作品をプレイしたように思います。
本作は恋泉天音さんの絵でお姫様を調教する作品ですから、
まさに俺得と言わんばかりの、自分のためのゲームに思えたものです。
・・・と言いつつ、プレイしたのは結構後なんですけどね。
本作の発売された頃はエロゲ熱が一番醒めていた時期なので、
後でプレイってパターンが多かったものですから。

さて、本作は上記のようにお姫様を調教する作品であり、
良く言えばお約束の王道であり、
悪く言えばテンプレな内容となるのでしょう。
それでも最初は、これはアタリかと思ったんですよね。
とにかくキャラがツボだったものですから。

しかしプレイするに従い、テンションが下がっていったわけでして。
と言うのも、本作には王妃と王女の二人のヒロインがいるのですが、
最初にどちらかのヒロインを選んだ後は、ずっと一本道です。
ゲーム性なんてものは皆無で、そのヒロインのシナリオを読むだけなのです。

もちろん、それだけなら攻略の煩わしさが減ってむしろプラスもありえるのですが、
この二人のヒロインのシナリオはとても似ていることから、
ヒロインごとの特性を活かしているとは言えないし、
同じ様な展開を繰り返すために面白さが激減してしまうのです。
一本道だというのは、百歩譲って読ませるのに特化したと言い訳できても、
シナリオが金太郎飴すぎて、どっちもほとんど同じっていうのは、
ぶっちゃけ手抜きでしょうに。
せっかく原画が良かっただけに、余計にも残念でした。

<総合>


原画と声優の無駄遣いってのが、率直な感想でしょうね。
なまじ絵が良かっただけに、何とも残念でした。
陵辱ゲーないし抜きゲーにも最低限のシナリオを求めるのであれば、
スルーすべき作品だと思います。

もっとも、絵は良いですからね。
Hシーンさえ良ければ十分だよと、完全に実用性だけを目当てにする人、
普段からすぐに回想をフル化させてしまうタイプの人であれば、
案外元は取れるのかなと。
まぁ私の場合は墜ちる過程とか流れを気にしてしまうので、
それで素直に楽しみきれなかったのもありますからね。
Hシーンのエロさだけを楽しむ作品と割り切れれば、
Hシーン自体は良いだけに、悪くない作品かもしれませんね。
ストレスの溜まる要素はないし、少なくとも駄目なシナリオゲーよりは、
エロい分だけ良いように思いますから。

ランク:D(凡作)

娼姫レティシア dl

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