『Flyable Heart』

『Flyable Heart』

『Flyable Heart』は2009年にWIN用として、
UNiSONSHIFT:Blossomから発売されました。

のいぢ絵ということで期待したのですが・・・

Flyable Heart

<概要>


ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

父親と二人暮しの主人公のもとに、ある日突然届けられた一通の封筒。
その中身は、あらゆる方面に対し才能が秀でている者を集めた超有名学校
「私立鳳繚蘭学園」の入学許可証と学生証だった。
学食タダで食べ放題という言葉につられて学園に向かった主人公だが、
いきなり花火の爆発に巻き込まれたり、女子寮に入るはめになったり、
謎の転校生と言われたり、二つある生徒会に同時に目をつけられたりと、
学園生活は何もかも前途多難のスタート!
学園に通う個性的な生徒たちとの出会いは、
果たして彼にどんな受難と恩恵をもたらすのか??

<感想>


UNiSONSHIFT:Blossomでいとうのいぢさんの絵となると、
やっぱり思い浮かべるのは『ななついろ★ドロップス』。
ベタベタな女の子向けのような作品でありながら、
逆にそれならそれと突っ切ったことで、意外に結構はまった作品でした。
あれ、何気にアニメも良い出来なんですよね。

本作も、いとうのいぢさんが原画を担当していますので、
グラフィック面は相変わらず良かったです。

ただ、本作がギャルゲーとして発売され、
自分が10代前半だったなら特に問題なかったのでしょうけどね。
その年代を対象にしたようなギャルゲーっぽい恋愛ものであり、
『ななついろ★ドロップス』のような突き抜けた感覚もないために、
結果的にこのブランドの悪い部分だけが目立ってしまったように思います。
まぁ『ななついろ★ドロップス』だって同様の批判はできるでしょうが、
まだ最初ということで珍しさの方が先立ったというのもあるでしょう。
今作はどうしても2番煎じになってしまうので、
必然的に印象も評価も下がってしまうということですね。

まぁでも、実のところ、その辺は事前に分かりきっていることなので、
ぶっちゃけ自分が楽しめるかという観点からは、
ほとんど関係なかったりします。
もし、のいぢ絵で萌え特化だったとしたら、
それはそれでOKと割り切って楽しめていたかもしれません。
そうならなかったのは本作の構造が問題だったわけで、
実質一本道のような構造であるために、
萌えゲーとして楽しむには個々のキャラが弱くなってしまいます。
いわゆるシナリオゲーのような構造でありながら、
上記のような方向性で内容も薄いものだから、
結局はどっちつかずに感じてしまったのでしょう。

<総合>


少し対象年齢が低めでありながら、
全体的に中途半端だったなということで凡作としておきます。
せっかくの絵なのですから、最低限萌えゲーに特化していれば、
それだけでも十分だったと思うだけに、
何だか残念でしたね。

ランク:D(凡作)

Flyable Heart

ダウンロード版
Flyable Heart dl

関連するタグ WIN /ADV /ノベル系 /


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