愛姉妹・蕾・・・汚してください

愛姉妹・蕾・・・汚してください

『愛姉妹・蕾・・・汚してください』は2004年にWIN用として、
シルキーズから発売されました。

初代『愛姉妹』から10年・・・
ジャンル:ノベル系ADV

愛姉妹・蕾

初代のリメイク版はファンの間からは黒歴史扱いでしたが、
オリジナルは98時代屈指のヌキゲーでもあったわけで、
当時なら知らない人はいないくらいの作品でした。
なので私もかなり思い入れがあったわけですが、
それだけにあの黒歴史が許せなくってね。
続編も最初は興味が持てなかったのですが、
絵を見て考えが変わりました。
初代ほどのインパクトはないものの、
メインヒロインの琴乃がかなりツボなデザインだったものですから。

さて、本作は続編とは言えつながりは全くないので、
前作をプレイしなくても全く問題はありません。
続編というのはあくまでも傾向が似ているってことで、
ヒロインの数や構成であるとか、
大雑把なストーリーの流れであるとか、
分岐により枝分かれするタイプのノベルゲームという構造であるとか、
そういったものが似ているということですね。

大まかな構造が似ているので従来のファンには既視感が漂うのですが、
それを抜きにしてもストーリーは弱かったですね。
いや、ヌキゲーなんで読ませるストーリーは不要かもしれませんが、
それはそれでエロさを追求したストーリーが必要ってものでしょう。
テキスト自体はわりとねっとりと書かれているのかもしれませんが、
どうにもぶつ切れのような中途半端感が強かったものでして。
結果的に、実用性方面でもあまり楽しむことができませんでした。

グラフィックも立ち絵は完全に好みだったのですが、
一枚絵はあまりエロくも感じられなかったわけでして。
悪くはないのかもしれませんが、
長所にはなりえなかったねってところでしょうか。

ジャンル的には、基本的には前作を踏襲しています。
つまり選択肢により物語が分岐していくタイプのADVですね。
昔はこの類のゲームは一杯あったのですが、
近年は個別ルートに入っていくものばかりなので、
懐かしさも漂ってきますね。

細かいシステム面では、前作は初めて回想モードを搭載したゲームでした。
ヌキゲーには回想モードが何より大事なわけで、
それを搭載した前作はシステム的にも画期的だったわけです。
本作もその意思を受け継ごうとしたのか、
バイブの強弱をつけられるとか、若干の工夫はなされています。
しかし、あまり意味をなしていなかったわけで、
ハッキリ言ってなくても良いシステムでしたね。
更に細かいところを言いますと、本作はディスクレス不可でした。
ヌキゲーでディスクレス不可は痛いわけで、
利便性を重視した前作とは大違いです。

総じて、どうにも中途半端な作品でしたね。
愛姉妹の名がなければ、間違いなくプレイしていなかったでしょう。
名作の続編ということで少しは期待していただけに、
ちょっと残念な作品でしたね。

ランク:D(凡作)

愛姉妹・蕾

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