『霧谷伯爵家の六姉妹』

『霧谷伯爵家の六姉妹』

『霧谷伯爵家の六姉妹』は2010年にWIN用として、
アトリエかぐやから発売されました。

好きなジャンル、好きな原画、好きなライターだったはずなのですが・・・

霧谷伯爵家の六姉妹

<概要>


ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・時は戦前。
地方の山村を見下ろす丘に建つ怪しげな洋館を訪れる、
元雑誌記者の青年・時津大輔。
豪奢な洋館で彼を待っていたのは、謎めいた館の女主人・霧谷澄美と、
その娘である美人姉妹たちだった。
「あなたは選ばれたのです……霧谷の娘と子を成し、
この霧谷家の全てを手に入れる、唯一の男性に。
これは、我が霧谷家の昔からの習わし。
私の4人の娘を好きなように抱いて『契り』を交わし、娘を孕ませてください」
澄美の口から語られる、にわかには信じ難い話を承諾し、
大輔は霧谷家の館に滞在することとなった。

<感想>


アトリエかぐやの中でも、最大規模で作られた本作。
ボリュームは同ブランドの中でも多く、個々のシーンが楽しめれば、
全体での満足度もそれだけ増えていくのでしょう。
なので、信者ないしファンが気に入る気持ちというのも、
分かるようには思います。

問題は、あくまでも自分が個々のシーンを楽しめたのか、ということです。
私はゼロ年代前半のかぐや作品があまり楽しめなくて、
後半に入る頃から楽しめる作品が増えていきました。
ゼロ年代後半の作品は小粒感の漂う作品が多いのですが、
何かに特化した作品も多かったわけでして。
特化した分だけ、当然属性の合わない人は楽しめないのですが、
高品質なエロを特化した属性に用いてくれているので、
私は楽しめた作品が多かったのでしょう。

本作はボリュームはあるので小粒感はなくなったのですが、
特に何かに特化したわけでもありません。
館モノとして普段よりストーリー性が増していますが、
いわゆるシナリオ重視作ほどに濃密でもないですしね。

アブノーマルなシチュエーションがあまりなかったこともありますが、
夜伽を受けられるという設定が足枷になったのか、
どうも淫靡さや背徳感が伝わってこなかったわけで、
それで核となる館モノとしても楽しめなかったのでしょう。

<総合>


私は尺の長さがどうのというよりも、シチュエーションに酔うタイプなので、
本作はどうにも中途半端な感じがしてしまい楽しめませんでした。
昔何でかぐやの作品を楽しめなかったのか、
その理由を思い出した作品でもありましたね。
内容的には特に悪いという所も少ないのかもしれませんが、
かぐや製品なら何かに特化した別の作品で十分であり、
あくまでこれを選ぶ必要性を見出せなかったということで、
個人的には凡作としておきます。

ランク:D-(凡作)

霧谷伯爵家の六姉妹

霧谷伯爵家の六姉妹

関連するタグ WIN /ADV /ノベル系 /


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