『フェアリーズ・レジデンス スペシャル 学園編』

『フェアリーズ・レジデンス スペシャル 学園編』

『フェアリーズ・レジデンス スペシャル 学園編』は、
1986年にPC88用として、チャンピオンソフトから発売されました。

鮎川に似たヒロインが印象的でしたね。

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<概要>


前年の1985年に『フェアリーズ・レジデンス』が発売され、
その外伝として発売されたのが、
『フェアリーズ・レジデンス スペシャル』でした。

尚、確か同じ様な時期にグレイトからも、
『フェアリーズレジデンス』という作品が出ていたと思いますが、
今回扱うのは後のアリスソフトである、
チャンピオンソフトの方になります。

『フェアリーズ・レジデンス スペシャル』には、
「クラブ編」「SF編」「芸能編」「学園編」の4本がありまして、
それぞれ各3000円でした。
アダルトゲームの価格というのも、当然時代により変わります。
昔は今よりも全体的に安かったので、
今で言うフルプライス級の作品でも6800円くらいでしたが、
何にせよ当時の相場の中では低価格と言えるでしょうね。
そう考えると、アリスって忘れた頃に低価格路線で仕掛ける感じですかね。

因みに、上記のように全般的には今よりも安いのだけれど、
中には劇画調の『裏ソフト』という作品のように、
25000円もするものもありました。
結構、定価にもばらつきがあったんですよね。
一般ゲーになりますが、『タイムゾーン』なんて、
確かにボリュームもスケールも圧倒的だったものの、
定価も3万円近くと、その意味でも圧倒的でしたから。
考えてみれば、凄い時代ですねw
steamなどで新作の洋ゲーが安価に買える今は、本当に恵まれていますよ。

<感想>


スペシャルだけでも4本あるので、
どれを扱っても構わないのかもしれないけれど、
個人的な好みというか、印象度だけで言うならば、
圧倒的に学園編だよなと思うわけでして。

設定だけみれば一番平凡に思えるかもしれませんが、
何よりもヒロインの存在が大きかったのです。
画像でピンとくる人もいると思うけれど、
本作のヒロインが「オレンジロード」の鮎川に似ていて、
おぉ~って思ったのです。
「オレンジロード」大好き人間としては、
これは目が離せないですよね。
まぁ私が知ったのは大分後なのですが、
オレンジロードの原作の連載期間は84年から87年で、
アニメ化は87年、PCのゲーム化が88年ですので、
本作も時期的にはバッチリですしね。

ゲーム自体は単純なのだけれど、一点だけ思うことがありまして。
本作はカーソルを動かして、画面内を直接クリックする作品です。
マウスが標準でない時期だけに面倒なだけとも言えるし、
ポイント&クリック式と呼べるほど洗練されてもないけれど、
形式的に何かのジャンルに当てはめるのならば、
やっぱりP&C式になるのでしょう。

P&C式ADVは基本的に大好きだし、アリスの作品も大好きなのですが、
アリス名義になってからのADVでP&C式はないんですよね。
一時期企画していたけれど、エルフが『ELLE』を発売したので、
それでやめたみたいな話は、何かの記事で読んだ記憶がありますが。
全くP&C式に縁がないブランドなら仕方ないと諦めますが、
チャンピオンソフト時代に似た形式で経験があっただけに、
個人的にはPC98時代にアリスのP&C式ADVを見たかったなと、
それが今でも心残りですね。
以前別の記事でも書いたのだけど、
世界でも非常に有名なADVに、
ルーカスアーツのモンキーアイランドシリーズがあります。
あれをやるたびに、「ぷろG」シリーズをP&C式ADVで楽しめたらなと、
ついつい思ってしまうのですよ。

と言うわけで、面白いかどうか以上に、
ヒロインやシステムの面で思い入れの深い作品でした。

関連するタグ PC88 /ADV /P&C式 /


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