<漫画> ミントな僕ら (吉住渉)

<漫画> ミントな僕ら (吉住渉)

『ミントな僕ら』(吉住渉、りぼんマスコットコミックス 全6巻)

吉住作品の中でも、個人的にはかなり好きな作品でしたね。

ミントな僕ら

<概要>


ふたごの姉弟・南野まりあとのえるは大の仲良し。
しかしまりあは初恋の人を追いかけて、
全寮制の森ノ宮学園へ転入してしまいます。
そこで、まりあを取り戻すため、
のえるは女装して姉を追いかけ、森ノ宮学園にのりこむことに。

<感想>


アニメ化され大ヒットとなった『ママレード・ボーイ』の、
次の次の作品ですね。

『ママレード・ボーイ』の後の『君しかいらない』は全2冊なので、
長編とは言いがたい分量でした。
そのため全6冊の本作が出たことでようやく、
『ママレード・ボーイ』以来の長編って気がしたものです。

本作は主人公らが中学生なので、吉住作品の中でもちょっと幼めになっています。
一番の特徴は女装して転入してきた「のえる」の存在で、女装であっても男でも、
可愛ければOKと思えるようになった最初の作品かもしれません。
中学生へとキャラの年齢を下げたことに最初は違和感もあったけれど、
女装ものの魅力を気付かせてもらったわけですし、今となっては、
この可愛さを生み出すためには、この設定で良かったのだと思います。

当時は「男の娘」なんて言葉はなかったのだけれど、
これも男の娘ものに含まれるのかな。
厳密に考えれば少し違うようにも思うのだけれど、
広い意味で考えれば含まれるのかも。
細かいことはさておき、とりあえず、のえるは可愛かった。

ノベルゲーでも、女装ものが流行りだすのは本作が終わってからも数年後です。
本作を知らない人でも、今だと女装ものが好きな人も多いと思うので、
この手のジャンルが好きな人にはオススメですね。

あと個人的な話をするならば、本作は97年の連載開始で、
単行本は98年から2000年にかけて刊行されていました。
私はコミックス派なので、98年から読み始めたことになります。
当時はノベルゲーとかでもシリアスだったり、
重い展開のある作品を好んでプレイしていました。
それはもちろん面白いからプレイしていたのだけれど、
重い作品ばかりってのは、連続すると疲れますからね。
そういうのばかりだと、たぶん次第に楽しめなくなってしまうのでしょう。
私の場合は、本作のような少し軽くて気軽に楽しめる作品を合間に読んでいたことで、
それが気分転換の役割も果たしていたのだと思います。
なので、この時期にこういう作品を読めたことは、
個人的には結構助かっていたのかもしれませんね。

吉住渉さんの漫画は好きで幾つも読んでいたし、
思い出深いのはとなると『ママレード・ボーイ』になるかもですが、
今一番好きなのはって聞かれたら、『ミントな僕ら』を選ぶかもしれないですね。
アニメにも向いていたと思うし、
できればこれをアニメで見たかったものです。

ミントな僕ら

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