『Garden』

『Garden』

『Garden』は2008年にWIN用として、
CUFFSから発売されました。

まぁ、今更語ることでもないのかもしれないけれど・・・

Garden

<概要>


ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・
気がつくと、ベッドの上にいた。
どうして表になど出てきてしまったのか。
それが、目覚めて最初に頭に浮かんできた言葉。
釣り上げられた魚というのはこんな気持ちなのかもしれない、
なんてことを考える。
夢を見ていた。恐らくそう悪くはない夢だった。
気分のほうは最悪だったけれども・・・。
半身を起こしかけたところで吐き気に襲われ、
たちまちベッドに逆戻りする羽目に陥った・・・。

<感想>


レビューでも紹介でも何でもなく、
本当にただの感想になってしまうのですけどね。
だからこそ、今回は番外編扱いでもあるのですが。

一応知らない人用に少しだけ補足しておきますと、
本作は原画:☆画野朗&シナリオ:トノイケダイスケという組み合わせで、
これまでにも何作か作っており、既にファンも結構いたことから、
発売前から注目もされていたのです。

しかしながら一部のルートが削除されたりバグが含まれていたりと、
「未完成品」として発売されてしまったのです。
その後、部分的には対応がなされたものの、
結局は瑠璃ルートパッチの制作中止及び事実上の開発凍結の発表となり、
今日に至るというわけですね。

☆画野朗&トノイケダイスケ作品にはファンもいるのですが、
必ずしも私と相性の良い作品ばかりではありませんでした。
いや、むしろ悪いと言えるでしょうか。
確か最初の作品は、『Canvas ~セピア色のモチーフ~』でしたか。
感想こそ書いてないものの、あれは良かったんだよな~
でも、その後のが、どうにも睡眠導入剤でして。
別に悪いというのではないと思うのだけれど、とにかく眠かったのです。

そこで考えました。
『Canvas』には音声があったけれど、
その後の作品で寝てしまったのは、どれも音声がなかったからなのだと。
本作には音声があるのだから、だったらまた楽しめるのではないか。
そんな風に期待していたんですよね。

で、実際にプレイし始めたら楽しかったわけでして。
眠くなる基準は人それぞれなので皆に当てはまる話ではないし、
だからもしかしたら私だけなのかもしれないけれど、
とりあえず私に限定して言うならば、
トノイケダイスケさんの作品は音声がつくことで初めて楽しめるようです。

それだけに、未完成品を売りつけたってのは残念だったなと。
いや、初期のバグや未完成ということに関しては、
私はわりと寛容なので気にしません。
ちゃんと対応してくれれば良いのです。
対応するように言っておきながら結局やらないので、性質が悪いのでしょう。
その時点で、どれだけ叩かれても仕方ないのでしょうね。

それと、個人的には☆画野朗さんの絵が好きなだけにね、
いつもそれを隠すテキストが邪魔に見えてしまうわけで。
いつまでこんな古い形式にこだわっているのやらと思ってしまうし、
どうしてもいつもゲームデザイン面で心証を悪くしてしまいます。

<総合>


ま、それなりに楽しかったんじゃんって意味では佳作でも良いのですが、
未完成故にやる必要性はなかったかなということで、凡作としておきます。
「普通のADV形式」で「きちんと完結」していれば、
それだけでも少なくとも良作だっただろうにと思うと、
何とも残念な作品でしたね。

ランク:D-(凡作)

Garden

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