『六ツ星きらり』

『六ツ星きらり』

『六ツ星きらり』は2004年にWIN用として、
千世から発売されました。

サイティングモード次第で、化ける可能性も秘めていた作品でした。

六ツ星きらり

<概要>


ジャンルはノベル系のADVになります。

現代日本にそっくりな国の古都・星城京。
そこの銀星学園に通う学生・東雲智樹は、
その場のノリと好奇心から幼馴染・星見すばると一緒に天文部に入部する。
入ってみたらみたでそれなりに楽しい部活。
そんなある日、星城京の中央に位置する御星山で「美しい星空を心ゆくまで観測
&若者同士の擬似的同居生活を堪能しちゃおう」という
親密&ハートウォーミングな週末恒例のミニ合宿に突入し、
部員仲間は親睦を深め合い、当然ながら色恋沙汰へと発展していくが…。

<感想>


内容的には学園部活ものの恋愛ゲームであり、
出来としても普通に楽しめるのかなと。
ストーリーだけだと特に悪い部分もないのですが、
あまり印象に残らない作品かもしれません。

まぁ細かい感想は他所に任せて省略してしまうとして、
個人的に注目したのはシステム面でした。
それが、冒頭に書いたサイティングモードになります。

サイティングモードとは、例えば画面に二人のヒロインが登場し、
そのどちらを見るかを選ぶと、
そのヒロインが視線の中心になる画面へと切り替わるシステムです。
もちろん、これは単に見た目が変化するだけではなく、
好感度の上昇も伴い、攻略に影響してきます。

プレイヤーの意思を主人公の言葉だけにではなく、
態度やゲーム画面にも反映させようとしたわけですね。
このシステムはプレイヤーの物語への移入を促進させますし、
全面的に活用していけば作品全体がかなり化けたと思います。

ただ残念ながら本作では、どっちのヒロインを選ぶのかという、
ルート選びの観点からしか用いられていなかったのです。
だから個別のルートに入った後は、あまり有効に活用されませんでした。

<総合>


基本的には佳作であり、システムも有効に使いきれていなかったので、
総合でも佳作としておきます。
ルートが確定しても、俺はここを見ていたいのだと、
ユーザーの自己主張を反映し視点を変化できていたら、
良作かそれ以上もありえただけに、その点が少し勿体なかったですね。

ランク:C(佳作)

六ツ星きらり


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