『eden* They were only two, on the planet.』

『eden* They were only two, on the planet.』

『eden* They were only two, on the planet.』は2009年にWIN用として、
minoriから発売されました。

相変わらずグラフィックは良かったですね。

eden* They were only two, on the planet.

<概要>


ジャンルはノベル系のADVになります。
というか、選択肢がないので、オートでずっと見ている感じです。

近未来、最期の時を迎えつつある地球。
そこには宇宙への脱出計画により人類を救った超人類 - フェリクスたちと、
彼女らを護衛する、地球統一政府の青年たちがいた。
終わりを迎える星で、彼らが織り成す「地球最後のラブストーリー」

<感想>


まず、別売のソフトを購入すれば18禁になりますが、
本作単独では一般ものとなります。

私の場合、アダルトゲームのグラフィックはここまで進化したと感じるのが、
一つの楽しみでもあるわけでして。
「efシリーズ」は衝撃的でしたし、ゼロ年代後半に関しては、
やっぱりminoriの存在は欠かせないのでしょう。
本作も相変わらず抜群に綺麗でしたし、
ちょっと今回はアダルトゲームと呼べるか怪しい部分はあるものの、
それでも2009年の2次元の絵の作品の中では、
最高峰のグラフィックと言えるでしょう。
これだけでも、十分に元を取れるというものです。

ただ、「efシリーズ」から技術的に大きく進化したとも感じられないし、
OPも綺麗だけれど「efシリーズ」の時のような、
鳥肌が立つような興奮はありませんでした。
そのため、グラフィックだけで名作と言い切れるほどでもないのでしょう。

舞台及びストーリーはSFものとなっており、
ジャンル的には学園恋愛ものより好きなジャンルと言えます。
もっとも、残された2人の関係という、わりとありきたりな設定ですし、
そこから本作独自の掘り下げがなされたわけでもないので、
少しもの足りなかったですね。
とりあえず似たような設定の物語を経験していると楽しめない可能性が高いので、
プレイを検討している人は早めにプレイした方が良いでしょう。

<総合>


もし世の中に「efシリーズ」がなかったら、
本作も褒めていたと思います。
しかし「efシリーズ」を経験した上で、
あえて本作をプレイする意味があるかとなると、
少し疑問が出てくるのでしょう。

minoriはゲーム性も廃する方向に進んでいますので、
エロゲーの「ゲー」の部分がありません。
本作単独では一般作でしかなく、エロゲーの「エロ」もありません。
残ったのは何なのか?
「efシリーズ」の場合にはアニメにはない、
「大ボリューム」という魅力もありました。
しかし、本作にはそれすらありません。
エロもゲーム性もボリュームも削がれてしまうと、
結局は動きの乏しいアニメと大差がなくなってしまうわけでして。
絵が綺麗だったので本作に対しては満足したものの、
minoriというブランドに対しては、ちょっと勘違いしているな、
迷走し始めたなと感じた作品でもありました。

ランク:C-(佳作)

eden* They were only two, on the planet.

関連するタグ WIN /ADV /ノベル系 /


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