『カナリア ~この想いを歌に乗せて~』

『カナリア ~この想いを歌に乗せて~』

『カナリア ~この想いを歌に乗せて~』は2000年にWIN用として、
FrontWingから発売されました。

フロントウイングのデビュー作になります。

カナリア

<概要>


ジャンルはノベル系のADVになります。

あらすじ・・・この物語は、
主人公・八朔洋平(ほずみようへい)が親の都合により、
四国の香川県へ引っ越したことから始まる。
叔父の経営するスタジオで偶然出逢った女の子に惹かれ、
転校先で軽音楽部に入部した洋平は、
3ヶ月後に控えた学園祭でのライブの成功を目指す。
新しい生活の始まった彼には、新しい出逢いと、その数だけの物語が待っている。

<感想>


上記のようにフロントウイングのデビュー作ですね。
デビュー作だったからか、それとも営業が優秀だったのか、
何かデビュー前から雑誌とかでよく取り上げられていたような。
個人的にはフロントウイングって、
営業・宣伝の非常に上手いブランドという印象と、
そのわりにはイマイチ伸びきれない印象があるのですが・・・

まぁ、取り上げられるだけあって、最初から異質な感じではありましたね。
ライター陣は桑島由一さんにヤマグチノボルさんなので、
今ならラノベ市場でそれなりに有名なのですが、当時はまだ無名だったもので。
だから何か違うな~って程度に感じていたのですが、今にしてみれば、
ラノベとエロゲの近接化の象徴のような存在だったのかもしれません。

それが果たして市場的に良かったのか、それとも悪かったのか。
結論は人によって異なるのだろうし、
私もこういう雰囲気の作品は次第に嫌気がさしてくるのですが、
最初の方は新鮮さの方が勝っていた感じですね。

まぁ展開に多少の強引さはあったものの、
本作自体は普通に楽しめる作品ではあったんですよね。
ただ、それまでは独立の存在価値を有していたアダルトゲームが、
ラノベやアニメに進出するための前座、
即ち一段階下の存在に成り下がった象徴のように感じてしまうために、
今となっては心理的にあまり嬉しくないというだけで。
そういう意味で、何か屈折した気にもなってしまう作品でもありましたね。

ランク:C(佳作)

カナリア

カナリア通常版ぷらす

関連するタグ WIN /ADV /ノベル系 /


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