<日記> ちはやふる 22巻 感想など
『ちはやふる』の22巻が発売されました。
今回は原田先生と新の対決が中心です。
また、明日に『スレイヤーズVSオーフェン』の新装版が発売されるみたいですね、
内容紹介は下記の通り。
「東西予選を勝ち抜いた最強の挑戦者同士があいまみえる
名人位・クイーン位挑戦者決定戦。
西の代表には前年に引き続いての執念を見せた逢坂恵夢と、
村尾との同門対決を制した新が、
東の代表には元クイーン・猪熊遥とベテラン・原田がそれぞれ名を連ね、
3本勝負の舞台に立つ。遥かなる頂に手を伸ばす者たちのだれも見たことのない戦いが、
いま始まる――!!」
最近は連載の方も読んでいるので、内容は知っていたのですけどね。
収録されているのが最新話の直前までなので、本当にギリギリまで入っています。
とは言うものの、原田先生対新の決着はその最新話ですので、
コミックスとしては一番気になるところで終わってしまうのですけれど。
非常に熱い巻ですし、読みごたえのある闘いなのだけれど・・・
原田先生は大好きで応援したいものの、実は戦法はあまり好きでなかったり。
また最新話により結果も知っていますが、結果自体に不満はないものの、
その結果にするなら途中の展開はもう少し変えても良かったのになと、
珍しくちょっと不満もあるのですけどね。
今後の展開はどうするんだろうとか思ってしまいますし。
まぁ、大半の人は楽しめると思いますけれどね。
巻末の4コマは、かなちゃんが大活躍。
こちらは素直に楽しませてもらいました。
ちはやふる 22
尚、今回はアニメDVD付きの限定版もあります。

明日、『スレイヤーズVSオーフェン』が発売とのことですが、
「ファンタジア文庫25周年を記念して、
今読んでも色褪せない物語を新たな装丁でお届け」とありますからね。
2005年に発売された『完全限定版「スレイヤーズVSオーフェン」』の装丁を代えた物、
という風に捉えて良いのかな。

読んだことがなかったので、ちょっと気になりますね。
ラノベは、出版社やレーベルが増えたことで総売上は多いようですが、
一冊辺りの売上や知名度は低いように思うわけでして。
総売上だけでは、必ずしもブームが来たとは言えないと思うんですよね。
私はスレイヤーズにはどっぷりはまって、逆にオーフェンにははまらなかったのですが、
個人の好みを抜きにすれば、ラノベ史でこの両者の果たした役割は偉大なのでしょう。
菊地秀行さんや田中芳樹さんとなると、
またちょっと現代のラノベと方向性が異なってしまいますからね。
キャラを最優先させる方向性を打ち出した、今のラノベにつながる方向性という点で、
神坂一さんのスレイヤーズは最も重要な作品の1つなのでしょう。
他方で、オーフェンはラノベ史という視点からは一歩下がるかもしれませんが、
ファンタジア文庫にとっては双璧となる絶対欠かせない存在だったと思います。
その神坂一さんが長者番付に名前が載り出したのは95年。
さすがにもうスレイヤーズを知らない人も増え始めているので、
そうなると当時の勢いなんかも忘れられてきているのだろうけれど、
一番のラノベブームというか、
ヒット作の勢いを感じられたのは90年代半ばから後半にかけてのように思いますね。
その時の勢いを知っていると、どうしてもその後の勢いは弱く感じられ、
ブームが来ているとは思えないんですよね。
出版社が必死にそういう風にもっていこうとしているだけで。
まぁアニメ化も含めて総合的に見れば、ハルヒが良い線にはあるのでしょうけれど。

関連するタグ
消えた世界と月と少女 少女グラフィティ 少女と年の差、ふたまわり。
今回は原田先生と新の対決が中心です。
また、明日に『スレイヤーズVSオーフェン』の新装版が発売されるみたいですね、
<ちはやふる 22巻>
内容紹介は下記の通り。
「東西予選を勝ち抜いた最強の挑戦者同士があいまみえる
名人位・クイーン位挑戦者決定戦。
西の代表には前年に引き続いての執念を見せた逢坂恵夢と、
村尾との同門対決を制した新が、
東の代表には元クイーン・猪熊遥とベテラン・原田がそれぞれ名を連ね、
3本勝負の舞台に立つ。遥かなる頂に手を伸ばす者たちのだれも見たことのない戦いが、
いま始まる――!!」
最近は連載の方も読んでいるので、内容は知っていたのですけどね。
収録されているのが最新話の直前までなので、本当にギリギリまで入っています。
とは言うものの、原田先生対新の決着はその最新話ですので、
コミックスとしては一番気になるところで終わってしまうのですけれど。
非常に熱い巻ですし、読みごたえのある闘いなのだけれど・・・
原田先生は大好きで応援したいものの、実は戦法はあまり好きでなかったり。
また最新話により結果も知っていますが、結果自体に不満はないものの、
その結果にするなら途中の展開はもう少し変えても良かったのになと、
珍しくちょっと不満もあるのですけどね。
今後の展開はどうするんだろうとか思ってしまいますし。
まぁ、大半の人は楽しめると思いますけれどね。
巻末の4コマは、かなちゃんが大活躍。
こちらは素直に楽しませてもらいました。

尚、今回はアニメDVD付きの限定版もあります。

<スレイヤーズVSオーフェン>
明日、『スレイヤーズVSオーフェン』が発売とのことですが、
「ファンタジア文庫25周年を記念して、
今読んでも色褪せない物語を新たな装丁でお届け」とありますからね。
2005年に発売された『完全限定版「スレイヤーズVSオーフェン」』の装丁を代えた物、
という風に捉えて良いのかな。

読んだことがなかったので、ちょっと気になりますね。
ラノベは、出版社やレーベルが増えたことで総売上は多いようですが、
一冊辺りの売上や知名度は低いように思うわけでして。
総売上だけでは、必ずしもブームが来たとは言えないと思うんですよね。
私はスレイヤーズにはどっぷりはまって、逆にオーフェンにははまらなかったのですが、
個人の好みを抜きにすれば、ラノベ史でこの両者の果たした役割は偉大なのでしょう。
菊地秀行さんや田中芳樹さんとなると、
またちょっと現代のラノベと方向性が異なってしまいますからね。
キャラを最優先させる方向性を打ち出した、今のラノベにつながる方向性という点で、
神坂一さんのスレイヤーズは最も重要な作品の1つなのでしょう。
他方で、オーフェンはラノベ史という視点からは一歩下がるかもしれませんが、
ファンタジア文庫にとっては双璧となる絶対欠かせない存在だったと思います。
その神坂一さんが長者番付に名前が載り出したのは95年。
さすがにもうスレイヤーズを知らない人も増え始めているので、
そうなると当時の勢いなんかも忘れられてきているのだろうけれど、
一番のラノベブームというか、
ヒット作の勢いを感じられたのは90年代半ばから後半にかけてのように思いますね。
その時の勢いを知っていると、どうしてもその後の勢いは弱く感じられ、
ブームが来ているとは思えないんですよね。
出版社が必死にそういう風にもっていこうとしているだけで。
まぁアニメ化も含めて総合的に見れば、ハルヒが良い線にはあるのでしょうけれど。

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消えた世界と月と少女 少女グラフィティ 少女と年の差、ふたまわり。
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2013-09-17