『Papers, Please』

『Papers, Please』

『Papers, Please』は2014年にLucas Popeから発売されました。

TVでも扱われたそうで、一気に有名になりましたね。

papers-please01.png

<概要>


ジャンルは一応ADVということになるでしょうか。

オリジナル版は2013年に発売されたのですが、
日本語版が2014年になってPLAYISMから発売されました。
詳細は直接サイトで確認した方が良いですが、
steamの英語版も今では日本語で楽しめるようですね。

あらすじ・・・
おめでとう。
10月度勤労抽選により貴方を入国審査官に命ずる。
即時配属のため、至急グレスティン国境検問所の入国管理省に赴くように。
貴方とその家族には、東グレスティンの8等級の住居が割り当てられる。
アルストツカに栄光あれ。

ここは、共産主義国アルストツカ。隣国コレチアとの6年間の戦争がついに終わり、
国境の町グレスティンの半分を正当に取り戻し、晴れて国交を再開することに。
あなたの仕事は入国審査官としてアルストツカへの入国者を審査することです。 仕事を探している移民や観光客の中に潜む密輸業者、スパイ、
テロリストたちを見極める必要があります。
入国希望者のパスポートをはじめとする数々の書類をもとに、
入国を認めるか、拒否するかを判断しなければなりません。

<感想>


マイナーゲーだと長めに書こうと思うのだけれど、
インディーズゲームにしては凄く有名になったので、
今回は短めに書きます。

まぁ、本作でやることは単純でして。
入国審査官として、入国者のパスポートをチェックするだけです。
非常にシンプルなのだけれど、
ステージが進むごとにチェックする項目は増えていき、
忙しくなっていきます。
また仕事量に応じて報酬が変わってきますし、
生活するには結構ギリギリなわけでして。
古臭い画面と相まって、
ファミコン時代のシンプルだけど奥深い作品を思い出すようで、
斬新なゲームデザインであるにもかかわらず、
同時に懐かしさも感じるような稀有な体験をできました。

狭義のゲーム性が優れていたっていうことなのでしょうが、
操作の面倒臭いゲームは嫌だ、
でも、やり込めばやり込むほど成果が感じられるゲームを求めるのなら、
本作はまず楽しめるように思いますね。

上記のようにゲームシステムの説明だけを見ると、
ちょっとADVというのは違和感があるかもしれません。
しかし、稼がなければ自分の家族を養えなくなりますし、
そこには生活と物語性があるわけでして。
他にも入国者らにエピソードが含まれていたりして、
入国審査官という役割を疑似的に体験し、
その広い意味でのストーリー性を感じ取るというのが一番の醍醐味ですので、
やっぱりADVと表現するのが一番なのでしょうね。

大分省略してしまいましたが、
気になる人は調べればリプレイとかも出てくるでしょう。

サウンドも良いし、グラフィックも味と考えれば問題ないのだけれど、
個人的にはもっと今っぽいグラフィックで見たかったですけどね。
私の場合、これは今の時代でしか出せないってポイントも重要なので、
逆にもっと前でも出せたよねとなると、印象が悪くなってしまいます。
本作は斬新な作品で面白い作品でもあるのだけれど、
この絵ならもっと前でも十分に作れたと思ってしまったことから、
総合でも良作としておきます。

もっとも、本作は世界中でヒットしていますし、
価格も考えれば十分すぎる程にお得であり、
ちょっとした息抜きにも楽しめる作品ですので、
幅広い層にオススメ度の高い作品だと思いますね。

ランク:B(良作)

関連するタグ WIN /ADV /


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