『うる星やつら ラブリーチェイサー』

『うる星やつら ラブリーチェイサー』

『うる星やつら ラブリーチェイサー』は1986年にPC88用として、
ポプコムソフトから発売されました。

ある意味、とっても「うる星やつら」らしい作品でした。

ラブリーチェイサー01

<概要>


ジャンルはパズルゲームになります。
当時の感覚で言えば、『倉庫番』に近いでしょうか。

プレイヤーはラムを操り、
あたるの隣に移動できればステージクリアとなります。
ラブリーチェイサー02

マップ上には様々なキャラがいます。
大きく分けて男性と女性がおり、ラムが男性に接すると、
男性キャラはそのままラムにくっついて移動します。
その男性キャラが女性キャラに接すると、
その女性キャラも男性キャラにくっついて一緒に移動します。
つまり、きちんと考えて行動しないと、ラムが他のキャラに囲まれてしまい、
あたるの隣に行けなくなるのです。
ラブリーチェイサー03

キャラの塊が大きくなっても雷のマスに行けば、ラムはまた一人で行動できます。
男性キャラを避けるだけではゴールに辿り着けませんので、
最初はわざと何人かひきつけ、離れた雷のマスで引き離し、
少しずつあたるに近付いていくという流れになります。

<感想>


アクション要素を要しない純粋な思考型パズルであり、
単純なゲームとしても良くできていたのかなと思います。

本当は他のキャラと接しないように進むゲームなのですが、
逆にどれだけ大きな塊を作れるかを試してみるのも良いでしょう。
これはこれで見応えがあるものです。
そういう発想を活かしたのかどうかは知りませんが、
ずっと後に『塊魂』みたいなゲームもありますからね。
『塊魂』を見て本作を思い出した人も、少なからずいたのではないでしょうか。

また誰かの後に誰かがくっついて、その後ろにまた別の誰かがくっつき、
どんどんその数が増え、最後にカオスな状況になってしまうというのも、
ある意味「うる星やつら」らしいですよね。

いわゆるキャラゲーは、
家庭用ゲーム機のソフトでは非常にハズレ率が高かったです。
でもPCのキャラゲーには結構アタリも多かったように思うわけで、
本作もその中の1本と言えるのでしょう。

また「うる星やつら」は人気タイトルなので、ゲーム化も何度もされています。
しかもそのゲームを見ると、
他のキャラゲーよりもアタリ率がかなり高かったように思います。
別の作品のところでも書いたように思いますが、
私は特に「うる星やつら」の大ファンってわけでもありません。
しかし個人的な原作の好き嫌い関係なしに、
単純にゲームの出来が良かったのは否定できないわけでして。
この異常なまでのアタリ率の高さは、
他のアニメのファンとしては羨ましいところでもありました。

ランク:B(良作)

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