<漫画> 冬物語 (原秀則・小学館)

<漫画> 冬物語 (原秀則・小学館)

『冬物語』(原秀則・小学館)
1987年から90年にかけて、全7巻が刊行されました。

なんか好きだったんですよね、これ。

冬物語

<概要>


主人公・森川光は日東駒専レベルを含む5つの私大を受験したものの、
偏差値が最低レベルといわれる八千代商科大まで全て不合格となり浪人に。
予備校へ通うため受付で順番を待っていた際、
前列に居た雨宮しおりに一目惚れをし、
東大専科コースとは知らずに同じコースを選択してしまう。

<感想>


何とも時代を感じてしまいますね~
私がこれを読んだのは、完結した90年かその翌年くらいなのかな。
友人が面白いと言っていて、薦められたのがきっかけで、
その時には既に完結していましたので。

浪人生が主人公なのですが、
まだセンター試験がなくて共通一次の頃ですし、
地方の国立に行くなら日東駒専を選ぶような人もいる、私立全盛の時代ですね。
いろいろ今では想像できないようになってきていますけれど。

ストーリーとしては、単純に言えば2人のヒロインの間で揺れ動く、
恋愛ものになります。
もっとも主人公が惚れた雨宮しおりには彼氏がいますので、
相思相愛のようなものではなく、単に一方的に惚れただけなんですけどね。
もう一人のヒロインは倉橋奈緒子で、
こちらは最初は友人って感じでした。

まぁ細かいツッコミ所を言い出したらキリがない作品なので、
細かい部分が気になる人には向かない作品なのですが、
個人的には好きでよく読み返していたものです。
一般的にもこの時期の代表的な男性向け恋愛漫画を何作か挙げろと言われれば、
結構高い確率で出てくるのではないでしょうか。

当時は黒髪ロングの正統派っぽいヒロインが大好きでしたので、
しおりが好きだったんですよね。
だからずっと、そういう視点で読んでいましたし。

でも、それくらい偏って読んでいるくらいで、
ちょうどバランスが取れていたのかもしれません。
何年か経ってから読み直すと、圧倒的に奈緒子が良い女すぎて。
奈緒子は魅力の塊みたいなもので、本当に良い子です。
しいて欠点を挙げるならば、ヘタレすぎる主人公に惚れたことくらいかと。
まぁ母性本能をくすぐられたのでしょうが・・・

今考えると、あのヘタレ主人公によく飽きずに読んだなと思いますが、
それだけに奈緒子は良かったよなと。

原秀則さんはその後も恋愛漫画を書き続けていますが、
個人的には一番印象深いのがこの作品でしたね。

冬物語

冬物語 全7巻セット

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