『クレプシドラ ~光と影の十字架~』

『クレプシドラ ~光と影の十字架~』

『クレプシドラ ~光と影の十字架~』は2008年にWIN用として、
リボンマジックから発売されました。

幼女(となる)プレイ最高~ってことで、
主人公のイヴちゃんが可愛い作品でした。

kurep03.jpg

<概要>


ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・あの世とこの世の狭間に位置する世界『シェオル』。
そこに建つ光の教会と、その地下に建つ闇の教会ーー
『クレプシドラ』に迷い込んできた謎の少女『イヴ』。
自分が何者で、なぜここにいるのかもわからぬまま
教会の住人たちに迎えられた彼女は、ここを自分の居場所と決め、
個性的でどこか秘密めいた住人たちと次第に心を通わすようになるのだった。

そんなある日のこと。一人のデッダー(死者)が教会に現れ、
現世で命を落とした彼の魂の行方を決める“最後の審判”が始まろうとしていた。
最後の審判が始まるまでの間、
イヴは自らの「ハートシーク」という他人の心を読む能力を使い、
デッダーが生前関係した人々の心の奥を垣間見、
秘められた彼の真実を明らかにしていく。
はたしてイヴは、デッダーの懺悔する魂を天国へ導くことができるのか!? 
“最後の審判”までに残された時間はあとわずか??。

<感想>


本作は女性向けの、いわゆる乙女ゲームになります。
・・・が、乙女ゲームとは言わない方が良いようなw
そもそも乙女ゲームというと普通は、
女性の主人公が男性キャラと恋愛に陥る物を言います。
しかし本作の主人公は幼女なので、
普通の恋愛になんて発展のしようがないですからね。
まぁ設定の時点で事前に分ると思いますが、
オーソドックスな乙女ゲーを求める人には合わない作品であり、
乙女ゲーではなく女性向けゲームと言った方が良いのでしょう。

本作は冒頭で死者が出るのですが、
その死者が天国に行くのか地獄に行くのかは最後の審判で決まります。
プレイヤーは主人公である幼女のイヴとなって街を探索し、
ハートシークという他人の心を読む能力を用いてキーワードを集め、
そのキーワードを元に最後の審判で死者を天国に送ることが目的となります。

最初から目的はハッキリしていますし、
最後の審判は法廷ゲーっぽい感じでもありますので、
こういうプレイヤーの為すべきことが分っている作品、
そして考える要素のある作品は好きですね。

もっとも、そんな本来の目的を忘れてしまうのも、これまた一興なのでしょうw
というのも、主人公のイヴがとにかく可愛くて、そしてそれ以上に、
その幼女を相手する周りのキャラたちとのやりとりが楽しくてね。
本作はつまり、幼女になっておままごとをしてもらったり、
本を読んでもらったりと周りから可愛がってもらう作品なのですよ。
まぁ自分の日常生活で、幼女になって周りから可愛がってもらうことって、
絶対にないですからね~
こういう経験ができること自体、ある意味ゲームならではなのかも。

雰囲気的にはコメディ色が強いというか、
一見するとダークなゴシック色の強そうな印象を受けるのだけれど、
そこからイヴとのおままごとになったりするわけでして。
このギャップを良いと感じるか否かが、
作品全体に対する印象にも直結してくるでしょうね。

そうですね~、例えばこの2枚。
kurep01.jpg
kurep02.jpg

このシリアスな雰囲気と、そこから続くシュールな光景のギャップ。
これを見て、何これ世界観めちゃくちゃじゃんって思うタイプだと、
本作は合わないと思いますが、
逆にビビっと何か感じる人なら、まず楽しめると思います。
因みに私は、サンプルのおままごとのCGを見て、
これだと思ったタイプでして。
それでプレイしたら、自分の直感は間違っていなかったと。

良い点としては、上述のようなキャラの良さがありますが、
他にも手描き風のマップや、上にも挙げた主人公のキャラに対する情報メモなど、
雰囲気作りの上手さが挙げられます。
キャラの表情の変化などグラフィック面も良いですし、
イヴの声とかもはまっていて良かったですね。

逆に物足りない点としては、本作は時間の概念というか、
移動の回数に制限があるのだけれど、それが少し分かりにくく、
攻略がちょっと厄介なのかなと。
それと、全何話ってありそうな雰囲気なのに途中で終わった感じでもあり、
もちろんエピソードとしては本作だけで完結しているものの、
それでもまだ謎が残されている点が、少しもやもやしますかね。

<総合>


上記のように典型的な乙女ゲーとは異なるし、
幼女主人公の作品が合わない人は楽しめないなど、
その意味では少し人を選ぶのかもしれません。

しかし、あまり見かけないタイプの作品ですし、
やってて単純に楽しいと感じる作品ですからね。
個人的には、かなり好きな作品でしたね。

ランク:A-(名作)

クレプシドラ 光と影の十字架

DVDソフトクレプシドラ

関連するタグ WIN /ADV /ノベル系 /


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