『ダーク・パラブルズ:追放された王子』

『ダーク・パラブルズ:追放された王子』

『ダーク・パラブルズ:追放された王子』は2011年にWIN用として、
Blue Tea Gamesから発売されました。

オリジナルは同年発売の『Dark Parables: The Exiled Prince』であり、
本作はその日本語版になります。

ダーク・パラブルズ:追放された王子

<概要>


あらすじ・・・「お姫様にキスをされたカエルはハンサムな王子へと変わり
二人は末永く幸せに暮らしたとさ」
…実はこの有名なおとぎ話はハッピーエンドでは終わってはいなかった!
カエル王子が夜な夜なさまようと噂される黒い森で首相の娘が姿を消した。
少女の失踪とカエル王子の関連性を捜査するために
キミは謎の森に足を踏み入れることになった。
果たしてカエル王子の居場所を探し当て消えた少女を救うことはできるのか?

<感想>


ダーク・パラブルズシリーズの2作目になります。
前作をプレイしていると少しは思い入れも深まると思うけれど、
シリーズ各作品に直接のつながりはなく、それぞれ独立した話なので、
どの作品からプレイしても問題ありません。

このシリーズは、もちろん海外でも人気が高いのですが、
特に日本では人気が高いように思うわけで、
他の作品に比べて日本語化される間隔も短いのが良いですよね。

ゲームジャンルはHOG(アイテム探し)ないし、HOG+ADVとなります。
最近は、特に2012年辺りからかなとも思うのですが、
HOGと言ってもADV色の強い作品が多く、
実際にはほとんどADVという作品もあります。
このシリーズにしても後の作品ほどADV色が強くなっていくのですが、
本作は2011年の作品ということもあり、
純粋なHOGよりはADV色が強いものの、
最近の作品よりはアイテム探しの頻度が高めになっています。

アイテム探しにも細かく見れば複数の種類がありますが、
このシリーズはカケラ探しがメインで、
それに幾つかのパズルが加わったような構成になっています。

このカケラ探しによって作られる小物が、とにかく綺麗でして。
HOG系の作品をプレイしていると、
汚い場所を探索したりすることが多いですし、
探すアイテムも平凡な物ということも多々あります。
あくまで個人的な話ですが、
そういうのって、あまり探す意欲が湧かないのですよ。
そんな中で、このシリーズの綺麗で美術的な小物は、
見ているだけで目の保養になりますし、探す意欲も湧いてくるし、
初めてプレイした時は、こんな作品があったのかと驚かされたものです。

目の保養という点では、キャラもですね。
洋ゲーのゲーム機のADVでは3Dばかりになっていますが、
3Dのキャラはやっぱりまだ綺麗とか可愛いとは思えないわけでして。
2Dでも他のHOG系では可愛くないのも多いけれど、
このシリーズは美男美女が多く綺麗で、芸術的な小物と相まって、
本当に見ているだけでも満足できてしまうのです。

<総合>


本作はシリーズとしては2作目となるものの、
前作よりボリュームが格段に増し、
ゲームとしての満足感が飛躍的に高まり、
シリーズの地位を確固たるものにしたのが本作なのかなと思います。

上述のように作品間につながりはないので、
まず最初は自分の一番興味の持てる作品をプレイすれば良いのでしょう。
もっともグラフィックや演出面は当然ながら後の作品ほど良くなりますので、
最新の作品の後に古い作品をプレイすると、
過去の作品を存分に楽しめないおそれもあります。
なので、ある段階で過去作を古い方からやるようになると思うのですが、
初代はさすがに古く感じてしまうでしょうからね。
個人的にはこの作品からでも良いのかなとも思いますね。

ランク:A-(名作)

ダーク・パラブルズ:追放された王子

関連するタグ WIN /ADV /HOG /


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