『ファイナルロリータ』

『ファイナルロリータ』

『ファイナルロリータ』は1985年にFM-7用として、
PSKから発売されました。

PSKのいわゆるロリータシリーズの3作目にして、完結編になります。

flo04.png

<概要>


ずっと86年の発売と勘違いしていたのですが、
私がプレイしたPC88版が86年の発売であり、
その前にFM-7とかで発売されていたって認識で合っているのかな。
詳しくは知らないので、違っていたらすみません。

内容は反乱をおこした少女たちと戦い、襲うというもので、
具体的にはマップを移動する類のADVとなります。

<ゲームデザイン>


ここがこのゲームの一番の特徴でもあるのですが、
移動はマップで表現された街の中を、
アイテムを収集しながら歩き回ることになります。

flo05.png

街のあちこちでは少女が登場し、コマンド選択式で戦うことになります。
プレイヤーには体力やテクニックのパラメーターがあり、
体力がなくなるとゲームオーバーになります。

戦闘があり、パラメーターがあるということで、
ノベルゲーがADVだと思う今の人にはRPGに見えてしまうかもしれません。
しかし昔のPCのADVには、数値を伴うものも結構多かったわけでして。
本作は戦闘により経験値を積んで主人公を育成するというゲームではないので、
当時の分類としてはRPGと言われることはなく、
むしろADVとされやすかったのではないでしょうか。
私も移動式のADVだと考えています。
まぁ今だと3DのADVとかはいろいろマップ上を動き回りますし、
その過程でちょっとした戦闘のあるゲームもあるでしょう。
それを2Dにしてかなり単純化したものだと思えば、
まず間違いはないでしょう。

<総合>


80年代半ばのアダルトゲームと言われて、
果たして多くの人がどういうイメージを抱くのでしょうか。
昔、90年代までずっと野球拳みたいなのしかないと思っている人をみて、
非常にガッカリした記憶があります。

80年代前半には確かにそういうゲームもあったのだけれど、
本作なんかはかなり難易度が高くてゲーム性があり、
クリアは難しかったのですけどね。
本作は今でも根強いファンがいるみたいですが、
ロリータシリーズ最後の作品として、
ゲーム性の面も含めて集大成としての優れた内容を伴った作品でした。

ランク:A-(名作)

ファイナルロリータ

関連するタグ PC88 /ADV /


  面影レイルバック      ヤミと祝祭のサンクチュアリ   それでも妻を愛してる2
カテゴリ「1985」内の前後の記事





管理者にだけ表示を許可する

トラックバック http://advgamer.blog.fc2.com/tb.php/2182-d9a4ae77
| ホームへ戻る |