車輪の国、向日葵の少女

車輪の国、向日葵の少女

『車輪の国、向日葵の少女』は2005年にWIN用として、
あかべぇそふとつぅから発売されました。

ゲームジャンル:ノベル系ADV

車輪の国、向日葵の少女

<概要>


初夏。罪を犯すと『特別な義務』を負わされる社会。
罪人を更正指導する『特別高等人』という職業を目指す主人公・森田賢一は、
その最終試験のため、とある田舎町を訪れる。
『1日が12時間しかない』、『大人になれない』などといった
義務を負う少女たちと学園生活を送るが、
『恋愛できない』少女・夏咲と出会ってから、賢一の歯車が狂いだす。
崖にひっそりと建てられた自分の墓、
山間洞窟に隠された父親の遺産が次々と賢一を追い詰めた。
贖罪を問われることになった男が見た、車輪の国の真実とは……。

<感想>


文章はそれなりに良いのでしょう。
ヒューマンドラマならOKなのかもしれません。

でも設定が駄目すぎ。
法や制度や社会についていろいろ書いてますが、
そこが致命的に駄目。
少しでも法律の世界を学んだ人には看過できないでしょう。
間違いなく、核地雷級です。
どうでもいい部分の設定ならともかく、
本作では根幹をなす部分でもあるだけに、
ここが駄目だと全体として駄目でしょう。

文章は上手いけれど世間のことはまるで知らない、
そんな中学生が書いたかのような作品でした。
どうせ書くなら、もう少し勉強してから書いて欲しいものです。

小説だって世間の評判が良さげでも、
設定が嘘だらけだと権威のある賞を取ることは出来ません。
ラノベしか読んでないとそこら辺を看過しがちですが、
ライターは現実を認識するところからやり直した方が良いでしょう。

好きなストーリーなんてのは本来は人それぞれなのですが、
この作品に関してはそれ以前の問題です。

それと、いい加減あのトリックが使われてるから絶賛って流れ、
どうにかならないものかと。
二重の意味で中学生以下が対象の作品でした。
(18歳以上じゃなきゃ買えないんだけどね)

もう1つ付け加えるなら、某エロスケの点数。
自演だか工作だかが激しすぎて萎えました。
もう10年以上前の話になるので、知らない人向けに補足しますと、
本作は注目度が低く、発売初週は全然売れてなかったのですよ。
それなのに、どんな大作よりも多く、
最初からバンバン高得点の票が入っていきましたから。

まぁ今は自演でなく凶信者の仕業との見解が強いそうですけど。
あのサイトは元々信頼できないところだったのですが、
それでも当初は初心者向けゲームを探すには便利だったんですけどね。
露骨な自演だか工作がなされ、
インチキが目に見えて顕著になりだしたのは、
本作からだったように思います。
従って私には、
あぁもうあのサイトは駄目だなと印象付けさせた作品でもありました。

<総合>


作品外での印象の悪さが目立ちますが、
作品としてもイマイチなんでしょうね。
中学生であるとか、本を読んでこなかった大学生とかなら、
騙されて楽しめるのかもしれませんけれど、
そうでない人にはすすめる気になれないですね。
それと、この作品を褒める人がいたとしても、
あぁこの人はあまり経験してこなかったのだなとの推定が働き、
意見が参考にならないなと思ってしまいますね。

ランク:E(駄作)

車輪の国、向日葵の少女

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