<文房具> ビスコンティ ホモサピエンス ローラーボール・ボールペン

<文房具> ビスコンティ ホモサピエンス ローラーボール・ボールペン

『ビスコンティ ホモサピエンス ローラーボール・ボールペン』

新年度も始まったということで、心機一転に良いボールペンはどうでしょう。
というわけで、ある意味最高の、自分のお気に入りを紹介します。



<概要>


溶岩、青銅、23ctパラジウム――文明と技術を融合したユニークペン!
このペンの魅力は、それを具現化するための数々のユニークな試みにある。
ボディには、地球の誕生と同じほどの歴史を持つ溶岩を使用している。
超硬質で耐久性に優れる溶岩素材は、
ビスコンティ独自の技術でボディの成型が可能となった。
金属部分には、青銅文化をモチーフにした深い青銅を採用している。
文明と筆記を軸にビスコンティの技術と情熱を注ぎ込んだホモサピエンス。
このペンそのものが、後世に残る重要な文化である。

・やわらかな光沢に渋さ交る美しいブロンズ
各金属パーツ部分には青銅を使用。
青銅は銅を主成分にスズを含む合金で加工性に優れているのが特徴。
紀元前3000年頃に発明され、紀元前4世紀頃に日本に伝わり、
銅鐸などに使用された。
華美すぎないやわらかな光沢がペンのボディにマッチしている。

・玄武溶岩の硬質なボディは手触りもすべすべ良好 
軸の素材には、イタリアエトナ火山で採取した玄武溶岩を使用。
レジンと触媒作用を起こして成型を行う。溶岩製のボディは、
鉄のハンマーで思い切りたたいても損傷しないほどの硬さを持ち、
極めて耐久製に優れ、さらに高熱にもつよい。
表面は砂や粒が肉眼でも確認でき、
筆記時にはマットでひんやりとした独特の手触りが心地よい。
さらっとした表面は、汗などの水分も吸収し、夏場でも心地よく使える。

<デザイン・素材>


このボールペンの最大の特徴は、その素材にあります。
バサルティック ラーバ(玄武岩)とあるのですが、
レジンにイタリア・エトナ火山の玄武溶岩が半分の割合で混ぜられており、
通常のペンより非常に頑丈になっています。

今回オススメしたかった一番の理由も、ここにありまして。
高い筆記具を買っても、傷つくのが怖くて使えないって人も結構います。
私は趣味でいろいろ集めているし、当然実用しているけれど、
今でも傷がつくのは怖くて、何本挿しみたいなケースじゃない、
じゃらじゃらと混ぜて入れるペンケースに高級ボールペンを入れることは、
怖くてできません。
もっとも例外があり、それがこのホモサピエンスなのです。
他のペンと混ざり合っても、雑に扱っても、
購入してから何年も経った今でも、傷一つ付きません。
一切の気兼ねなくガシガシ使えるのが、このホモサピエンスなのです。

また溶岩が混ざっているからか、軸には吸湿性があり、
手に汗をかいても多少なら吸収してくれます。
万年筆だとインクを吸うおそれもありますが、
ボールペンではその心配はありませんし、長所ばかりとなります。
手汗で滑ることに悩む人も多いと思いますが、
そんな人には最適の素材と言えるでしょう。

見た目は艶無しのマットなブラックです。
溶岩のツブツブまで見えるくらいで、
どこでも場所を選ばず使える落ち着いた色合いです。

クリップなどの金属部分は青銅文化をモチーフにしたということで、
青銅が用いられています。
これがまた、最初は明るい銅の色合いなのだけれど、
経年変化により次第に変色していきます。
より渋く落ち着いた色合いに変化していくので、
派手さが嫌で金色系を避けている人でも問題ない作りです。

私が購入したのはローラーボールなのですが、
キャップは「フック・セーフ・ロック」という、
ビスコンティ独自の形状になっています。
ちょっと押しつつ少し捻ると、キャップがポンっと取れます。
つけるときも、押しつつ少し捻ればOKです。
慣れると非常に便利で、片手でも外せるようになりますし、
通常のネジ式や嵌合式よりもずっと楽なので、凄く気に入りました。
もっとも、機密性に関しては、神経質な人は少し気になるようなので、
あまり万年筆には向いていないのかもしれません。
でもボールペンでは、万年筆みたいに極度に乾燥を気にする必要もないので、
「フック・セーフ・ロック」の便利さという長所だけが残る感じです。

またクリップはバネ式になっていますので、実用向けになっています。

<感触>


上記のように吸湿性があるということで、手汗では滑りにくくなっています。
手に馴染んでくる感じというか、
持った感触はハードなラバーに近いものがあると思います。
もし何も知らない人がこれを手にしてみたら、
たぶんハードで硬めのラバーで作られたと思うのではないでしょうか。
溶岩とかって言われるとごつそうとか、
ザラザラしているのかとか想像しちゃいそうなのですが、
そんな感じは全然せず、むしろなめらかな優しい手触りです。
たぶん、この感触も他のペンにはない良さと言えるでしょうね。

ローラーボールの長さはキャップを付けた状態で136mmほど。
外せば118mmほどで、尻にキャップを挿すと150mmを超えてきます。
キャップを外した状態では重心はほぼ中心あたり。
重さも通常のレジンのボールペンと変わらず、
キャップを外せば軽いので長文にも向いていると思います。

<インク・替え芯>


通常のボールペンのリフィルはパーカー互換です。

ローラーボールの方は、かなり融通が利きます。
純正やOHTOの水性はもちろんのこと、
SARASA等の各種ゲルやジェットストリームやエナージェルまで、
いろいろ使えます。
無改造で使えるものもあれば、多少の細工が必要な物もあり、
例えばエナージェルとかは少し長いので切って使う必要はあるのですが、
尻はバネで押さえてあるので、比較的アバウトな切り方でもOKで、
誰でも簡単に調整できる程度です。

<総合・感想>


私がこれを購入した時は、
ちょうどビスコンティの国内の代理店が見つかっておらず、
仕方なく海外からの個人輸入でした。
その後、代理店も決まり、今は通販でも容易に入手できます。

万人にとって最高のボールペンは存在しないのでしょうが、
ある層にとって、このホモサピエンスは最高のボールペンになりえます。
長文を書きたいからあまり重くなくかつバランスの良いペンが欲しい人で、
ずっと書いていると手汗で滑りやすいから、
何かしら滑り止めの機能が欲しい人、
それでいて安価で優秀で入手が容易な国産ゲル系リフィルが使いたい人、
また場所を選ばずどこでも使える落ち着いた色の軸が欲しい人、
だけど皆が使用するような普通の黒い軸は嫌で、
他にはない特殊な素材でさりげなく個性もアピールしたい人、
また手に馴染んでくるような心地良い感触も求める人、
そして何より、傷を気にせず気兼ねなく存分に仕える高級ペンが欲しい人、
これらに多く当てはまる人ほど、ホモサピエンスは最高になっていくのです。

上述のように、数万するボールペンで、何の心配もなく使えるボールペンは、
これだけですからね。
私は現在はローラーボールにジェットストリームを入れて使用していますが、
本当に最高のペンだと思いますね。

ローラーボール


ボールペン


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