<漫画> 乙嫁語り 1巻 (森薫 エンターブレイン)

<漫画> 乙嫁語り 1巻 (森薫 エンターブレイン)

『乙嫁語り 1巻』(森薫 エンターブレイン)を読みました。

現在6巻まで発売中です。

乙嫁語り

<概要>


中央ユーラシアに暮らす、遊牧民と定住民の昼と夜。
美貌の娘・アミル(20歳)が嫁いだ相手は、若干12歳の少年・カルルク。
遊牧民と定住民、8歳の年の差を越えて、ふたりは結ばれるのか……?

『エマ』で19世紀末の英国を活写した森薫の最新作はシルクロードの生活文化。
馬の背に乗り弓を構え、悠久の大地に生きるキャラクターたちの物語!

<感想>


森薫さんの作品は評判の良い物も多いのですが、
ずっと読みそびれていました。
いつか読もうと思っていたところ、新作は舞台が中央アジア。
この辺は知識は乏しいのですが、雰囲気は好きですので、
これは良い機会だと思ったもので。

まず良い点から書きますと、やっぱり絵の描き込みですね。
最近は4コマやらキャラ重視の作品に触れる機会が多いのですが、
それらは描き込みがあまりなされていない物も多いです。
話やキャラが楽しめれば良いのだと、
少し漫画における絵というものを軽視していたのかもしれません。

しかし、やっぱり「漫画」の一番の基礎は絵なのだなと、
本作を読むことで再認識させられた気分です。
緻密で描き込まれた絵は、見ているだけでも満足ですね。
それだけでも十分堪能できました。

他方で、悪いところではないのですが、
ちょっとだけ注意すべき点もあるのかなと。
いや、従来からのファンならば問題ないのかもしれませんが、
私のような初めて触れるって人もいるわけでしょ。
で、巷の評判はやたら高いと。
そうすると、凄く面白いのかと期待してしまうわけですよ。

まぁ、実際に面白いことは面白いのですが、
それは抜群の絵の良さもひっくるめての話ですからね。
本作は現在6巻まで発売されていて、私も途中まで読んでいるのですが、
ストーリー自体はスローテンポです。
あまり大きく動いていないので、
先が気になるようなストーリーを望む人には相性が悪いかもしれません。
ゆったりと雰囲気に浸れる人向けですね。

個人的にも十分楽しめはしたものの、
もう少し方向性みたいなのが示されていても良かったかなと思いますね。
とりあえず私は、未読のエマとかシャーリーも読んでみたいと思います。

乙嫁語り

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