『お嬢様くらぶ』

『お嬢様くらぶ』

『お嬢様くらぶ』は1987年にPC88用として、
テクノポリスソフトから発売されました。

ブランド第2弾となるカードゲームでした。



<感想>


テクノポリスソフトの作品を紹介する場合、まず最初にすべきなのは、
デビュー作である『まじゃべんちゃー ねぎ麻雀』なのでしょう。
『まじゃべんちゃー ねぎ麻雀』は普通の麻雀ゲーではなく、
6部構成のストーリーの付いた麻雀ゲーでした。
今のアダルトゲームでは麻雀ゲームはすっかり下火になりましたが、
PC88及びPC98の時代には、ストーリー性のある麻雀ゲー、
即ち麻雀+ADVという形式の作品が一つの定番ジャンルとして定着し、
結構な数の作品が発売されていました。
そして麻雀+ADVの先駆けが、
『まじゃべんちゃー ねぎ麻雀』だったのです。
しかも絵柄が完全に炉利系なので、そっち方面が好きな人なら、
尚楽しめる作品でした。

だから世間での知名度で言えば、たぶんデビュー作の方が上なんでしょうが、
個人的には2作目である本作の方が好きだったんですよね。

さて本作は、ゲームジャンルはカードゲームであり、
具体的には大貧民を少し簡易化させたものになります。

設定としては、「お嬢様くらぶ」という名のテレホンクラブがあり、
主人公はそこのオーナーです。
そして林立する近隣のライバル店との間で、
どの店の女の子が一番可愛いかを争い、
大貧民で勝負することになったという感じですね。

まぁ、設定とかあんまり関係ないか。
結局は脱衣大貧民なので。
とりあえず5人対戦で、勝てばライバル店の女の子らが脱いでいくという、
シンプルな内容の作品です。

特徴としては・・・って、ここは完全に私の好みの話なんですが、
87年のアダルトゲームの中では、
女の子らが可愛かったので印象に残りやすかったことが挙げられます。
87年は『悪女伝説2』のようなオーパーツ的な別格作品もありましたが、
全体としてはまだ微妙な絵柄の作品も多かったですからね。
その中では、相対的に良かったということですね。

女の子が可愛くて、適度に遊べるわけですから、
この作品はすげぇ~って驚くことはないにしても、
不満もなく楽しめるというわけです。
まぁ考えてみれば、女の子が可愛くてエロさも伴いつつ、
ゲームとして遊べる作品なんてのは、
今でも案外少ないものですからね。
意外と貴重なのかもしれません。

それと、個人的には特典の有無は気にしない方なのですが、
本作には特典でトランプも付属していまして。
オマケが好きな人だと、更に満足度は高まったでしょうね。

<総合>


総合では、一年遅ければ佳作としたでしょうが、
女の子が可愛くて適度なゲーム性も有するアダルトゲームは、
そもそも絶対数が少なかったですからね。
その点に鑑みて、ギリギリ良作としておきます。

ランク:B(良作)

お嬢様くらぶ

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