『奪again ~人の妻、また売ります~』
『奪again ~人の妻、また売ります~』は2015年にWIN用として、
スタジオ奪から発売されました。
シリーズ第2弾であり、前作とはまた違った方向性の作品でしたね。

ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
あらすじ・・・主人公である飯島亮介は、
弱小アダルトビデオ製作会社『奪』に所属している
男優兼カメラマン兼雑用係。
普段はネトリ・ネトラレを中心とした映像や写真の撮影を行っている。
だがこの会社、裏ではヤバイものと繋がっていて、完全会員制の、
本当の寝取りを楽しむ同好の士に女性を提供するビジネスに携わっていた。
今日もまた、様々な事情を抱えた女性がやってくる。
彼女らを売り込む映像を撮り、顧客に抱かせるのが彼の仕事なのだ───
裏の仕事を一人で受け持つようになり半年。
それなりにこなしてきた亮介であったが、今回受け持つことになる女たちは、
どちらも快楽堕ちさせるのは難しいかもしれない、
と同僚の愛海から指摘される。
普段から先輩社員のゲンの堂々とした振る舞いに憧れを抱いていた亮介は、
「ゲンなら自分から女を堕としてしまうのに」という愛海の言葉に反応。
女達を快楽堕ちさせるため、
より積極的に寝取りビジネスへと関わっていくことを決意する。
DMMでは寝取り(NTL)も寝取られ(NTR)も一緒に扱っているので、
それで毎回誤解してしまう人もいるのでしょうが、
本作は寝取り(NTL)ゲーであり、寝取られゲーではありません。
公式ジャンル名でも「人妻寝取りADV」とありますし、
寝取られとしてどうのこうのと語るのは、
恋愛ゲーに対しミステリー的に考えるに~って言い出すくらい頓珍漢であり、
根本的に筋違いなのです。
とは言うものの、前作ではヒロインの一人が主人公の元カノでしたので、
寝取られ的な楽しみも多少はあったのですけどね。
本作では主人公とヒロインの関係性が前作より希薄ですので、
純粋に寝取りモノと考えた方が良いのでしょう。
また今作のヒロインの一人は最初から旦那同伴ですし、
寝取らせにも近い形になっています。
従ってこのヒロインを堪能できるかは、
寝取らせ(NTS)属性の有無が大きく影響すると思います。
もう一人のヒロインは、途中から露出羞恥に目覚めていきます。
当然ながら、このヒロインを堪能できるかは、
露出羞恥属性の有無が大きく影響してきます。
つまり前作はNTLに隠し味としてNTRが混ざっていたのですが、
今作はNTLにNTSと露出羞恥が隠し味として混ざっているのであり、
大雑把な味わいは同じでも風味が異なるということですね。
後はまぁ、どちらの風味が好きかという好みの問題でもあるのだけれど、
どちらかと言うと前作の方が隠し味が上手く溶け込んでいた、
つまりNTLとNTRが分離せずに融合できていたように思うわけで、
完成度としては前作の方が上に思いました。
でも本当に微妙な違いでもあるので、
楽しめるか否かは性癖の方が重要になってくるでしょう。
完成度は劣るとしても、
自分はNTRより露出やNTSの方が好きというならば、
おそらく今作の方が楽しめるでしょうし。
前作も面白かったですが、大枠としてはその面白さを維持しており、
前作同様に楽しかったです。
もともと力のあるライターですし、
フルプライスの学園モノみたいに無駄な水増し要素もないので、
終始だれずに楽しめますからね。
だから多くの人が安心して楽しめる作品だとは思うのですが、
前作とは少し方向性が異なりますので、
その点だけは注意が必要なのでしょう。
具体的には上述のように、露出羞恥と寝取らせが好きであればあるほど、
本作も楽しめるように思います。
・・・ここまで書いて、ようやく気づいたのだけれど、
私は露出羞恥も寝取らせも好きなので、
何ら違和感なくプレイしていたのですけどね。
よくよく考えてみたら、どっちもNTR以上にマニアックな属性だよなと。
そういう意味では、少し人を選ぶのかもしれません。
総合では佳作としておきますが、
良作であった前作と比べてインパクトが減ったことと、
やや完成度が落ちたかなという理由であり、
基本的な面白さに変化はありません。
属性的にはこちらの方が好きでもあるし、
もし今作が先であればインパクトという問題はなくなりますので、
こちらを良作としていたでしょうしね。
前作をやって楽しかった人は基本的に今作も楽しめるでしょうし、
前作未プレイで今作からのプレイでも問題はないので、
もし露出羞恥と寝取らせが好きならばオススメできると思いますね。
あと余談だけど、CGモードがギャラリーとかではなくて、
「スチル」ってなっているんですよね。
女性向けゲームでは見かける言葉なのだけれど、
男性向けゲームしか知らない人はスチルって何?って人もいるでしょ。
男性向けゲームでスチルなんて言葉は、このシリーズでしか見たことないし、
何故にスチルなんだと、その点が妙に気になったものでした。
ランク:C(佳作)

関連するタグ WIN /ADV /ノベル系 /
缶詰少女ノ終末世界 母爛漫 クダンノフォークロア
スタジオ奪から発売されました。
シリーズ第2弾であり、前作とはまた違った方向性の作品でしたね。

<概要>
ゲームジャンルはノベル系ADVになります。
あらすじ・・・主人公である飯島亮介は、
弱小アダルトビデオ製作会社『奪』に所属している
男優兼カメラマン兼雑用係。
普段はネトリ・ネトラレを中心とした映像や写真の撮影を行っている。
だがこの会社、裏ではヤバイものと繋がっていて、完全会員制の、
本当の寝取りを楽しむ同好の士に女性を提供するビジネスに携わっていた。
今日もまた、様々な事情を抱えた女性がやってくる。
彼女らを売り込む映像を撮り、顧客に抱かせるのが彼の仕事なのだ───
裏の仕事を一人で受け持つようになり半年。
それなりにこなしてきた亮介であったが、今回受け持つことになる女たちは、
どちらも快楽堕ちさせるのは難しいかもしれない、
と同僚の愛海から指摘される。
普段から先輩社員のゲンの堂々とした振る舞いに憧れを抱いていた亮介は、
「ゲンなら自分から女を堕としてしまうのに」という愛海の言葉に反応。
女達を快楽堕ちさせるため、
より積極的に寝取りビジネスへと関わっていくことを決意する。
<感想>
DMMでは寝取り(NTL)も寝取られ(NTR)も一緒に扱っているので、
それで毎回誤解してしまう人もいるのでしょうが、
本作は寝取り(NTL)ゲーであり、寝取られゲーではありません。
公式ジャンル名でも「人妻寝取りADV」とありますし、
寝取られとしてどうのこうのと語るのは、
恋愛ゲーに対しミステリー的に考えるに~って言い出すくらい頓珍漢であり、
根本的に筋違いなのです。
とは言うものの、前作ではヒロインの一人が主人公の元カノでしたので、
寝取られ的な楽しみも多少はあったのですけどね。
本作では主人公とヒロインの関係性が前作より希薄ですので、
純粋に寝取りモノと考えた方が良いのでしょう。
また今作のヒロインの一人は最初から旦那同伴ですし、
寝取らせにも近い形になっています。
従ってこのヒロインを堪能できるかは、
寝取らせ(NTS)属性の有無が大きく影響すると思います。
もう一人のヒロインは、途中から露出羞恥に目覚めていきます。
当然ながら、このヒロインを堪能できるかは、
露出羞恥属性の有無が大きく影響してきます。
つまり前作はNTLに隠し味としてNTRが混ざっていたのですが、
今作はNTLにNTSと露出羞恥が隠し味として混ざっているのであり、
大雑把な味わいは同じでも風味が異なるということですね。
後はまぁ、どちらの風味が好きかという好みの問題でもあるのだけれど、
どちらかと言うと前作の方が隠し味が上手く溶け込んでいた、
つまりNTLとNTRが分離せずに融合できていたように思うわけで、
完成度としては前作の方が上に思いました。
でも本当に微妙な違いでもあるので、
楽しめるか否かは性癖の方が重要になってくるでしょう。
完成度は劣るとしても、
自分はNTRより露出やNTSの方が好きというならば、
おそらく今作の方が楽しめるでしょうし。
<総合>
前作も面白かったですが、大枠としてはその面白さを維持しており、
前作同様に楽しかったです。
もともと力のあるライターですし、
フルプライスの学園モノみたいに無駄な水増し要素もないので、
終始だれずに楽しめますからね。
だから多くの人が安心して楽しめる作品だとは思うのですが、
前作とは少し方向性が異なりますので、
その点だけは注意が必要なのでしょう。
具体的には上述のように、露出羞恥と寝取らせが好きであればあるほど、
本作も楽しめるように思います。
・・・ここまで書いて、ようやく気づいたのだけれど、
私は露出羞恥も寝取らせも好きなので、
何ら違和感なくプレイしていたのですけどね。
よくよく考えてみたら、どっちもNTR以上にマニアックな属性だよなと。
そういう意味では、少し人を選ぶのかもしれません。
総合では佳作としておきますが、
良作であった前作と比べてインパクトが減ったことと、
やや完成度が落ちたかなという理由であり、
基本的な面白さに変化はありません。
属性的にはこちらの方が好きでもあるし、
もし今作が先であればインパクトという問題はなくなりますので、
こちらを良作としていたでしょうしね。
前作をやって楽しかった人は基本的に今作も楽しめるでしょうし、
前作未プレイで今作からのプレイでも問題はないので、
もし露出羞恥と寝取らせが好きならばオススメできると思いますね。
あと余談だけど、CGモードがギャラリーとかではなくて、
「スチル」ってなっているんですよね。
女性向けゲームでは見かける言葉なのだけれど、
男性向けゲームしか知らない人はスチルって何?って人もいるでしょ。
男性向けゲームでスチルなんて言葉は、このシリーズでしか見たことないし、
何故にスチルなんだと、その点が妙に気になったものでした。
ランク:C(佳作)

関連するタグ WIN /ADV /ノベル系 /
缶詰少女ノ終末世界 母爛漫 クダンノフォークロア
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2015-10-29