『キマイラ : 復讐のメロディ』

『キマイラ : 復讐のメロディ』

『キマイラ : 復讐のメロディ』は2013年にWIN用として、
Macgamestoreから発売されました。

HOG系ADVの中でもストーリー重視の珍しいタイプでした。

キマイラ:復讐のメロディ

<概要>


オリジナルは同年に発売された『Chimeras: Tune of Revenge』であり、
本作は日本語移植版になります。

ジャンルは公式上の分類では「アイテム探し」(HOG)になります。

商品紹介・・・
13 年前に起こった悲劇的な出来事を調査するためにやって来た町-グレイサンド。
お祭りでにぎわう夜に謎の手回しオルガン弾きが姿を現し、
占いカードを 1 枚 1 セントで売りだした。
最初のカードを買ったのは町の町長。
カードを手にすると突然不死鳥が現れて、町長が炎に包まれてしまった!
オルガン弾きは、殺された罪なき青年の復讐を果たすために戻って来たと言う。
町の記録から抹消された過去、賄賂、欲望、嫉妬・・・
捜査を進めるうちに次々と明るみになる町の秘密。
果たして 13 年前に何が起こったのか?

<感想>


ビッグフィッシュなどの分類ではHOGに含まれるのですが、
2013年の作品ということもあり、かなりADV色が強いです。
なのでHOG+ADV、或いはHOG要素も含んだADVと捉えた方が良いかも。

この手のジャンルのストーリー性も年々高まってきてはいるものの、
世界観を楽しむ物が中心であり、
一貫して一つの物語を追いかける様な作品はまだ少ないように思います。

本作は上述のあらすじにもあるように、復讐を扱った作品になります。
具体的には復讐を果たすために戻ってきたオルガン弾きを止めるため、
主人公はオルガン弾きを追いかけることになります。

プレイしていると復讐者の気持ちの方が理解できてしまうというか、
これは復讐もしたくなるでしょって思ってしまいます。
確かに悲しい物語ですし、ストーリー自体も普通には楽しめるものの、
他方で特に目新しいものでもないので、
必ずしも大きな特徴とまでは言えないのかもしれません。

もっとも、追いかける過程で、
13年前に起きた事件の真相が少しずつ判明していきますので、
最後までだれずに楽しめましたね。
このストーリーの牽引力こそが本作の一番の特徴であり、
他の同系統の作品より優れた部分でもあるのでしょう。

<総合>


十分面白かったですし、グラフィックやサウンドも高品質なのですが、
もう一押し本作だけという突き抜けた部分は欲しかったかも。
なので、総合では良作としておきます。

HOGに何を求めるかとも関連する話ですが、
もしストーリー性を重視するのであれば、オススメできる作品だと思いますね。

ランク:B(良作)

キマイラ:復讐のメロディ

関連するタグ WIN /ADV /HOG /


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